ウィーンの冬(下) の商品レビュー
プラハ、ベルリン、そしてウイーンと続く東欧3部作も、これで終焉。国際都市ウイーンを舞台に暗躍するテロ組織、カルト集団。外務省を退職した堀江亮介の仕事、ミッションとは?
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政治色が薄まって、サスペンス色が強くなったかな。 面白かったけど、エンターテインメント性が強まって、少し内容が薄くなった。その方が読みやすいんだけど、春江さんらしさを求めるのであればちょっと残念。
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日本人と北朝鮮人がウイーンに蠢く。こういうストーリーは嫌いじゃない。ただ、前々作、前作には盛り込まれていた恋愛要素のなさが不満ではある。
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プラハの春、ベルリンの冬、ウイーンの冬、三部作面白かった!またオームに繋がった。3都市訪れてたことも、イメージが膨らんだ。2013/2/11
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『プラハの春』『ベルリンの秋』に続く中欧三部作の完結編。しかし、前2作とはかなり趣の異なる作品です。
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冬。 冬になりました。日本での堀江が切ない。プラハの春シリーズの中で最もふつうのサスペンス小説っぽい感じですが、おもしろい!!勢いがなくなるとも言われますが、そんなことないです。これはこれで面白いです。堀江の恋も、ウィーンでの騒ぎも呆気なく終わりますが、人生そんなもんな気がします...
冬。 冬になりました。日本での堀江が切ない。プラハの春シリーズの中で最もふつうのサスペンス小説っぽい感じですが、おもしろい!!勢いがなくなるとも言われますが、そんなことないです。これはこれで面白いです。堀江の恋も、ウィーンでの騒ぎも呆気なく終わりますが、人生そんなもんな気がします。 プラハの春から全部読むの、おすすめ。
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◆あらすじ◆ 東西文化の交差点ウィーンでは、北朝鮮やCIA工作員をはじめとして、核兵器を入手する武器商人やテロリスト、さらに日本のカルト教団も進出して複雑にネットワークを張り巡らせていた。 その網の中で、恋人シルビアを失った堀江亮介は一人もがきながらも、不穏な動きを見せるカルト教...
◆あらすじ◆ 東西文化の交差点ウィーンでは、北朝鮮やCIA工作員をはじめとして、核兵器を入手する武器商人やテロリスト、さらに日本のカルト教団も進出して複雑にネットワークを張り巡らせていた。 その網の中で、恋人シルビアを失った堀江亮介は一人もがきながらも、不穏な動きを見せるカルト教団に接触していく。 だが、亮介の想像をはるかに超えた勢力が世界崩壊のハルマゲドンを計画していた───。
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