ワークショップ入門 の商品レビュー
米子市公会堂が賑わいの拠点になるまちづくりはどうすればよいか、ワークショップをして皆で考えてみたいと思っています。この一冊で、ワークショップの手法について基本的な知識がわかりました。
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JCEJの勉強会でファシリテーションについて学ぶ機会があり、そこで友達に貸してもらいました。 最近、私はあらゆる人々と話すということの大事さを感じています。 そこで、同じくアートに関心のある同世代で集まって話し合う場を作ろうと、一度芸術談議会を行いました。 その反省として、や...
JCEJの勉強会でファシリテーションについて学ぶ機会があり、そこで友達に貸してもらいました。 最近、私はあらゆる人々と話すということの大事さを感じています。 そこで、同じくアートに関心のある同世代で集まって話し合う場を作ろうと、一度芸術談議会を行いました。 その反省として、やはり準備不足があります。 この本で言えば、(とりあえず主催者として)ファシリテーションをする人のすべきことの 目的の提示 手法の提示 意見の促し 最後のまとめ などがきちんとこなせていませんでした。 反省しきりです。 ただ人が集まればよいのではないと改めて感じました。 この本では、ファシリテーションのスキルだけでなく、ワークショップを構成する要素が細かく記述してあります。 それら全てをコーディネートするのは難しいけれど、完璧にしてやるんだ!という思いは忘れてはいけないなと思います。 今後も何か主催することがあると思うので、そこで活かしていきたいなぁ。
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『ファシリテーション入門』のレビューでは会議そのものに着眼点を当てた、と書いたが、ワークショップの本質は会議ではないと思う。間違いでは無いだろうが、ワークショップの一つが『会議』である。 ワークショップの本質は、もう一つ抽象化された高い層にある『組織デザイン』ではないだろうかと考...
『ファシリテーション入門』のレビューでは会議そのものに着眼点を当てた、と書いたが、ワークショップの本質は会議ではないと思う。間違いでは無いだろうが、ワークショップの一つが『会議』である。 ワークショップの本質は、もう一つ抽象化された高い層にある『組織デザイン』ではないだろうかと考える。 この本で少し残念なことを先に書いておくと、全ページのうち『ケーススタディ』に割かれたページ量が多すぎるという点だ。 そんなに具体例を示されなくても、この本を読むような人はイメージが出来ているのでは、と感じた。 『デザイン』という言葉はいろいろな意味があり、哲学でもあるため、デザインの意図するところはある程度抽象的である方が良い。 企画や運営法についても述べてある、と書いてあるが、あくまでデザイン部分に留まっているので具体的にこうすれば良い企画が出来る、というところまでは触れていない。運営法も然り。 しかしこうしたやや抽象的な部分で構成されているからこそ、取り組む『入門』にはもってこいである。
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日経文庫をバカにしてはいけません! 誰もしてないかもしれませんが! 非常にコンパクトにまとめられた、良書でした。 ケーススタディから書かれていて、実践的。 堀さんは、ファシリテーターの養成をしておられるんですね。 一度セミナーにも参加しようとおもいつつ・・インフルエンザのため...
日経文庫をバカにしてはいけません! 誰もしてないかもしれませんが! 非常にコンパクトにまとめられた、良書でした。 ケーススタディから書かれていて、実践的。 堀さんは、ファシリテーターの養成をしておられるんですね。 一度セミナーにも参加しようとおもいつつ・・インフルエンザのために流れました。 入門書として、最良だと思います。
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ファシリテーターとはどうあるべきか、どのようにワークショップを組み立てるか、という感じの本。いくつかのワークショップのカテゴリー分けは、実際にワークショップをやってみると、混在が甚だしくて役に立たない。 それでも分類することに意味があるというには、分類が細かすぎる。ファシリテータ...
ファシリテーターとはどうあるべきか、どのようにワークショップを組み立てるか、という感じの本。いくつかのワークショップのカテゴリー分けは、実際にワークショップをやってみると、混在が甚だしくて役に立たない。 それでも分類することに意味があるというには、分類が細かすぎる。ファシリテーターとしてパフォーマンスを発揮する能力は臨機応変さにかかっている。その意味ではこの本をしっかり読んで、如何に「参考にすることなくWSを回せるようになるか」が大事である。逆説的だが、この本がワークショップの仕切り人をよく観察して記述されている点は評価できると思う。
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この持ち運びサイズ・この文量で この満足感は高い★ ほどよくいろいろな要素を組み込みながら 解説されています。 ワークショップが気になったとき 初めて手にとる本としてよかった。
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