アイデアの極意 の商品レビュー
常識の壁を破って新しいアイデア、発想をできる自分に変わりたい、それにはどうしたらいいか ― 斬新な発想ができていないと自覚する者にとって共通する悩みであり、打破したい障壁だ。これに対する具体的かつ実践的な答えがあるものと期待して読み進むも、なかなかピンとくる内容に行きつかない、と...
常識の壁を破って新しいアイデア、発想をできる自分に変わりたい、それにはどうしたらいいか ― 斬新な発想ができていないと自覚する者にとって共通する悩みであり、打破したい障壁だ。これに対する具体的かつ実践的な答えがあるものと期待して読み進むも、なかなかピンとくる内容に行きつかない、というのが正直な感想である。読んでいて楽しい、次のページを早くめくってその先を知りたい、というワクワク感がない。「いわばそれら『極意』を選りすぐり、一冊にまとめた」(序文抜粋)とあるが、説得力がないと感じるのはなぜだろうかと自問する。科学的データに裏付けされたテクニックやエピソードを「選りすぐって紹介」しているというのが本書の趣旨ならば、成功であるといえよう。「アイデアの出やすい身体にする」「自分をアイデアマンにする基本」という項目に期待して読み進むが、がっかり感をかくせない。発想の力を高めるためのヒントを紹介する項目の最後に結ばれる文に以下のような突き放した、どことなく伝聞的な、他人事のような言い回しが多く目につく。そのためか、前述のような説得力に欠けるという印象をぬぐうことができない。「常識的な結論になってしまうが」「試みるのが一番であるようである」「(中略)ということの好例といえよう」「というトレーニングが必要だといえるかもしれない」「さしあたっては(中略)してみてはいかがだろう」「(中略)してみるのも意外な効果を発揮するかもしれない」
Posted by
アイデアは机の上でもんもんと考えていても出てきません。 町へ行き、笑い、人とコミュニケーションし、何かを生み出していきましょう!
Posted by
1. 自分はアイデアマンだと思い込む 何の根拠もないのに自信過剰であることが、アイデアマンの必須条件 自分はアイデアを湯水のように出せるぞ!という強い思い込みがあると本当にアイデアが出せるようになる 2. 頭のこわばりを取り払う 「私には、だれにも負けない発想力があるんだ」「俺...
1. 自分はアイデアマンだと思い込む 何の根拠もないのに自信過剰であることが、アイデアマンの必須条件 自分はアイデアを湯水のように出せるぞ!という強い思い込みがあると本当にアイデアが出せるようになる 2. 頭のこわばりを取り払う 「私には、だれにも負けない発想力があるんだ」「俺の発想力は無限だ」と思っていれば、本当にいくらでもアイデアは出て来る。逆に、自分はダメ人間なんだとか、平凡な人間なんだと思うから、発想力がなくなっていく 典型的な頭のこわばり10項目 ・正解はひとつしかない ・論理的なものしか認めない ・ルールに従わないものはダメだ ・現実的なアイデアしか意味はない ・曖昧なものはダメだ ・間違えてはいけない ・遊んでいる人間は、軽薄だ ・私の専門外のことは考えてはいけない ・バカげたことを考えてはいけない ・私には発想力がない 3. 思考状態をチェックする 思考のゆがみ 1 現実の自分を否定する 2 世の中を否定する 3 未来を否定する 5. たくさん笑う いいアイデアを出したければ、とにかく面白いコメディを 観て笑うのがいい 6. 追い込みすぎない 無理に絞り出そうとすると、かえって頭の奥底にひっこんでしまう傾向がある 10. 他人のアイデアを創造的に盗む 一つの成功例を知ったら、すぐに連想して自分のアイデアを生む。これが、賢いやり方であり、創造力開発の一つのやり方なのである 11. テーマは他のひとが与えてくれる ビジネスの場合、お金儲けにつながるテーマは、お客様の苦情や、親しい友人からの頼み事に隠されている。そういうテーマを自分のものとし、徹底的に考えてみる 12. 中程度に思いつきにくいことを考える 22. メンタルウォーキングをする 頭で覚えたことはすぐに忘れてしまうが、身体で覚えたことは一生忘れない 27. オフィスの色を変えてみる 壁の色は、青、オレンジ、黄色がいい 28. 香りを変えてみる アーモンド、ペパーミント 35. ニンジンをぶら下げない 報酬を約束されると、かえってアイデアが出なくなる クリエイティブな発想は、他人から与えられるボーナスによって引き出されるような代物ではない
Posted by
メモ アイデアの極意 「わずか10分でもいいからコメディ映画を見て笑いなさい」 「現在のボジネスはアイデアとスピード勝負」 第一章 自分をアイデアマンにする基本 1 自分をアイデアマンだと思い込む 発想力はスキル 何の根拠も無いのに自信過剰なのがアイデアマンの必須条件...
メモ アイデアの極意 「わずか10分でもいいからコメディ映画を見て笑いなさい」 「現在のボジネスはアイデアとスピード勝負」 第一章 自分をアイデアマンにする基本 1 自分をアイデアマンだと思い込む 発想力はスキル 何の根拠も無いのに自信過剰なのがアイデアマンの必須条件。 自分自身の能力を信じる。 2 「頭のこわばり」を取り払う 私たちの潜在能力は大きい その思い込みが本当の自分になって行く。 「メンタルロック」 正解は一つしかない 理論的なものしか認めない ルールに従わないものは駄目だ 現実的なアイデアしか意味が無い 曖昧なものは駄目だ 間違えてはいけない。 遊んでいる人間は軽薄だ。 私の専門外のことを考えてはいけない。 馬鹿げたことを考えてはいけない。 私に発想力はない。 「俺がちょっと本気を出せば、凄いアイデアが出せるんだ」 3 思考状態をチェックする ☆自分の思考に根拠はあるのか? ・事実と自分のイメージを混同しているのではないか? ・自分の思考は本当に現実てきなのか? ・他の人が考えても、やはり自分と同じ考えをするのか? ・答えのでない問題に悩んでいるのではないか? ・本当に正しい答えなんてあるのか? ・正解は2つ以上あるのではないか? ☆別の視点で考えてみる ・「これしかない」と決めつけていないか? ・もし成功したら、素直に喜べたか? ・他人の気持ちを気にしすぎていないか? ・客観的に見て、自分がどのくらい悪くて、他人がどのくらい悪いのか? ・他人の責任まで自分が背負い込んでいないか? ☆自分の感情に敏感になr。 ・今のような自分の思考法は役にたつのか? ・自分は今どうしたいのか? ・どうなることを望んでいるのか? ・自分の目標はなんなのか? ・今の方法で、その目標は達成できるのか? ・やる前から、否定的な結果を予想していないか? ☆プラス思考を引き出す。 ・自分にはどんな長所があるのか? ・自分をほめるとしたら、どこを褒めるのか? ・自分では気づかないが他人が褒めるのはどこか? ・今回は駄目だが、以前にうまく行ったこともゼロなのだろうか? 4 まずくつろぐ ソファでリラックスする。 5 とにかく笑う コメディ映画を観る 6 追い込みすぎない 7 自己コントロール力を高める 規則正しい生活など 8 個人プレーを好きになる。 2章 アイデアを出やすくする思考のコツ 10 他人のアイデアを創造的に盗む 11 テーマは他の人が与えてくれる 12 自分の不快感情に敏感になる。 13 適度なストレスを与える 16 メモを取る 17 視覚化する 17 チェックリストをつくる 18 ブレーンストーミング 19 最小限の道具をつかう 3章 アイデアの出やすい体になる 23 メンタルウォーキングする 24 踊る 25 足踏みする 25 よく噛んで食べる 26 頭に入ってくる刺激を制限する 27 オフィスの色を変えてみる 29 森林浴をする 4章 アイデアの出やすいビジネス環境 31 責任を抱えすぎない 32 リーダーを最初から決めない 33 褒め言葉は有効 34 無駄な競争をしない 35 途中で投げ出してみる 36 問題は自ら見つける 37 果報は寝て待て 38 余計な情報は寝て忘れる 39 直感力を信じる オフの過ごし方がアイデアを変える 40 童心に帰る 41 変身してみる 42 どっぷり趣味にひたる 43 音楽を聴いてリラックスする 49 一分間でリラックスする。 大好きな人に抱きしめられていることをイメージする 自分の体が波になったつもりで、ぐやぐにゃになる 自分が有名人になってちやほやされていることをイメージする 主人公になった映画をイメージする 要らない紙をぐしゃぐしゃに丸めてゴミ箱にシュートする 窓から外を眺める 大好きな曲をハミングする つま先立ちで一分間我慢する 人差し指と中指だけでペンを持ち自分の名前を書いてみよう 身近なものを写生しよう 本を頭の上にのせしばらくあるいてみよう 50 イメージで気分をリフレッシュする 温泉に入っていることをイメージする 自分が木になったイメージをする 51 なんでも相談できる友達を作る 52 誰もいない場所に緊急避難する
Posted by
- 1