SP-2 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(日本語が変かも知れませんが、頑張って日本語で感想文を書いてみました) 今はマジクソ高い本になりましたが、思い切って買いました。読み前にその内容は価値あるかどうかは不安でしたが、読んでいる途中に突然、あっ、なるほどと価格のことを納得しました…… とても感動的な一冊……Switch on lotusで言及した天国にいった9人の友も登場しました。SP2たち皆優しすぎて、なんか読み手の私も悲しい気分になりました…… いつか私もその我慢な領空を越えてその流刑の島へ行って、その人達と巡り合いてみたいですね……
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SP-2とは『女性が男性の身体を持って生まれ、男性として死に、そして女性として再生した』と理解しており、いわゆる性同一性障害を持つ人達のことを言い表している。本著では、ナースカフェ然り、著者のファンとしては氏の作曲のアイデアに多大な影響を与えたことも読み取られた。 SP-2の方...
SP-2とは『女性が男性の身体を持って生まれ、男性として死に、そして女性として再生した』と理解しており、いわゆる性同一性障害を持つ人達のことを言い表している。本著では、ナースカフェ然り、著者のファンとしては氏の作曲のアイデアに多大な影響を与えたことも読み取られた。 SP-2の方達は差別に屈せず、まんまと著者を驚かさんばかりの楽観さ、気高さを持って達観した考えを持っていることが伺える。あとがきにあるように、我々と違う部分を障害ではなく示唆と表したのも納得。このようなエピソードが数多くあり、文面からも考え方を見習いたい部分が多々あった。 写真を見てもその美貌が見て取れるが、著者曰く、自身の美貌に見合う中身へと努力を重ねるSP-2は見た目と同時に心も美しいとのこと。不自然さとそれ故の苦悩を越えた彼女達は、女性より女性らしい存在だと言う。 また、見た目も女性とほとんど変わらないSP-2をパスと呼ぶなど、タイのSP-2文化としての用語や知識も学ぶことも出来、SP-2の虜になるsato-kenさん始め、文面からその魅力が伝わる一冊だった。 著者のファンも頷く面白おかしい巧みな日本語表現もやはり平常運転で見どころとなっている。『ここまでよろしいか?』
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10年以上も前からSP-2(トランスジェンダー)だなんて、ほんと平沢進さんは時代を先取りしております。 モデルとなった方々の美しさに息を呑みました。
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E:\太朗\My Music\ 音楽府第二 2004.09.14始動 平沢進 ファイル Switched on Lotus Haldyn Hotel
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きっと手に取る人は決まっているのでしょうが、手に取った人は救われる本だなぁ、と。もはや性別など意識一つでどうにでもなるのかも。こういう優しい考えの人が増えたら、本当の男女平等というものが成し得るのではないでしょうかね。
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平沢進さんのエッセイ。これも、リアルタイムで購入したもの。発売日が待ち遠しかったなぁ。 タイに住むSP-2たちとの交流を描いているんですが、やっぱりこの人たちすごいなぁ、って思う。 しんどい時は、本に書かれていたコトを思い出して、それで頑張っています。
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師匠の本っていうのもあるけど、“性別を超越した存在”っていうのも興味があって見てみたい本。 どこに売ってるんだろう、取り寄せかなー…。
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