インド音楽との対話 の商品レビュー
全体に薄味と言っては失礼に過ぎるだろうか。 レッスンの内容と、歴史的背景と概要について二冊に分かれていても良さそうなものだが、それが可能なほどの滞在期間ではなかったということだろうか。 30年前ならもしかしたら十分に画期的な本だったのかもしれない。 この手の本が他にも有るならばぜ...
全体に薄味と言っては失礼に過ぎるだろうか。 レッスンの内容と、歴史的背景と概要について二冊に分かれていても良さそうなものだが、それが可能なほどの滞在期間ではなかったということだろうか。 30年前ならもしかしたら十分に画期的な本だったのかもしれない。 この手の本が他にも有るならばぜひ読みたいところ。 著者の田森氏については、2018年の季刊民族学「旅する楽器」で知った。 もっと知りたいという思いばかりが募る。
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