人に死はない 三つの実話 の商品レビュー
19世紀、イギリスの心霊研究団体「SPR(心霊現象研究協会)」が収集した霊に関する事例の内、特に事実性を認められ厳選されたエピソードより「頬の引っ掻き傷」「チャフィンの遺書」「酒造家ビュンシェルの死の通知」の3話を紹介した絵本。絵本では『ジュリアの音信』につづく2冊目となる。 当...
19世紀、イギリスの心霊研究団体「SPR(心霊現象研究協会)」が収集した霊に関する事例の内、特に事実性を認められ厳選されたエピソードより「頬の引っ掻き傷」「チャフィンの遺書」「酒造家ビュンシェルの死の通知」の3話を紹介した絵本。絵本では『ジュリアの音信』につづく2冊目となる。 当時最高の知識人達が知識・科学・理性の限りを尽くして合理的に霊・死の問題と取りくんでから100年。権威、一家言的な言説、損得勘定や興味本位といった曖昧なものでこれらの問題と関わり物事を断じる、私達と彼らと一体どちらが文明人・常識人なのでしょうか。 類書はこの出版社より出ている絵本『ジュリアの音信』、またYOUTUBEで公開中の動画「人は死なない」(DVD版あり、出版社サイトで取り扱い)あたりをどうぞ。
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