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5656! の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2016/10/23

テンポがいい本。登場人物も個性的だし、話に意外性もある。若干グロテスクな表現はあるが、とても面白かった。

Posted byブクログ

2013/01/07

久々の越佐大橋シリーズ。いや、何年ぶりだ?っていう位久々な気がする。 これもまたライトに読むのに最適だけど、全く文学的意味は持ち合わせていない(笑)そもそもすっごい軽くて、ただただ面白いだけの小説だって分かっているから文学的意味なんて求めてないけれども。 戌井と狗木の因縁が前...

久々の越佐大橋シリーズ。いや、何年ぶりだ?っていう位久々な気がする。 これもまたライトに読むのに最適だけど、全く文学的意味は持ち合わせていない(笑)そもそもすっごい軽くて、ただただ面白いだけの小説だって分かっているから文学的意味なんて求めてないけれども。 戌井と狗木の因縁が前ほど禍々しい感じではないというか、根幹が似た者同士見たいな感じがするのはきっと私だけではないはず。

Posted byブクログ

2012/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 図書館から借りました  シリーズ物。現代。犯罪系? 佐渡の大橋人工島シリーズ。  二匹の犬がじゃれあい、いつものように銃声のとどろく平和な無法島。  そこに正義を商売にした人さらいの集団がやってきたからさあ大変。  ・・・そいつらがね。  化け物ばっかりの、人工島。  頭の回転は速いのにおバカな殺人鬼やら、チェーンソーが大好きな少女やら、素手で弾丸を止める自警団団長とかがいるようなところに、普通の武器でやってくるなんて。  気持ち悪い正義感の男がやってきたり。  いつもより、若干、ストーリーは重たげだけれど。  でも、今回はラブストーリー要素が濃いので・・・やっぱり軽々と終わります。  ・・・西のトップと、シャーロットですか。  ・・・・・・・・・・・以前、殺されかけたりしたのにね。  シャーロットって、殺人鬼に惚れて、マフィアのボスに惚れられて、実の弟にも肉親を超えた愛着を抱かれているわけですか。彼女は天然だから悩みませんが、普通のお嬢さんだったら生きるの辛くなりそうな展開ですよ?

Posted byブクログ

2011/02/21

リーレイの話がめっちゃ良かった。最後にかなり驚かされたし。短編集だけど、要所要所で繋がっていたので、続きが気になり、一気に読んでしまった。 潤ちゃんと戌井がどうなるか、気になる! 潤ちゃんがとにかく可愛くてどうしよう! ホンマに毎回、この作品は面白いなぁ。 大好きっす!

Posted byブクログ

2010/03/28

ネタバレになると嫌なのであまり言いませんが、嬰家の兄様と末っ子が可愛すぎる^q^ それぞれの物語を描きつつやっぱり犬2人が中心。ドタバタと恋と歪さを描くのが巧い人だとつくづく思った。恋するみんなが可愛い!ギータルリンが良い味出してるのもポイント(笑)

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2009/12/16

短編のようで一つの作品のようで。 さくっとよめて面白い。 切ないものもラブもあり。 越佐大橋シリーズ。

Posted byブクログ

2010/03/26

“「あ、ああ」 殺人鬼―――八雲はナズナの声に照れた表情を浮かべつつ、暗い微笑みと共に声をあげた。 「ナズナさん、今日……君は新しい自分に生まれ変わるんだよ。フフフ」 一瞬の沈黙が二人の間を走り抜け、数秒の後、ナズナはただ、醒めた反応を返す。 「……なんだか、私がこれから...

“「あ、ああ」 殺人鬼―――八雲はナズナの声に照れた表情を浮かべつつ、暗い微笑みと共に声をあげた。 「ナズナさん、今日……君は新しい自分に生まれ変わるんだよ。フフフ」 一瞬の沈黙が二人の間を走り抜け、数秒の後、ナズナはただ、醒めた反応を返す。 「……なんだか、私がこれから殺されるか監禁されて手足をもがれそうな感じの台詞だね」 「……何かいま、俺、また間違えた気がする」 「いいよ、解ってるから」” 島に住むあるとあらゆる人々の『日常』を描いた話。…かね。 構成が凄くって、面白い。 成田さんの書く、色んな人が入り乱れた話が好きだ。 電波と屑。 戌と狗。 始末屋と少女。 始末屋と殺人鬼。 殺人鬼と刃物使い。 猫と戌。 探偵と皮肉屋。 男と探偵。 狗と戌。 どれも面白かったー。 シャーロットと麗凰に期待。(何をだ 子供達と護衛部隊が好きだ。 やたらと面白い。 いつも何処かで血の臭いが漂い、銃声が獲物に向かって鳴く。 それでも人々は島に生きつづけ、それでも無法都市に平和は訪れる。 だからこれが、彼らの『日常』。 “二人の周囲が微妙な空気に満ちあふれる。 片や、物凄くあっさりと訪れた命の危機を、すんでの所で回避した男。 片や、そんな男を前にして自分の人生を振り返り、軽い鬱状態になっている男。 二人の間には、忘れ去られたように横たわる死体から血の臭いが充満している。 (中略) 適当な言葉を芝居臭くべらべらと並べ立てる戌井に、狗木はあくまでローテンションだ。 「……父さんと……母さんか……」 「うわぁ、面倒臭い事になっちまったなぁ。ていうか危うく自殺しかけたのは俺なのに、どうしてそっちがローになってんだって話だよ」”

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2009/10/04

リーファンのツンデレにわらってしまいました。 恋愛要素も含めながら、伏線もちゃんとあって良かったです。

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