1,800円以上の注文で送料無料

金曜日の編み物クラブ の商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/11/21

ニューヨークのシングルマザーが経営する毛糸店に集まる女性達の人生模様。“ちょっといい話”的な感じで全てがハッピーエンドに収まるのかと思っていたら、予想外の結末。主人公ジョージアが子育てしながら必死に生きてきたのはよく分かるのだが、人生はいつ何があるか分からないのだし、傷つく事を恐...

ニューヨークのシングルマザーが経営する毛糸店に集まる女性達の人生模様。“ちょっといい話”的な感じで全てがハッピーエンドに収まるのかと思っていたら、予想外の結末。主人公ジョージアが子育てしながら必死に生きてきたのはよく分かるのだが、人生はいつ何があるか分からないのだし、傷つく事を恐れずに自分の気持ちに素直になることも大事だと思う。そんな事も含めて、心に残る一節がいくつかあったので、読んで良かったと思う本にはなった。

Posted byブクログ

2011/12/02

久しぶりの翻訳本。 いかにも海外物だなぁというかんじのストーリーに文章。 感覚が違うところもあるけど、やっぱり女性だから共感できるところもあったかな。ドラマ、映画になりそう。もうあるのかな。 アニタの言葉は心にくるものあり。

Posted byブクログ

2011/11/22

シングルマザーのサクセスストーリーかと思いきや、ラブロマンス?ヒューマンドラマ?はては、旅物語? 面白かったのですが、文章がノベライズ本のよう… ジュリアロバーツで映画化されるらしく、映画化を念頭に描かれた本って感じが、すごーくする。シナリオみたいな。多分、映像化されたものを先...

シングルマザーのサクセスストーリーかと思いきや、ラブロマンス?ヒューマンドラマ?はては、旅物語? 面白かったのですが、文章がノベライズ本のよう… ジュリアロバーツで映画化されるらしく、映画化を念頭に描かれた本って感じが、すごーくする。シナリオみたいな。多分、映像化されたものを先にみれば、違和感はないのかもしれないけど。 黒人とのハーフの子ども、シングルマザー、都会で生きていくこと、元カレ、絶交した旧友との再会、スコットランドのルーツ、などと、ネタはいっぱいなのですが、詰め込みすぎてまとまりきれてない。 でも、スコットランドの祖母に会いにいき、おばあちゃんから、ひ孫に語られる話がとてもよかった。 「会ったことはなくても、彼らは自分のなかに生きている」 毛糸を編む話が読みたくて借りてみたけど、「キルトに綴る愛」「ジェイン・オースティンの読書会」に共通するものが沢山あり、自分の人生を切り拓くのは、自分なのだということ。 よくも悪くもアメリカンなストーリー。 映像化されたもののほうが面白いのでは?と思わされる物語でした。不満はいくつかありますが、映像化されたら、みてみたいです。

Posted byブクログ

2010/08/16

うう~~~~ん。 嫌いじゃないけど、ラストが突然すぎる感じがしてしまって、好きにもなれない、そんな感じでした。

Posted byブクログ

2010/04/17

レビューは、下記のブログに掲載しています。 http://happyknitting.jugem.jp/?eid=37

Posted byブクログ

2009/10/19

毛糸屋を営むシングルマザーの物語です。切なさと暖かさが入り混じっており、予想以上に読了感がありました。 また、編み物好きとしては、毛糸玉や編み棒のイラストがあしらわれた装丁に胸が高鳴ります。ところどころに編み物の心得のページがはさんであります。 本の帯には「ジュリア・ロバーツ制作...

毛糸屋を営むシングルマザーの物語です。切なさと暖かさが入り混じっており、予想以上に読了感がありました。 また、編み物好きとしては、毛糸玉や編み棒のイラストがあしらわれた装丁に胸が高鳴ります。ところどころに編み物の心得のページがはさんであります。 本の帯には「ジュリア・ロバーツ制作・主演、映画化決定!」と書いてありました。彼女は実際に編み物が好きみたいですね。映画を観るのも楽しみです。

Posted byブクログ

2009/10/04

最後、あまりにも上手く行きすぎているのが「なんだかなぁ」と思わなくも無いの だけど、これは都会に生きる女性のファンタジーなのでこれで良いのです。 (と言い切ってしまおう) NYの毛糸屋さんを営む女性と家族、そして店で働く女性、友人、来店する様々な女性 たち。一人一人が色々な悩み...

最後、あまりにも上手く行きすぎているのが「なんだかなぁ」と思わなくも無いの だけど、これは都会に生きる女性のファンタジーなのでこれで良いのです。 (と言い切ってしまおう) NYの毛糸屋さんを営む女性と家族、そして店で働く女性、友人、来店する様々な女性 たち。一人一人が色々な悩みを抱えて都会に生きている。 それでも前を向いて生きて行く。そんな姿に励まされて「ああ、頑張らないとなぁ」 と思うわけです。 途中途中で挟まれる、編み物に関するコラムも楽しい。毛糸の描写にもワクワクします。 続編もあるらしいので、そちらも読みたい。 映画化しないかな。

Posted byブクログ

2011/07/17

ハートウォーミングな物語。少々生活に疲れ気味の年寄りには、やさしい話。面白かったのは、話の本筋より、手作りが既製品より良いものだとの位置付。編み目がガタガタ、穴があいていているものでも、その人が編んだのだからと評価される。手編のセーター(左右のそでの長さが違う)を送ると、夫と仲直...

ハートウォーミングな物語。少々生活に疲れ気味の年寄りには、やさしい話。面白かったのは、話の本筋より、手作りが既製品より良いものだとの位置付。編み目がガタガタ、穴があいていているものでも、その人が編んだのだからと評価される。手編のセーター(左右のそでの長さが違う)を送ると、夫と仲直りできる(嫌がらせとは取られない)。田舎の姑が手料理を持ってお見舞いに来ると、歓迎される(姑の手料理に拒否反応はでない)。編み物好きとしては、いつかこの本のような手芸店を、採算度外視で経営してみたい夢があるが、今の日本では難しいだろうなあ。

Posted byブクログ