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esora(vol.06) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2011/06/22

辻村さんの話しか読んでませんが。「冷たい夜~」の清水さんが主人公。冷たい夜の時もなんか気になる子だなーと思ってたけど。かつての自分のひねくれ具合を思い出させるちょっといたい子なんだけど、まっすぐに突き進む様は全然自分と違くて。あぁ、もぅなんか参りました。な、気分になる。

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2009/11/17

辻村さんの作品のみ、読了。 あやめちゃんの後日談が、本当によかった。 あやめちゃん自身のハッピーエンドをやっとむかえられた気がする。

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2014/09/06

辻村深月とカラスヤサトシ目当てで読む。辻村作品の相変わらずの自意識過剰さとハートフルさとハッピーエンドっぷりに感動。カラスヤサトシも細かくいい仕事をしておる。

Posted byブクログ

2009/10/09

9人の小説家、漫画家、戯曲家などが集まり、短編を集めた本。 私は辻村深月が好きで、その短編を読んだ。 『しあわせのこみち』 あの懐かしの、鷹野と清水が登場。 清水が主人公で、一緒に同じ大學に進んだ鷹野とその友人「田辺」との1年間の話。 清水は個人の絵画教室に通い、コンク...

9人の小説家、漫画家、戯曲家などが集まり、短編を集めた本。 私は辻村深月が好きで、その短編を読んだ。 『しあわせのこみち』 あの懐かしの、鷹野と清水が登場。 清水が主人公で、一緒に同じ大學に進んだ鷹野とその友人「田辺」との1年間の話。 清水は個人の絵画教室に通い、コンクールに向けて絵を描き続けていた。 そこで田辺という男と出会い、彼も絵を描いていると知る。 彼は前に清水が落選したコンクールで賞を取った、しかし、彼はそれが悔しくて泣いた。 清水は絵をいいわけに、人と深く関わることを苦手としていた。 絵にもそれが表れ、現実世界から離れ、綺麗な世界を描いていた。 それを田辺に指摘され、子供だましだといわれる。 そんな田辺と会話を重ねていくことで、清水は田辺も出るコンクールに向けて書き続けていた絵を、一から描き直すことを決意した。 最後は、清水が田辺に「最優秀賞おめでとう」と言われ、清水は彼に告白するところで終わり。 モデルにした鷹野が良かったのかな(笑) 田辺の作品はどうだったのだろうか。 そして、田辺の返事はどうだったのだろう。 田辺は清水に対して本音を言えていたみたいだし、お似合いかと☆ わー、ホント、辻村さんの書く、高校生、大学生くらいの若者の心の描写、好き!! 私も、まだ間に合うんじゃない!?とか思っちゃう(笑) また、辻村さんの本、最初から読み返したくなります。

Posted byブクログ