新美南吉詩集 の商品レビュー
新美南吉の詩集ははじめて読んだけれど、美しさと素朴さと清らかさと寂しさとを混ぜ合わせてできたアートのようだった。 とっつきやすく感情も伝わってきて、新美南吉が置かれていた状況から湧いてくる泉のようなそんな。
Posted by
目次:Ⅰ 風の光にほめくべし、Ⅱ カタカナ幻想、Ⅲ 春の電車、Ⅳ 枇杷の花の祭、Ⅴ 気まぐれな思想家、Ⅵ 寓話、編者解説 谷悦子、エッセイ 谷川俊太郎 年譜
Posted by
いわずと知れた「ごんぎつね」の作者。 相棒の同僚がはまっているという機会を活かして読む。 大正解。 非常にみずみずしい自然描写がある。 そして「春の列車」に代表される、切実な恋愛の詩。 宮沢賢治よりはわかりやすく、さらに親しみやすい詩風。 いい詩人に出会った。
Posted by
- 1