ふまじめ介護 の商品レビュー
予想外にいい本だった。介護の経験はないが書かれている事がすんなり気持ちに入ってきた。ここにはウソは無いと思った。おそらく書ききれない部分でも相当なご苦労や悩みや葛藤があったと想像する。介護しなければならない状態にまだない今、その状態にありがたみを感じつつもっと日々を必死に生きなけ...
予想外にいい本だった。介護の経験はないが書かれている事がすんなり気持ちに入ってきた。ここにはウソは無いと思った。おそらく書ききれない部分でも相当なご苦労や悩みや葛藤があったと想像する。介護しなければならない状態にまだない今、その状態にありがたみを感じつつもっと日々を必死に生きなければとも思った。今後当事者(介護する側)になった時に読み返したいと思う。
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実母・義母・義父と3人の介護をし、その経験をもとに「介護講談」を始めた作者。 それぞれの介護経験の中で経験したことや感じたことが書かれています。 現在介護中で、ちょっと苦しい思いをしている人に読んで欲しい。 経験者だから話せることがたくさんある。 ちょっとキレイごとに見えるし、...
実母・義母・義父と3人の介護をし、その経験をもとに「介護講談」を始めた作者。 それぞれの介護経験の中で経験したことや感じたことが書かれています。 現在介護中で、ちょっと苦しい思いをしている人に読んで欲しい。 経験者だから話せることがたくさんある。 ちょっとキレイごとに見えるし、こんなに明るいばかりではいられないと思うけれど、ツライことが多い介護生活の中にもこういう楽しいこともあるんだよと教えてくれる。そんな本でした。
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- ネタバレ
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また会社のおばさんに「読んで」って渡されました なんか言ってることが、結局同じことの繰り返しで 途中で飽きちゃいました どうも私は、ひねくれてるみたいで 著者の介護自慢に思えてしまった(→o←)ゞ 介護は、いずれ自分もすることになるんだろうと思う 介護については、もっと知りたいと思っている だから素人の体験談より 仕事としてやってる人の本の方が興味あるなぁ
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先日テレビで田辺 鶴瑛が義父を介護している場面があったがまるで掛け合い漫才みたいに明るく怒鳴りあっていた。 小泉元総理の弱者切捨て政策で本当に生きることが苦しくなった人が多くなった。 介護する人たちの重労働とそれに見合うだけの報酬がなされていない。 障害者自立支援と言葉だけはい...
先日テレビで田辺 鶴瑛が義父を介護している場面があったがまるで掛け合い漫才みたいに明るく怒鳴りあっていた。 小泉元総理の弱者切捨て政策で本当に生きることが苦しくなった人が多くなった。 介護する人たちの重労働とそれに見合うだけの報酬がなされていない。 障害者自立支援と言葉だけはいいが貧乏人は、病人は、障害者はお金がかかるから早く死んでくれといっているようだ。 昔はこんな日本じゃなかったけどなぁ~
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1時間くらいで読めました。認知症の介護が比較的楽にできる内容。全力をもってしてあげるなんて、1日ももたないもんね。納得のお話です。
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まさか、やがて降りかかってくる火の粉、みたいな風に考えている人はいないと思いますが、実はかく言う私も、ここ最近、そう、たかだか3、4年なんです、本格的に興味・関心を持って介護の問題に立ち入って来たのは。もちろん、悪辣・無能・無駄使いの限りをつくしている政府自民党の政治ごっこを何と...
まさか、やがて降りかかってくる火の粉、みたいな風に考えている人はいないと思いますが、実はかく言う私も、ここ最近、そう、たかだか3、4年なんです、本格的に興味・関心を持って介護の問題に立ち入って来たのは。もちろん、悪辣・無能・無駄使いの限りをつくしている政府自民党の政治ごっこを何とかしなければいけないこともありますが、やはり私たち自身も、しんどいとか・やっかいだとか・めんどくさいとか・苦痛だとかいう構えを一掃しなければ何も始まらないと思います。身辺にまだ具体的なかたちで起こってはいないので、全然リアリティがないと言えばそうなのですが、できるだけ身近に感じて見えるようにしたいと思って、ただ本を読んだり情報を得るだけでなく、近隣の施設にお手伝いに行ったりして、介護の現実を目の当たりにして問題点を具体的に押さえて、その解決方法を教わったり一緒になって考えたりしています。60数か所ほどおじゃましたその中で、幾つかの施設が、明らかに他と違っていることに薄々は気づいていました。そこでは、真面目な人たちからすればかなりヒンシュクをかいそうな会話が飛び交うことがしばしばみられました。人一倍冗談や法螺話やダジャレが大好きな私は、そういう機会に立ち会うと、場の雰囲気に呑まれるどころか、率先して牽引してしまう性分なのですが、ちょっとヤバイかなと思うブラックユーモア的なことを言っても、お咎めなしの施設も何軒かありました。雰囲気を明るくする潤滑油みたいなもの、くらいに思っていましたが、この本を読んで、目から鱗です。著者の講釈師・田辺鶴瑛は、なんと今までで都合3人目の方の介護を実践中という凄腕の介護エキスパート。波乱万丈の経歴をみると、中でも不思議な縁を感じますが、1974年の24歳の時に『マンハッタン自殺未遂常習犯』を読んで感激して、草間彌生を訪ねて住み込んだとかお手伝いをしたとか。ええっと、彼女の体験的介護方法には、傾聴すべきユニークな真理があります。それは・・・・介護は、生真面目になりすぎないこと。そして、人の力を借りること。それから、100%を求めないこと。さらに、これが一番の眼目ですが、まずなによりも自分の人生を優先して生きること。介護はついでに、という感じ。何をふざけた戯言をと言われる方は、ぜひご一読あれ。
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