イノセント・ゲリラの祝祭 の商品レビュー
会議の現場での口舌バトル 現代医療と解剖と、厚生労働省の官僚と、 頭硬いお偉方教授と、田口講師とその仲間たち。 霞ヶ関官僚の利権と、医学界お偉方の凝り固まった感じ、そして異分子の白鳥、彦根。 その気はないのにど真ん中にたたされる田口w ジェネラルルージュをイメージして読...
会議の現場での口舌バトル 現代医療と解剖と、厚生労働省の官僚と、 頭硬いお偉方教授と、田口講師とその仲間たち。 霞ヶ関官僚の利権と、医学界お偉方の凝り固まった感じ、そして異分子の白鳥、彦根。 その気はないのにど真ん中にたたされる田口w ジェネラルルージュをイメージして読み始めたので、 前半なかなか読み進められなかった けど、彦根先生でてきてからは 面白かったな 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 再読。 極北クレイマーや、バチスタを読んでから再読すると、 全く見え方が違ってきて、さらに面白い。 田口、彦根、速水、島津の麻雀四人組は いずれも優秀かつ、強烈な個性だな。 彦根は田口の前だと、後輩に戻って可愛らしいところもあるw 怒涛の会議乱入後の、田口彦根のファミレスシーンは 妙に微笑ましい 医療の未来が明るい方へ進めばいいなぁ もの物語の行く末を、さらに読んでいこうと思う
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仕事は未来を見てするものだ。 今に立ち、過去に学ばないと仕事はできないけれど、でもその目線は未来を見ないと仕事は仕事にならない。 でも、そこで見てる未来は誰の未来?どこの未来? 国の仕事をしている人たちが見ている未来は国の未来なのかもしれないけど、そこにいる国民の未来なのかど...
仕事は未来を見てするものだ。 今に立ち、過去に学ばないと仕事はできないけれど、でもその目線は未来を見ないと仕事は仕事にならない。 でも、そこで見てる未来は誰の未来?どこの未来? 国の仕事をしている人たちが見ている未来は国の未来なのかもしれないけど、そこにいる国民の未来なのかどうかはわからない。 本末転倒。 大事にしたいものがありすぎて、大事にしたいものが大事にしているはずのものが見えなくなる。 話は単純なことなのにと、外にいる人たちは思うのだろう。
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中盤までのパワーゲームは面白かったのに、後半になって急に低空飛行に… イノセントゲリラよ、もう少し頑張れ
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田口先生の後輩彦根医師登場 氷姫との共演はまだ先なのね この世界をしゃぶりつくすにはまだまだ他の作品を読まないとだめなのね!というのがわかった一冊 最後の論理の組み立ては面白かったな 論破というやつやな
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田口先生が結構がんばる。 螺鈿迷宮やジーンワルツとリンクしてるのかな?先に読めばよかったな。 最後の怒涛の彦根が楽しかった。 でも駆け引きだらけの会話の応酬にちょっと疲れた
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シリーズ4作目。役人は国策という自分達が1番で、国民は二の次なのだという感じ。彦根の考えはすごい極端だけれど、お偉いさんの前で堂々と自分の意見が言えてかつ言い負けない人はすごいと思う。
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好きなシリーズだったが、つまらなかった。 第一作の様な痛快さは全く無くなっており、読み終えるのにとても苦痛だった。
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チームバチスタシリーズ第4作。桜宮サーガシリーズをほとんど読んだ上で再読したが、いくつもの本のストーリーとつながっていて、ファンにはたまらないだろう。 ただ、いきなりこの本を読んでも、面白さは感じられないだろう。
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エーアイは死因を確定する画像診断であり、今後導入していくことを宣言する、 白鳥の後輩・彦根。司法、医療、厚労省、既得権益を守ろうとする官僚と、 検討会の場で議論するが、彦根(白鳥?)の主張が通る。 現在の医療問題が書かれているが、ミステリー?とは言えないような・・・。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
桜宮サーガ10冊目で、田口・白鳥シリーズ4冊目。 今回は医療事故ではなくAiを認可するか否かを厚生労働省の会議で意見をぶつける話。 もう厚生労働省はぶっ潰れても良いんじゃないかな・・・
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