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種まきノート の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2024/02/04

図書館で借りたため返却期限に間に合わず所々サラッと読んだだけですが、自然や仲間と共にとっても素敵な生活だと思いました。 自分がそこで生活出来るかと言えば、今の現状では無理かなという思いもありつつ、やっぱり憧れます。 しばらくしてからまた今度はゆっくりじっくりと読んでみたいです!

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2022/06/23

本を読みながら、こころにとめておきたい言葉をすくうように、日々の暮らしの中で、こころにとまったことをひろいあげるようにすると、楽しくて幸せになることがあります。

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2021/07/02

私の憧れの人物像や暮らしが詰まってる。嬉しいことも悲しいことも真っ直ぐに受け入れるところや、汚い(下水処理や鶏を捌くなど)という視点がないところがすごいと思った。

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2019/05/17

アジアのカラフルな布や自給自足のご飯がおいしそうで読んでみました。  著者は若い頃からマレーシア、タイ、インド、ネパールなどアジア各地を旅したり、少数民族と暮らしたりしているので、アニミズム的な自然信仰がすんなり根づいてるんだなと思います。 (考え方としては理解できるんだけ...

アジアのカラフルな布や自給自足のご飯がおいしそうで読んでみました。  著者は若い頃からマレーシア、タイ、インド、ネパールなどアジア各地を旅したり、少数民族と暮らしたりしているので、アニミズム的な自然信仰がすんなり根づいてるんだなと思います。 (考え方としては理解できるんだけど、「土を通して身体が宇宙とつながってる」とか言われると少し引くのだ。)  それでも自分が作ったものを食べたときの幸福感(これって「満足」や「おいしい」じゃなくて「幸せ」なんだよね)とか、ああ、わかる〜と思うこともたくさんありました。  小さなコミュニティや自給自足の生活、薪を割って作る器にご飯にお風呂って、「楽しい」だけではないだろうと推測するので単純に「素敵!」と憧れたりしませんが、アジアの布をちくちくするのはとても楽しそう。  「神さまは、カとミ、だから火と水のこととききました。」 

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2017/09/17

買うのでなく、作る暮らし。土の上の暮らし、ユミさんと家族、地域の人々のつながりがあってこそ、紡いでゆける日々。すてきだな~ 《たゆたゆと》という表現が出てきて、とっても好きだな~と思った。

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2016/05/22

 種をまくということは、土とかかわって、育てて大きくして、土からたべものをもらうことです。  土まみれになって、草をとり、栄養をやって、からだを使って。そうすると、わたしたちのいのちが土とつながっていることを、深く深く知ることができるのです。わたしにとって、好きで好きで、つい夢中...

 種をまくということは、土とかかわって、育てて大きくして、土からたべものをもらうことです。  土まみれになって、草をとり、栄養をやって、からだを使って。そうすると、わたしたちのいのちが土とつながっていることを、深く深く知ることができるのです。わたしにとって、好きで好きで、つい夢中になってしまうのが、種をまくことや、木を植えることです。種まきも木を植えることも、あまりにうれしいことなので、この喜びをみんなともっとわかちあいたいと思います。

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2014/09/19

早川ユミさんの高地のお山での暮らし。広い段々畑が持てて栗や桃の木を植えて布を紡いでオットの作った器で食事。羨ましいのう。始めはダンナさんとさんざんケンカしたという箇所が妙に心に残ったけど。

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2013/04/24

骨壷とちいさな神様の展示を観に行って、その場で買ってしまった。このささやかな展覧会を忘れないために。ちいさな神様は販売しているみたいだったけど、私が思うに、それは人それぞれが想いを込めて作るのが正しい。だから結構なお値段を敢えてつけているのだろうけれど。本は、彼女のスローな生活観...

骨壷とちいさな神様の展示を観に行って、その場で買ってしまった。このささやかな展覧会を忘れないために。ちいさな神様は販売しているみたいだったけど、私が思うに、それは人それぞれが想いを込めて作るのが正しい。だから結構なお値段を敢えてつけているのだろうけれど。本は、彼女のスローな生活観が書かれているみたい。面白かったら食べ物の方の本も買う。

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2017/01/08

こんな生き方もあるんだな〜と。 ココロとからだはつながっているし、人は自然の一部。 奢ることなく日々の暮らしを大切にしたいと思える本。

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2011/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても、とても深かった。 言葉や表現は、たゆたゆとしているけど、語られている事は、 遺伝子レベルに刻まれてあるだろう、神聖なものでした。 1節ごとに、最初にやわらかな詩のようなもので、はじめられていました。 著者本人が、生きる、美しいもの、自然、暮らし、など、とうとうと正面切って体当たりで、手をかけ、感じ、考えぬいてきた事達が語られていました。 暮らしを紡ぐって、心を込めた仕事をするって、地球上に生きしつがれていくことって・・・・ ちくちく、畑、ごはんの暮らし。 まさに、それが込められていました。 おだやかな暮らしは、望んでいるだけではなくて、みずから修行しないと、感情に支配されやすく、心があらあらしくなるといいます。

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