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「子供」の図像学 の商品レビュー

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2014/10/20

内容の印象は残りづらいが、とりあげられている図版、テーマ(例えば章のタイトル)が面白い。第五章の歩行器、終章のシャボン玉への着眼。イギリスのレイノルズやケインズバラなどの「ファンシー・ピクチャー」は、ムリーリョ(「アルゴリャのゲームへの誘い」)に源があるというのはどうだろうか?[...

内容の印象は残りづらいが、とりあげられている図版、テーマ(例えば章のタイトル)が面白い。第五章の歩行器、終章のシャボン玉への着眼。イギリスのレイノルズやケインズバラなどの「ファンシー・ピクチャー」は、ムリーリョ(「アルゴリャのゲームへの誘い」)に源があるというのはどうだろうか?[p251など]。「子供」について美術的側面からの資料、考察。ただし、欧米に限られている。原題は"Imagining Childhood"。

Posted byブクログ