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国家と神とマルクス の商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

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2009/10/04

 この本を読んでわかったのは、著者がとんでもない巨人だったことくらいですかね。著者の頭の中をのぞける本だとは思いますが、理解できる本であるかどうかは読む人次第ですね。私は理解できませんでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

個人的には、佐藤優という人はどうにも信用しきれないところがあるというか、やはり刑事事件の被告が起訴中に文筆活動をしているという構図には、幾ばくかの胡散臭さを感じざるを得ない。というよりも、敢えてそういう風に突き放した姿勢に徹しなければ、容易くシンパにされてしまいそうな自分に危うさ...

個人的には、佐藤優という人はどうにも信用しきれないところがあるというか、やはり刑事事件の被告が起訴中に文筆活動をしているという構図には、幾ばくかの胡散臭さを感じざるを得ない。というよりも、敢えてそういう風に突き放した姿勢に徹しなければ、容易くシンパにされてしまいそうな自分に危うさを覚える。読んでいて何より感じるのは、彼のインテリジェンスのプロフェッショナルとしての資質である。右翼とも左翼とも真面目で建設的な議論が出来るのも、それに由来するのだろう。ただ、残念なことに、彼の議論の全容を理解するには、私の知識は浅薄過ぎた。もっと勉強しなきゃなんないなぁ。☆3つなのは、読者の知性が不足しているために判定不能という意味です。

Posted byブクログ

2011/04/24

2008/11/24 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/4/18〜4/24 久々の佐藤氏の本。 こういうベビーな思想本は大学生の頃に結構読んだが、最近は全く読めていなかった。特に第五章の白井氏との対談は、佐藤氏のバックボーンを知ることが出来て興味深い。我が国もこういうユ...

2008/11/24 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/4/18〜4/24 久々の佐藤氏の本。 こういうベビーな思想本は大学生の頃に結構読んだが、最近は全く読めていなかった。特に第五章の白井氏との対談は、佐藤氏のバックボーンを知ることが出来て興味深い。我が国もこういうユニークな人材を国策捜査のために失ってしまったのはもったいない。 私自身は理系であるが、たまにこういう本を読んで視野を拡げないといかんなあ。

Posted byブクログ