1,800円以上の注文で送料無料

プラスマイナスゼロ の商品レビュー

3.4

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/11/17

葉崎シリーズ第5弾。高校1年生の女の子3人組によるコージーミステリ。三人の個性が際立って魅力的に描かれている。この三人の関係性が「プラマイゼロ」。女子高生らしく楽しい作品だった。

Posted byブクログ

2021/01/30

'21年1月28日、読了。若竹七海さんの作品、8冊目、かな…? とても、面白かった!笑えました!楽しかった! 十代の、若い読者を想定して書かれているのかな、と思いますが…オッサンでも充分、楽しめました。かえって中高年の読者から、愛されそう。ちょっとの「えっ?!」もあ...

'21年1月28日、読了。若竹七海さんの作品、8冊目、かな…? とても、面白かった!笑えました!楽しかった! 十代の、若い読者を想定して書かれているのかな、と思いますが…オッサンでも充分、楽しめました。かえって中高年の読者から、愛されそう。ちょっとの「えっ?!」もあって…まあ、パズラーとしては書かれていないのかな?でも、面白可笑しく、読ませて頂きました。こういうのも、楽しいものですね。 3人の中では、テンコさんが、好き。可愛くて、笑ってしまいました。冒頭で、「ぎいいいいいっ」っセリフがあるので…表紙で、テンコさんが蛇を持ってるのが、カワイイ&かなり可笑しい! 図書館で借りて読みましたが…自分の本棚に置いておいて、繰り返し読みたいな、と思いました。

Posted byブクログ

2018/04/08

成績も運動能力も容姿も何もかも全国平均、歩く平均値なわたし、ミサキと、真っ赤な髪に真っ赤な服、成績最低品行下劣なユーリ。そして天使のように美しく成績優秀なお嬢様だけど信じられないくらい不幸に愛されているテンコ。なぜつるんでいるのか不思議がられる三人娘は、今日も葉崎のとんでも事件に...

成績も運動能力も容姿も何もかも全国平均、歩く平均値なわたし、ミサキと、真っ赤な髪に真っ赤な服、成績最低品行下劣なユーリ。そして天使のように美しく成績優秀なお嬢様だけど信じられないくらい不幸に愛されているテンコ。なぜつるんでいるのか不思議がられる三人娘は、今日も葉崎のとんでも事件に巻き込まれる。 葉崎三人娘の短編集。掌編くらいのもあるけど、細かいトリックだったりテクニックだったりがちりばめられてて楽しい。何より三人娘が痛快でよいよい。テンコは不幸が過ぎるけど。ユーリもまっすぐで熱いし、ミサキは全国平均だけど推理力は結構ずば抜けてると思うよ。葉崎シリーズの一環なのかな?また三人娘を読みたい。

Posted byブクログ

2015/10/31

お嬢様、不良、平凡といった女子高生トリオが巻き込まれる様々な事件を描いた連作短編集。 見た目や性格にまるで共通点のない三人を称して、「プラスマイナスゼロ」とはよく言ったものですね。 繰り広げられるやり取りも面白く、まるでコントのような超絶不運に見舞われるお嬢様には、同情しながらも...

お嬢様、不良、平凡といった女子高生トリオが巻き込まれる様々な事件を描いた連作短編集。 見た目や性格にまるで共通点のない三人を称して、「プラスマイナスゼロ」とはよく言ったものですね。 繰り広げられるやり取りも面白く、まるでコントのような超絶不運に見舞われるお嬢様には、同情しながらもつい笑ってしまいます。 ミステリとしては緩めですが、彼女たちの友情を描いた物語としても楽しめる内容で、読後には爽やかな印象を残しながらも所々に毒を潜ませているのは、若竹さんらしいなと思いました。

Posted byブクログ

2015/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たとえ平均値の無個性のゼロでもプラスやマイナスになれる可能性はある。よく考えてみたら、謎を解いているのは、ゼロのミサキだものね。初心者向けの叙述トリックもまあ、よかった。この作品は葉崎市ものだけど、新国市ものは、若竹さん、もう書かないのかな?

Posted byブクログ

2015/03/05

2015.3.5 読了 短編集ですが、それぞれ 小さな謎ありで、解決らしきことになる。 ので、スッキリして サクサク 読めました。 ちょい 物足りないくらい??

Posted byブクログ

2014/11/10

プラス マイナス ゼロの凸凹女子高生のほんわかしていて、スリリングな日常が描かれた作品。ミステリーが随所に散りばめつつ、自分らしく自由に生きるのいいじゃないというメッセージが伝わってくる連作短編集。

Posted byブクログ

2014/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

若竹七海の学園モノのコージーミステリ。 3人の凸凹□女学生が物語の中心になる。 やっぱり読後感が苦いというか、心に疼く痛みが残る。 独特の冷えた人間観は、こういったヤングアダルト向けの本でも健在ですね。

Posted byブクログ

2012/07/31

成績優秀、品行方正なテンコ、成績は悪く品行も悪いユーリ、何から何まで平均的なミサキの、3人の女子高生の周囲で起きる変わった出来事。 6つの章に分かれているが、2章は他の章に続くのかと思った終わり方。 最終章が出会いで、1章に続いていたが結局2章は尻切れトンボだと思った。 読みやす...

成績優秀、品行方正なテンコ、成績は悪く品行も悪いユーリ、何から何まで平均的なミサキの、3人の女子高生の周囲で起きる変わった出来事。 6つの章に分かれているが、2章は他の章に続くのかと思った終わり方。 最終章が出会いで、1章に続いていたが結局2章は尻切れトンボだと思った。 読みやすく、楽しく読むことはできた。

Posted byブクログ

2012/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと軽すぎるかな、というくらいサラーっと軽く読める。でもうまく短編にまとめてるなぁ。と思う。 少し物足りないような気もするけど、嫌なことがあったり仕事のことを忘れたいときなんかに読むといいかも、という気がした。

Posted byブクログ