銀河帝国の興亡(3) の商品レビュー
(第Ⅰ部) (主な登場人物) プリッチャー中将…ミュールに「服従」した、転向派 ベイル・チャニス…非転向派だが、ミュールに従っている 2巻Ⅱ部より10年後の話。 一言で言うならば、〈第二ファウンデーション〉探求物語。 プリッチャーとチャニスの二人が〈第二〉発見の使命を帯びて ...
(第Ⅰ部) (主な登場人物) プリッチャー中将…ミュールに「服従」した、転向派 ベイル・チャニス…非転向派だが、ミュールに従っている 2巻Ⅱ部より10年後の話。 一言で言うならば、〈第二ファウンデーション〉探求物語。 プリッチャーとチャニスの二人が〈第二〉発見の使命を帯びて 派遣されるが、果たして〈第二〉は見つかるのか?というのが 読みどころ。 (第Ⅱ部) アーケイディア・ダレル…祖母は2巻Ⅱ部に出てくるベイタ・ダレル ダレル博士…アーケイディアの父、学者、ベイタの息子 ペリース・アンソール…若い学者、ダレル博士の同僚の弟子 4,5人の学者連中が一堂に会して、〈第二〉に関する情報を集めようと画策する。 司書のホウマー・マンが〈第二〉に関する資料にあたるべく、惑星カルガンへ行く。(盗聴器で計画を聞いていたアーケイディアと一緒に。) カルガンはミュールの首都であり、彼らが調査した〈第二〉に関する情報があるのではないかと踏んだからだった。 果たして〈第二〉は存在するのか? 〈第一発言者〉って何者? これらの疑問に答えがあるのか、ドキドキしながら読み進めることになるが、さすがはアシモフ!と言いたくなるような締めくくりをしてくれている。 この話のテーマに触れていると思われるセリフを引用する。 「くそっ!人間はいつになったら、自分が傀儡でないと知ることができるのだ? どのようにして傀儡でないと知ることができるのだ?」 もう一度読まねば!
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読むのに結構時間かかった。敵を欺くにはまず味方からってマジでずっとそんな感じな話。良い感じのSFでした。3巻以外。もーちょいドンパチして欲しかった。
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突然変異体(精神制御能力を持つ)のミュールはファウンデーションを制圧。自分の脅威になる第2ファウンデーションを探し始める。一方第2ファウンデーションも本星探索防止のため、その精神能力を使いミュールに反抗します。さまざまな戦いの後、ファウンデーションは第2ファウンデーションを発見し...
突然変異体(精神制御能力を持つ)のミュールはファウンデーションを制圧。自分の脅威になる第2ファウンデーションを探し始める。一方第2ファウンデーションも本星探索防止のため、その精神能力を使いミュールに反抗します。さまざまな戦いの後、ファウンデーションは第2ファウンデーションを発見しますが‥‥。 ハリ・セルダンの残した「星海の果て」という言葉が最後に胸に効いてきます。ハリ・セルダンよ、永遠なれ!
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