10人の法則 の商品レビュー

西田文郎【著】

2018/07/12

10人の法則とは、自分の周りの人、10人に感謝を伝えるということ。
大切なのは、何かをするときは自分のためだけではなく、誰かのため世の中のためを考えて頑張る。
以下、引用。
・自分には運があると思い込む
・人は嬉しいと感謝したくなる
・人は感謝すると嬉しくなる
・世界で一番簡単な成功法は、人を喜ばせることである。
→人を喜ばせることで返報性の法則が働き、後々の自分に帰って来る。
・勇気を出してチャレンジし、たとえ失敗したとしても、失敗を経験することで自分の枠が広がる。

2018/06/28

運がいいという錯覚があると、自信が持て、プラス思考になり、努力が苦労ではなくなる。

努力がつらいのは報われるかどうかがわからないから。報われるとわかっていればワクワク状態で努力できる。

孤独かどうかは脳の状態で決まる。

人間はウソをつける＝悲しいときも楽しそうにふるまう。
うれしくなくても感謝できる。

10人の恩人に感謝を伝える。
金持ちになりたければ10人の金持ちと付き合え。
肯定的な脳を作りたければ、毎日5人を喜ばせろ。

2014/07/13

患者と恩返しと少しの勇気
•自分にとって大切なものは何か？
•大切なものを大切にする
•人生の師を見つける

2014/03/17

チェック項目11箇所。『10人の法則』というこの本の中で、私が伝えたかったことのひとつは、ふだん私たちが気づかずにいる、こういう無意識の恐怖や不安が、私たちの幸せをいかに難しくしているかということです、また成功のエネルギーや、夢をかなえる力をいかに乏しくしてしまうかということです。調子に乗るとは「勢いづく」ということです、図に乗るとは、「いい気になってつけあがる」ことです、いい気になって思い上がり、のぼせあがり、増長している、これが図に乗った人間です。人生のどん底では、「覚悟」が試されます、昇り調子のときに試されるのは「志」です。成功しないのは、①「努力しない」、②「頭を使わない」のいずれかです。難しいのは、成功することではありません、その成功を維持すること、もっと大きな成功に変えることが難しいのです、どうしてかというと、成功を持続させ、さらに大きく飛躍させるには、努力よりもっと大切なものがあるからです、頭を使って市場を分析し、戦術・戦略を考えるよりも、もっと使わなければならないものがあるのです。信じた道を突き進もうとする人にとって、ひとりぼっちは大敵です、人は孤独になると、どういうわけか自分の道が信じられなくなります、自分を信じるには、人に信じてもらう必要があるのです。面白おかしい話ができて、大勢でわいわい騒いでいるから、自分には友がいて、仲間がいて、ひとりぼっちでないと思うのは大間違いです、孤独であるかどうかは、シチュデーションでなく、脳の状態で決まります。よく「やりがいのある仕事」といいますが、そのやりがいは、仕事の内容や種類といったハード的なものだけでなく、誰のために仕事をするか、誰と一緒に仕事をするかという、ソフト面が大きな要素を占めています。負けず嫌いが悪いわけではありません、スポーツの世界で大きく成功する人間は、間違いなく負けず嫌いです、それも単なる負けず嫌いではなく、素直な負けず嫌いなのです。現実を受け入れる、まず、そこから出発するのでなければ、本気になって現実と取り組み、それを乗り越え、変革していくことはできません。人間を突き動かす本能の中で最も強力なのは、自己防衛本能です、自分を守ることが何より優先されます、したがって私たちの脳は、放っておくとひとりでにマイナス感情になってしまいます、自分を守ろうとするマイナス感情が支配的になり、いつの間にか否定的な脳になっているのです。

2013/03/17

「肯定的な脳が欲しければ、毎日５人の人を喜ばせろ」
実行してみたいと思う。
感謝することは大切だ。

2013/03/23

就寝前のフォトリーディング。感謝をする人を10人決め、実際に感謝を伝えるということが書いてあるらしい。あとがきには目標を超えた目的に自分を鼓舞させて進め、というようなことが書いてある。感謝によって西田流の目的思考を持たすようにとの本のようだ。面白そう。
高速リーディング。西田流の自己改革のエッセンスが凝縮されているような本だが、10人に感謝の恩返しをするというところが他の本と違う点のようだ。もう一度高速を交えて熟読する。
読了。要約を述べると、まず10人の恩人をピックアップし、1年以内に彼らに感謝を伝えることを実践する。そして毎日5人以上を喜ばせること。これらのことをするのは脳のモチベーションアップの報酬系を刺激するため。そうすることで成功への道を歩める、という内容。
脳は報酬系と防衛系のモチベーションアップ法があるとのこと。報酬系は自分化他人を喜ばせること。しかし自分を喜ばすよりも、他人を喜ばす方がモチベーション持続力は高い。防衛系は自己防衛で、恐れや反発、怒り悲しみなどで行動を促す。軍隊などがこのやり方。
また著者は選んだ１０人を見るように本書の中で促し、今の自分を理解することができるというようなことを言っている。そして自己啓発のために自分がなりたいような人物やそれを成し遂げつつある人を１０人選べと言う。そのことによって自分の気づきを促し、思考の限界を破ることができるとのこと。
5人を喜ばせるのは、レジでの「ありがとう」の言葉のようなごく簡単なこと。そうすることによって自分の思考システムを成功者のそれへと近づけることができるとのこと。

キリスト者としての感想を述べれば、大変面白いが、教会はこの本の内容のように自分の理想とする人ばかりを集めてはいけない。傷付き弱った人の友となるべきことはキリストの教え。従って、自分の目指し理想や信仰をしっかりと持ち、弱ったものには同情と理解を示しつつも、彼らの生き方には引きづられてはいけないと思わされた。それよりもむしろ、自分から発するキリストへの思い（キリストの香り）を弱きものへも伝え、（もちろん相手を否定することなしに受け入れ、）相手をキリストに感化させることが聖書的な共存共栄の道なのだと思う。

とても面白いが、やはり多くあるこの世的な自己啓発の一つとして星は四つとした。

2013/01/05

著者の西田さんは日本におけるイメージトレーニングの第一人者。
多くのトップアスリートを成功に導いていますし、
北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボールチームの指導も行っていらっしゃる方です。

また、スポーツ選手だけではなく多くのトップビジネスマンの育成も行っており、
主宰している経営塾では多くの経営者の育成も手がけているなど、
「能力開発の魔術師」と呼ばれている方でもあります。

本書ではメンタルトレーニングの手法などが書かれているわけではなく、
気持ちの持ち方によってその人の成長が左右されるという内容が書かれています。
根底にあるのは「感謝」の心。
感謝する気持ちを持つことによって人は成長して行くという内容です。

【目次】（「BOOK」データベースより）
第１章　成功者は孤独ではないー『１０人の法則』導入編（調子に乗るか、図に乗るか／１人では図にしか乗れない／成功するのは簡単なこと　ほか）／第２章　人は嬉しいと感謝したくなるー『１０人の法則』実行編（若い感謝はたかが知れている／喜びは自分を超えて感謝になる／人間は絶望の中でも感謝できる　ほか）／第３章　喜びが心の枠を壊すー『１０人の法則』活用編（自分のツキは友人のツキ／なりたい人といると意識が変わる／なりたい人といると限界が壊れる　ほか）

人は誰かに感謝の心を持つことによって、
自分自身の成長の糧としたり不安を乗り越えることが出来る。

年を取って死を意思した時でも「妻の手を握ってありがとうと言おう」と思うだけで、
死に対する恐怖や不安というものが払拭されるとも書かれています。
なるほどそのとおりだなと頷くことばかりでした。

「感謝」をして「恩返しの心を持つ」ということを意識すると、
おのずと現在の自分の生き方や考え方が変わるということが丁寧に書かれている一冊です。
「自分が感謝したい人を10人あげて1年以内の感謝の気持ちを伝えよう」という実践編も、
実際に行うことで効果が現れてくるだろうなと思いました。

ビジネスに直接役に立つ知識が詰まっているわけではありませんが、
それ以上に大切な「心の持ち方」を教えてくれる一冊です。

2012/11/25

１０人の法則

感謝…
恩返し…
少しの勇気……。

感謝している方ってのは、誰もがいるはず。

うまくは説明出来ないんやけど、
きっと行えば分かるはず。

恩人１０名以上を挙げて、会いに行こう！

思いは行為。
行うは如し。

暇ならドクショ♪
ほんなら～＼(-o-)／

2012/01/21

大切に思う人、大切にする人が増えるたびに、人生が豊かになり、幸せになる力、成功力も確実に大きくなっていく。（p4）

最初から成功を確信していれば、どんな努力も苦にはならない。努力が辛いのは、その努力が報われるかどうか、分からないから。報われるとわかっていれば、いつもウキウキワクワク状態で努力できる。(p43)

志の高さとは、自分の努力によって幸せにある人の数で決まる。
自分の幸せより、家族の幸せを目指すほうが、努力する喜びは大きくなる。(p55)

感謝すると、プラス感情が湧いてくる。
感謝すると、素直になる。
人の運勢を変えられるのはこの２つ。(p86)

2011/10/16

人生のどん底では、「覚悟」が試されます。昇り調子のときに試されるのは「志」です。

人は嬉しいと、感謝したくなる。人は感謝すると、嬉しくなる。

１０人の恩人に感謝を伝える。

ツキとは出会いである。ツキは他人が運んで来てくれるものだ。

自分を大切にしたければ、先祖10人の名前をしらべろ。

世界で一番簡単な成功法は、人を喜ばせることである。

肯定的な脳が欲しければ、毎日5人の人を喜ばせる。

本を読んでも人は変わりません。本を読んで人が変わるのは、そこに書かれたことを実行したときだけです。