29歳 の商品レビュー
微妙なお年頃。 パキラの話と、ワケありに見られる秘書の話が引っ掛かった。 しっかり、ちゃんと彼がいないとこんなお話のヒロインにされちゃう年齢なのかな。かと言って勢いだけでは付き合えないじゃないさ。。 こわいこわい。
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"「本作り」を目指して会社を辞めた書店アルバイト(『私の人生は56億7000万年』)。地元大阪の実家で暮らす電機設備会社社員(『ハワイへ行きたい』)。友人の夢に乗りアジアに旅立つファッションビル営業職(『絵葉書』)。小三の男の子が家に遊びに来る老舗企業の一般事務職(『ひばな。はなび。』)。妻子あるエグゼクティブと関係を続ける財閥系企業秘書(『雪の夜のビターココア』)。主婦を夢見る中途採用の同族経営会社社長秘書(『クーデター、やってみないか?』)。猫とふたり暮らしのデパート園芸売り場店員(『パキラのコップ』)。IT企業サポートセンター勤務の派遣社員(『憧憬☆カトマンズ』)。29歳独身女性8人の“等身大”の物語。" よくもなく、悪くもなく。『パキラのコップ』だけ、転結の部分が馴染めなかった。
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誰にも共感できない。 雑誌読んでるみたいだった。 日経ウ-マンとか っておもったら日経ウーマンで連載されてたやつだった イメージで書きすぎ
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20代から30代にかわる、その手前の29歳 キャリアアップ?結婚? このままでいいのかなって思いが心のなかで少しずつ膨らんでくる、そんな29歳 何か変わりたい、何かしなきゃと「ガケップチ」な気分だったのは確か 29歳の時に読んでたら、また違った受け取りかただったんだろうな
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29歳独身女性のリアル。なんかキャッチコピー聞いたら気になっちゃって。ジェケ買い。 意外に心理描写や、場景の描写が少なくて肩すかし。 29歳くらいの女性って、同年代の男性よりもストレッチされているような感じがする。女性にはかないません。
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山崎ナオコーラさんの話しが読みたくて借りた。 短編初めてだけど、相変わらずの文章の運びっぷりが存分に発揮されてて面白かった。 ほかも楽しめた。
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さまざまな女流作家の文章が楽しめる。 山崎ナオコーラさんと宮木あや子さんの短編が29歳の 色々悩みながらも今がいちばんたのしーって感じの話で とっても好ましく、この頃ってそうだったなぁって思いながら にやにや読んだ。 栗田有起さんの物語はいつもは不思議な空気の 流れる...
さまざまな女流作家の文章が楽しめる。 山崎ナオコーラさんと宮木あや子さんの短編が29歳の 色々悩みながらも今がいちばんたのしーって感じの話で とっても好ましく、この頃ってそうだったなぁって思いながら にやにや読んだ。 栗田有起さんの物語はいつもは不思議な空気の 流れる物語が多いのに今回は現実的なお話でこういう文章も 書くんだなぁってギャップが面白かった。 野中さんはいつもどおり優しいほのぼの話で良かった。 そのほかの作家はちょっとロマンチックすぎたりして 完璧な物語って感じ。ちょっと背中が寒ってなるような物語だった。
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不倫やら仕事をやめるやら、人生観の変貌期の話を、明るく良い意味で馬鹿馬鹿しく書かれている作品集。 自分も29歳になったらこんな感じなのかなぁ。
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・もはや恋愛って、どうでもいいことになっている今日この頃(そりゃ子供もいれば、そうなるわな) ・複数の小説家が同じテーマで書いた作品集って最近流行ってるけど、こういうのは既知の作家より、未知の作家を知るための「お試しセット」のようなモノだと思う ・そういう意味では、自分にとって当該書籍の収穫は「宮本あやこ(憧憬☆カトマンズを収録)」。職場の上司と煮え切らない不倫をしている状況なのに、悲壮的でもナルシスティックでもなく、煮詰まった息苦しい面倒くさい感じを細やかに書き出しているように思う。 ・いくつか抜粋したい程の描写があるんだけど、実は手元に本がないので割愛
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しみじみ、染みた〜 と、言う感じ。 笑えるし、ちょっと涙でちゃうし、切ない。 29歳かぁってしみじみです。 最後の「情景☆カトマンズ」はなんか私も幅広く深く音楽好きなので納得率高かったです。 「パキラ」なんかは…もう…女って!と思ってしまいました。
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