ちょっとした勉強のコツ の商品レビュー
エッセイのように書かれており、非常に読みやすい。パラパラと一気に読み進めることができた。”ちょっとした”ことの中に、見落としてしまいがちな、それでいて大切な”コツ”に気づかされる。 ただ、連載コラムをまとめて書籍化されたようで、何回か重複した内容や似たような論説も出てくる。「あれ...
エッセイのように書かれており、非常に読みやすい。パラパラと一気に読み進めることができた。”ちょっとした”ことの中に、見落としてしまいがちな、それでいて大切な”コツ”に気づかされる。 ただ、連載コラムをまとめて書籍化されたようで、何回か重複した内容や似たような論説も出てくる。「あれ?これ、前に書いてあったような…」と。しかし、逆にそれが”反復”になって理解を深めることができたと思う。学習にはなによりも反復練習が大切なのだから。
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最近、外山さんの本がお気に入りで、片っ端から読んでいます。 名著『思考の整理学』に比べると、この本はもともと雑誌の連載だったということで、とても気軽に読み進められますが、その分、ちょっと他で読んだことがあるような話が、だぶって出てきている部分も散見されます。 まあ、どう...
最近、外山さんの本がお気に入りで、片っ端から読んでいます。 名著『思考の整理学』に比べると、この本はもともと雑誌の連載だったということで、とても気軽に読み進められますが、その分、ちょっと他で読んだことがあるような話が、だぶって出てきている部分も散見されます。 まあ、どうせ一度読んだくらいでは忘れてしまうので、それを思い出させてくれていると、前向きに解釈することにいたしましょう。 自分が勉強するときのコツばかりではなくて、自分の子どもに勉強させるコツもあります。もうあまり勉強はしないなあという世代の方も、読んでみる価値はあると思います。
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タイトルの通り、「ちょっとした」コツについて述べている。 一部、ちょっとくどいところもある。 勉強のコツとして述べられていることは、本質を突いている気がする。 脳の働きや勉強環境のことはうなずける。 勉強のやり方に迷ったら読んでみるとよいかも。
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諦観も尽きた自らの学習能力に乾杯! ほめてください、トモノブは。 少しでも皆様のおやくにたちますために。 リラックスして学ぼう。学んで学んで学んだ先に自分を捧げられるステージが、ある。
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外山さんが書かれているということ、本を開いてみたら文字が大きく読みやすかった(笑)ということ、そして本のタイトル(特に“ちょっとした”というフレーズ)に惹かれたので、手に取ってみることにしました。 頭脳を“如何にして働かせるか”ということ、“どうしたら働いてくれるか”ということの2つの視点から導き出される、勉強についてのヒントが散りばめられています。 一番感心した話が暗黙知と言語知の話でした。…なぜ知識偏重の教育が推されるようになったのか、その結果どうなったのか、コンピュータに出来なくて人間に出来ることは何なのか… 手元に置いておきたい一冊です。
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この本は面白い! そして文中にある『面白い』のエピソードも感心されるが・・・どっぷりと『考える』ことを深く知る機会になれる一冊 具体的に『ちょっとした勉強のコツ』はコラム集みたいな感じで少しの時間ずつでも読みやすいし著者の考え方に触れるだけでも一読の価値あり 褒めることの重要性...
この本は面白い! そして文中にある『面白い』のエピソードも感心されるが・・・どっぷりと『考える』ことを深く知る機会になれる一冊 具体的に『ちょっとした勉強のコツ』はコラム集みたいな感じで少しの時間ずつでも読みやすいし著者の考え方に触れるだけでも一読の価値あり 褒めることの重要性 詰め込み教育の必要性・・・。 自分自身や子どもの勉強に必要な知識がコンパクトにまとめられているので自分に正しいと思える価値判断の基準がない人にはオススメです
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外山先生による「勉強すること」に関するエッセイ集。もともとは、『合格レーダー』という受験雑誌に連載されていたものとのことで、果たして本書の内容を受験生たちが目にすることで、どんな化学反応が起こるのかとワクワクさせられるものでもあります。 ところで、エッセイ、つまり随筆とは「筆...
外山先生による「勉強すること」に関するエッセイ集。もともとは、『合格レーダー』という受験雑誌に連載されていたものとのことで、果たして本書の内容を受験生たちが目にすることで、どんな化学反応が起こるのかとワクワクさせられるものでもあります。 ところで、エッセイ、つまり随筆とは「筆に随う」と書きます、とはよく言われることですが、この本はまさに筆に随ったことで生じたものだなあと思わされる。残念ながら、よく練られた文章とは到底思えない。あるいは、書籍としての未完成さというべきか。その意味で、受験生に読ませたい内容でありながら、でも文章表現としては決して真似してほしくはない、そんな二律背反なせめぎあい。ううむ。 実は、内容に関しても主観が強すぎており、読みながらの感触は決して快いものばかりではない。それにも関わらず、そんな主観バリバリな文章をも「読ませてしまう」外山先生の剛腕には舌を巻くより他にないですな。 【目次】 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ あとがき
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金の時間、立って勉強すること、頭を冷やすこと などすぐに実践できそうなアドバイスが多い。 ちょうど夏休みに入ったところなので、いろいろ試してみて自分に何が合うのか?確認してみる。
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文章が軽快で無駄がなく「さすが大学の先生だな」と思いました。 題名通り「勉強のちょっとしたコツ」が書かれてあり、どれも著者自ら実践されているようでした。(途中でやめたものもあるようです) いくつか直に実践できそうなものがありますが、一番興味をそそられたのは著者が途中でやめてしまっ...
文章が軽快で無駄がなく「さすが大学の先生だな」と思いました。 題名通り「勉強のちょっとしたコツ」が書かれてあり、どれも著者自ら実践されているようでした。(途中でやめたものもあるようです) いくつか直に実践できそうなものがありますが、一番興味をそそられたのは著者が途中でやめてしまった「立って勉強をする」です。立った姿勢でちょうどいい高さの机はどこかに売ってないかな。
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この本では、勉強したいけど、時間が取れないという人のために、 時間の作り方や効率よく勉強するコツ、成果を上げるためのヒントを わかりやすくアドバイスしています。 また、年齢を重ねて改めて勉強の面白さに目覚めた人には、 楽しく続けるための方法を紹介しています。
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