彼女の知らない彼女 の商品レビュー
よくある系の話ではある。よくあるってことは、誰もがネタにしたいくらい面白い話になるからで、というわけで、分かっちゃいるけど止められない、的な面白さがあって、まぁ好きなのよね。なんか誰かがアニメ映画化とかすればもう泣けるに違いないよね。 にしてもだ、さすがに出来杉くんに過ぎるんでは...
よくある系の話ではある。よくあるってことは、誰もがネタにしたいくらい面白い話になるからで、というわけで、分かっちゃいるけど止められない、的な面白さがあって、まぁ好きなのよね。なんか誰かがアニメ映画化とかすればもう泣けるに違いないよね。 にしてもだ、さすがに出来杉くんに過ぎるんではないか、というね。更に翼くんんもびっくりな本番での逆境設定はさすがに出来杉っていうかやりすぎコージーっていうか、そこまでハンデいるかね、しかし。 というわけで、途中ツッコミを入れながらも概ね楽しめたし、ウルウルくるのもやっぱ好き。
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人生においては総て自分が選択したことが結果となる。 選択しない生き方が別な次元で展開しているという、わかったようでわからない設定。 天才マラソンランナーの夏希が疲労骨折したことで、話しは始まる。ハッピーエンドだが、少し無理がある。
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とっても軽い読み口。 トレーニングはじまってから一気に引き込まれました。 個人的には、極端に言っちゃえば 前半★1.5~2 / 後半★4~4.5 って感じかな。
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パラレルワールド(もしもあのとき別の選択をしていたら、あったかもしれない世界)に移動して、マラソンを完走するという話。 パラレルワールドという突拍子も無い設定にびっくりしたけど、後半はぐいぐい文章に引き込まれていった。
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突拍子もない調子がよすぎと言っては身も蓋もない。 パラレルワールドなんだからと気楽に楽しめました。
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〈内容〉パラレルワールドからやってきた男に、「君は、すごいんだ」って言われた。私には、気付いていない可能性があるんだってさ。金メダルが狙えるくらいの―だから、走ってくれないかって。「私」の影武者として、あっちの世界で。信じてみよう、この人の言葉を。素人だけど、走ってみる。42.1...
〈内容〉パラレルワールドからやってきた男に、「君は、すごいんだ」って言われた。私には、気付いていない可能性があるんだってさ。金メダルが狙えるくらいの―だから、走ってくれないかって。「私」の影武者として、あっちの世界で。信じてみよう、この人の言葉を。素人だけど、走ってみる。42.195km。2016年、東京オリンピックを目指して。本気を出しもせずに、生きているつもりでいるのはもうやめた。並行世界の「私」のために、私自身のために―。第20回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
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なんでわざわざファンタジーにしたのかな? という疑問が最後までぬぐえない小説でした。 マラソンの疾走シーンはすごく上手だったので、 純粋にスポーツ小説で読みたかったです。 それと、これは個人的な感覚ですが、ヒロインに魅力が乏しかった。 まず、プロローグで出てきた彼女と、マ...
なんでわざわざファンタジーにしたのかな? という疑問が最後までぬぐえない小説でした。 マラソンの疾走シーンはすごく上手だったので、 純粋にスポーツ小説で読みたかったです。 それと、これは個人的な感覚ですが、ヒロインに魅力が乏しかった。 まず、プロローグで出てきた彼女と、マラソンをがんばる彼女、 同一人物のはずなのにキャラクターに違和感をおぼえました。 で、百歩譲って(そんなに譲らなくてもいいのだけど) マラソンをがんばる彼女が本来の彼女だと仮定して読み進めると、 芯が強くてがんばりやさんだとはわかるのですが、それだけ・・・ というか。 もうちょっと弱みとかずっこけている部分とかがあった方が 人間味が出て、私は好きかも。
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まぁ 面白く読みました この作家の スポーツもの が 読んでみたいなぁ 今回はファンタジーという 設定でしたが そのまんまの 「陸上競技」ものでも 十分にいけるんじゃないかな と 思いました
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家業の月島の定食屋を手伝う蓮見夏子は, 別の世界からやってきたという村上から, 国民的な人気のある女子マラソン選手蓮見夏希の代わりに 名古屋国際女子マラソンに出てくれと頼まれる。 ありがちなストーリーだがそのぶん安定感があって楽しめる。
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パラレルワールドもの。 起こり得る問題や矛盾にSF的な書き方はされていない。 というか、SFではない、のだろう。 移動手段がバックトゥザフューチャーを思い出させた。 いくら素材が天才だとしても運動したことない人が四ヶ月でオリンピック出場がかかったレースに勝利するというのは…出...
パラレルワールドもの。 起こり得る問題や矛盾にSF的な書き方はされていない。 というか、SFではない、のだろう。 移動手段がバックトゥザフューチャーを思い出させた。 いくら素材が天才だとしても運動したことない人が四ヶ月でオリンピック出場がかかったレースに勝利するというのは…出来過ぎだと思う。 安易に恋愛に走らせなかった点は好きである。
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