冬の月 の商品レビュー
最愛の夫サーサが、肺がんと宣告され、亡くなるまでの、そして亡くなった後の悲しみ、苦しみを、ただひたすらに書き綴っている。 ガンという病気の前では誰もが無力で、家族にいたっては、こんな事になるのなら、ああしておけば、こうしておけば良かったという後悔の念に駆られ、さらに自分を苦しめる...
最愛の夫サーサが、肺がんと宣告され、亡くなるまでの、そして亡くなった後の悲しみ、苦しみを、ただひたすらに書き綴っている。 ガンという病気の前では誰もが無力で、家族にいたっては、こんな事になるのなら、ああしておけば、こうしておけば良かったという後悔の念に駆られ、さらに自分を苦しめる。 月日が過ぎ、残された方が、ほんの少しでも辛さから開放される事を願わずにはいられない。
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