透明なひみつの向こう の商品レビュー
ぼんやりしていて、焦ると失敗ばかりしてしまう睦紀。裕一郎を始めとした周りの人が、構いたがるのも分かるかも。悪用しようとすれば出来てしまう能力を持っても、そんなことは考えなさそうで安心して見ていられた。警戒心が無さすぎる睦紀に、裕一郎の心配は尽きないかもしれないけど...。2人の関...
ぼんやりしていて、焦ると失敗ばかりしてしまう睦紀。裕一郎を始めとした周りの人が、構いたがるのも分かるかも。悪用しようとすれば出来てしまう能力を持っても、そんなことは考えなさそうで安心して見ていられた。警戒心が無さすぎる睦紀に、裕一郎の心配は尽きないかもしれないけど...。2人の関係も、睦紀の能力も、今後どうなっていくのか気になる。
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相馬睦紀は、アルバイトをしても失敗ばかりで、なかなか続かない。 そんな時、誘われたのが占いの受付のバイト。 実はインチキだけれどよく当たると評判の占いで、従業員同士の関係もとてもよく、客からも気に入られてスタートは上々。 ところがそこに現れたのは雇い主の兄・麻野裕一郎…… 睦紀は以前のアルバイト先で、裕一郎を見かけ、優しくしてもらい、そっと憧れていたのだった。 という話です。 途中で、睦紀に不思議な力があることがわかかって、睦紀が占いをするようになったり……等々もあり、どちらかというと占いの話がメイン。 裕一郎は占いの館の人ではないこともあり、なんとなくあんまり恋愛話は最後にぎゅっと盛り込んだだけで、薄かったなあ、と思いました。 恋愛ものを読みたい人にはあまりオススメしないかなあ……話としては面白いです。
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モテモテサラリーマン×小鹿系占い師。受けが第六感的なぼんやりとした能力を持つ設定。占い要素を除けば無難なラブストーリー。慌てるとパニックに陥る受けの成長物語と言ってもいいかもしれない。意外に人物関係が入り組んでいてややこしい。続編があるようなのでぜひ読んでみたい。
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翡晶館シリーズ第1段 <シリーズ続編> 第2段…『嵐のあとは桜色』 第3段…『みずいろの夜にあまく』
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