女の子が幸せになる子育て の商品レビュー
品川女子の校長さんによる、子育てに関するさまざまなトピックに関するエッセイ集。それぞれの章は短いので軽く読めるが、短いだけに「こうすればいい」は書かれていても「なぜ、そうなのか?」までは書かれていない。
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「28歳になったとき社会で活躍する自分をイメージする」プロジェクトをやっている品川女子の校長漆さんの著書。早い子供は小学校後半から「難しい」時代を迎えるというか、「大人への脱皮」を始める女の子。そんな女の子たちの親御さんが読んでちょっとほっとする本。
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10年間で偏差値を20上げ、応募者を60倍にした話題の校長先生が、親からの質問にていねいに答えた本。子供の凄い能力を引き出すための、勉強法、家庭でのコミュ二ケーション、学校との付き合い方&選び方など。 確実に男性の僕にとってはわからないことが多いのかもしれません。...
10年間で偏差値を20上げ、応募者を60倍にした話題の校長先生が、親からの質問にていねいに答えた本。子供の凄い能力を引き出すための、勉強法、家庭でのコミュ二ケーション、学校との付き合い方&選び方など。 確実に男性の僕にとってはわからないことが多いのかもしれません。 ただ、違った方法や接し方などでの力になることは多々あるような気がします。 トータルとして、家族で子育てというものをやっていけるといいなぁ・・・ なんて思ってますね♪
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お正月に、ラゾーナの丸善へ行き目に止まったので購入。 本文にもある28歳の未来を考えたときに、どのような女性になっていたいかを考え、そこに辿りつくことを一つの幸せとする。そこに向かって子育てをしていきましょうという内容。 もちろん子供に対する躾や心のスイッチの入れ方などの記載も参...
お正月に、ラゾーナの丸善へ行き目に止まったので購入。 本文にもある28歳の未来を考えたときに、どのような女性になっていたいかを考え、そこに辿りつくことを一つの幸せとする。そこに向かって子育てをしていきましょうという内容。 もちろん子供に対する躾や心のスイッチの入れ方などの記載も参考になるが、父親と母親がきちんと会話をしてよい関係を築くことも大事だと記載されていると思う。また、その一つの方法としてNLPの考え方をベースに説明されている。 両親が子育てについてきちんと話し合い、価値観を共有し子供たちに接するようにすることが一つのポイントということを、改めて理解させられる1冊。 ◆目次◆ ・子供がやる気を引き出す生活習慣-親は何をしたらいいのでしょう?- ・家族のより良いコミュニケーション-親子の会話にすれ違いはありませんか?- ・意識を変えるカウンセリング・エクセサイズ -視点を変えるだけで気持ちが楽になる ・幸せにつながる学校選び -子供の未来から今を見る ・子育てに活かす「仕事力」 -お父さんに知って欲しいこと ・親に伝えたい「学校での気づき」 -家庭でも活かせる学校の取り組み
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気になった記述 ●「自分で選ぶ体験」が子供の自立を早くする 折に触れ自分で選択させることで、失敗しても後の糧となる。 ●小さなルールをづくりで、親子の関係がプラスに変わる 靴を揃える、皿を流し台に運ぶ、など簡単なもので家族みんなができることや毎日できること。 ●「がんばるとき...
気になった記述 ●「自分で選ぶ体験」が子供の自立を早くする 折に触れ自分で選択させることで、失敗しても後の糧となる。 ●小さなルールをづくりで、親子の関係がプラスに変わる 靴を揃える、皿を流し台に運ぶ、など簡単なもので家族みんなができることや毎日できること。 ●「がんばるときだけ応援する」というスタンス 結果に関係なく、努力する姿勢を応援する。ある程度自立したら本人の意思を尊重し、過度に追いたてない。親子はあくまで別人格であり、子供を自己実現の対象にしない。 ●自我の目覚めで転校したあるケース 幼稚園や小学校からの一貫校に通って、信頼も尊敬も得ていた子のケース。はたから見れば全く問題ないが、本人は「この子はこういう子」という定まった役割を演じることに疑問を感じ、転校を決意。 自分の意思で自分の道を選択したことが本人の大きな財産になった。親は子の意思を受け止め、親の意図と違う方向に行く子をサポート。 ●ときには家庭に仕事を持ち込んで 子供が将来の仕事を考えるうえで、親の仕事を知ることに意義がある。家庭内で仕事をテーマに会話をすることで、今までにない親子のコミュニケーションが生まれる。
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私が一番参考になったところは、 ”理詰めで話す人と感覚で話す人”の段でした。 この本の内容は分かりやすく、 一つ一つの文は、短くまとめられているので、 すき間時間を利用して読むことが出来ると思います。 女子を育てる人は、読んで置くと良い本だと思いました。
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思ったより参考になりました。結婚・出産・仕事復帰も考えて28歳で自立した女性に育てるという教育目標はなるほどなーと。
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「石田氏及び同夫人」のヒロインの育った環境を想像するために、この本を読んでみることにしました。 また、私は、以前から、女性の生き方から、男性のよりよい生き方を抽出しようとしているので、その役にも立つと思います。
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人の行為の奥には何らかの肯定的な意図があるといわれています。一見するとネガティブな行動や態度であっても、その背後には、「こうしたい」「ああしてほしい」といったポジティブな意図が隠されていることが多いのです。
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子供は知らず識らず、人と自分を比べて自信をなくしていることがあります。そんなとき誰かが自分を見ていてくれて、小さなことでも褒めてくれることで、自信をもてるようになります。そしてその小さな自信がやる気のもろになり、さまざまなことに挑戦し、他の分野も伸びていく。自信が成長の糧になるの...
子供は知らず識らず、人と自分を比べて自信をなくしていることがあります。そんなとき誰かが自分を見ていてくれて、小さなことでも褒めてくれることで、自信をもてるようになります。そしてその小さな自信がやる気のもろになり、さまざまなことに挑戦し、他の分野も伸びていく。自信が成長の糧になるのです。 自立した子供に育てるには、折に触れ、”選択”をさせてあげるといいのではないでしょうか。仮にその選択が失敗であったとしても、自分で選んだことであれば、”自由や選択には責任が伴う”ことに気付き、次への糧になります。失敗を成功へ変えていく工夫も生まれます。 子供にとって、年齢や状況に応じ、困難やストレスがあることは必要なことです。そのハードルを乗り越えることで、次にもっと高いハードルが来た時に乗り越えられるだけの力を蓄えていくのでしょう。お子さんが困っている姿を目の前にしたとき、親心として、手を差し伸べたくなるでしょう。けれどそこをぐっと我慢することも、子供の成長にとって、とても大切なことだと感じています。 中高生のうちにしておくべきことは、自国のアイデンティティをしっかりと持たせること。国際人として活躍しようと思ったら、まず、英語の前に日本語、国際文化の前に日本文化を学ぶべき。
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