仕事が速くなるプロの整理術 の商品レビュー
整理する事に特化した一冊。2008年で少しout of date だけど、良い本。早速いくつか取り入れよう。この人から学ぶ事はすっと入ってくる気がするので他の本も読んでみよう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
111019 仕事が速くなるプロの整理術 吉越浩一郎 日経BP ■プロジェクト管理:メールを追いかけなければならないものかを考える→プリントしメモ(何を達成するか?)→必ずデッドライン設定し期日まで実行 ⇒ひたすら繰り返す 仕切りファイルで上記の書類を分類し、その日付の書類を片付ける。デッドラインの設定はしてあるので悩まずスピードが上がる ■頼んだこと(フォローすること)は確実にメモとして取っておく、必ず状況のチェックをしなければならない ■ルーチンワークもやるべきこととして管理 ■社内文書:要点さえ抑えればよい。長い文書は× ■図を描ける:ロジカルにわかっているということ ■社員は難しい仕事をするためにいる。単純作業に追い込まれるのではなく、それらをIT化・マニュアル化してパートや完全自動化する ■仕事すべてに関して「好き」「嫌い」ではなくロジカルで客観的なデータの積上を行う ■仕事はゲーム:「勝つと面白い」。お金をもらいながらゲームができるなんてラッキー ■叱り方:情報はオープンにしなければならず、しかる場合もオープンにしなければならない。叱る労力と時間は無駄でメリットはない。社員の前で指摘するだけで十分。対策を練ることに頭を切り替えさせる ■問題が見つかったら:緊急対策→再発防止→横展開 ■リーダーは大勢の意見に流されてはいけない。すべての意見を尊重すると決断に時間がかかる。部下の意見を参考に責任を取り、スピード重視で取り組む
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すぐに導入できる『これっ!』っていうのは気づかなかったな。 2008年に書かれた本だから、iPhone の便利さが力説されているけど、今はみんなが気付いているね。
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すっかり吉越式にハマりました!メールをプリントアウトしてデッドラインを記し保管する仕事術は、とても参考になります。
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図解で考えるのは、分かりやすかった。 整理術って名前だけど、仕事の割り振り方の指南書の ように感じた。 ・ ・ ・ ・ うーん、折角アイフォンやグーグルに触れているのに 紙にこだわっている。資料探しなんて、一回紙に書いた 書類をアイフォンで撮ってパソコンでタグ管理したほうが 早い...
図解で考えるのは、分かりやすかった。 整理術って名前だけど、仕事の割り振り方の指南書の ように感じた。 ・ ・ ・ ・ うーん、折角アイフォンやグーグルに触れているのに 紙にこだわっている。資料探しなんて、一回紙に書いた 書類をアイフォンで撮ってパソコンでタグ管理したほうが 早いと思うけどね。
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本日ご紹介する本は、 正しい考え方を身につけ うまく「整理」をやることで 仕事のスピードをどんどん上げていくための 考え方や、具体的な方法論について 書かれています。 内容は 「書類の整理」 「伝えるための整理」 「保存方法」 「実践的な活用方法」 となっています。 「...
本日ご紹介する本は、 正しい考え方を身につけ うまく「整理」をやることで 仕事のスピードをどんどん上げていくための 考え方や、具体的な方法論について 書かれています。 内容は 「書類の整理」 「伝えるための整理」 「保存方法」 「実践的な活用方法」 となっています。 「情報整理の目的は仕事のスピードアップ」 目的の書類がすぐに見つかることは基本です。 さらに、きちんと整理されていることによって 「間違い」や「抜け」もなくなり、 仕事の混乱や後戻りがなくなります。 その結果、トータルの仕事時間が短くできます。 「図を描くことによって、 自分の頭も、相手の頭も整理できる」 なにかを伝えるとき、 文字情報に比べると図やイラストは 直感的に分かりやすいことが多いです。 社内でのコミュニケーションであれば わからない人には、懇切丁寧に説明できますが、 社外の人や、顧客に説明しないといけない場合 いかに「書いたもの」で分かりやすく伝えられるかは 大変重要なスキルになります。 そのとき、図やイラストが適切に描けるスキルは重要です。 「デッドラインを決め、それを守ろうと 工夫することで、仕事の効率はどんどん 高まっていく」 特に我々のような知的労働の場合、 1つの仕事の期間が長いため 今日やろうと思っていたことができなくて 明日に回してしまうことがよくあります。 その積み重ねによって、必ずといっていいほど 結局納期はずれ込みます。 それぞれの小さな仕事に デットライン(納期)を設けて、 それを、どうしたら守れるかを考え工夫し、 日々実践することでしか仕事の効率は高まりません。 本書では、これらのための具体的な方法が たくさん書かれていますので、 なにかしらのヒントは得られるはずです。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 情報整理の目的=仕事をスピードアップする 資料探しの「1分」が致命的な失敗につながる 必ずデッドラインを設定し、その期日までに実行させる。それをひたすら繰り返す 「会議に使う書類」=「情報整理の書類」=「デッドライン管理の書類」 会社を成長させるためには、社員たちの位置をどんどん上に引っ張り上げなければならない 「緊急性が低い」という意識を変えさせるために、デッドラインを設定する=経営者の役割 会議は「論理思考」を磨く訓練の場 デッドラインを決め、それを守ろうと工夫することで、仕事の効率はどんどん高まっていく 「デイリーの仕事はするな」=通常業務はマニュアル化してパートさんに任せるか、IT活用して自動化する 日々の小さな問題は、すぐに解決することが重要 具体論にしない限り、人は動かないし、何も始まらない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ はじめに パート1 整理術の基礎 パート2 メリタ式の書類整理術 パート3 図とイラストの描き方 パート4 アナログとデジタルの融合 パート5 整理術を活かす働き方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/9accefbcde1d0260.png
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メリタ式日付別整理術は既読だったが、グーグル、アイフォンの活用は新たな内容でした。考え方はすべて納得、方法は直接取り入れるまでは、至らず。
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内容は総花的で、王道を行くものがほとんど。しかし、実践を通しての結果なので納得できて読みやすい。吉越さんのイラストだけでも見る価値あり。個人的には Trust is good, check is better.が収穫。あと、丸投げしてよい部下とそうでない部下。命令ではなくアドバイ...
内容は総花的で、王道を行くものがほとんど。しかし、実践を通しての結果なので納得できて読みやすい。吉越さんのイラストだけでも見る価値あり。個人的には Trust is good, check is better.が収穫。あと、丸投げしてよい部下とそうでない部下。命令ではなくアドバイス。組織の規律と「徳」。成功するまでやる。
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吉越さんの本を読んでいる方ならお馴染みの内容かと思いますが、分かりやすく具体的な仕事のやり方が書いてあるので、参考になるかと思います。
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トリンプの元社長の著書か。 自身が活用している整理術が数々紹介されている。 特に目新しいことはない。 問題志向より解決志向の方が有効と感じている自分にとって、著者は問題志向が必要とのこと。 場面により使い分けることが大切だが、やはり、ヒトに対しては解決志向が有効だと思う。
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