社交ダンスが終った夜に の商品レビュー
はじまりの日◆心移し◆埋め合わせ◆社交ダンスが終わった夜に◆墓碑銘◆頭をよせて◆ドラゴン真夜中に踊る◆19番◆けだもの◆秋日の午後◆何もない土地には動く場所がある◆独り舞台◆ローレル・アンド・ハーディ、アルファ・ケンタウリさよならツアー◆残りかす◆夢街道いま一度◆タンジェリーン◆...
はじまりの日◆心移し◆埋め合わせ◆社交ダンスが終わった夜に◆墓碑銘◆頭をよせて◆ドラゴン真夜中に踊る◆19番◆けだもの◆秋日の午後◆何もない土地には動く場所がある◆独り舞台◆ローレル・アンド・ハーディ、アルファ・ケンタウリさよならツアー◆残りかす◆夢街道いま一度◆タンジェリーン◆ほほえみは夏のように大きく◆時の撚り糸◆小麦畑の敵◆フォア!◆わが息子マックス◆F・スコット/トルストイ/エイハブ緩衝機◆それで、あなたの言い分は?◆ディアーヌ・ド・フォレ◆炉辺のコオロギ 原書名:ONE MORE FOR THE ROAD(Bradbury,Ray) 著者:レイ・ブラッドベリ、1912アメリカ・イリノイ州-2012アメリカ・ロサンゼルス、小説家 訳者:伊藤典夫、1942浜松市出身、翻訳家、早稲田大学第一文学部仏文科中退
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短編集 2009/3/19 ブラッドベリの新刊が出たということで書店で購入 2009/4/3 読み始め 内容・目次と著者は → [more] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 深夜の路面電車に乗り合わせた男女の会話は、やがて不思議な結末へと… ふわりとした余韻を残...
短編集 2009/3/19 ブラッドベリの新刊が出たということで書店で購入 2009/4/3 読み始め 内容・目次と著者は → [more] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 深夜の路面電車に乗り合わせた男女の会話は、やがて不思議な結末へと… ふわりとした余韻を残す表題作のほか、 急場しのぎにでっち上げ、リールの順番さえ間違えて上映した映画がベネチアでグランプリを受賞してしまう「ドラゴン真夜中に踊る」、 ゴルフ場で偶然知り合った同名の老人の過去と自分の過去が、徐々に混じりあっていく「19番」など、 いずれも“SFの抒情詩人”ならではの25編。 【目次】(「BOOK」データベースより) はじまりの日/心移し/埋め合わせ/社交ダンスが終った夜に/墓碑銘/頭をよせて /ドラゴン真夜中に踊る/19番/けだもの/秋日の午後/何もない土地には動く場所がある /独り舞台/ローレル・アンド・ハーディ、アルファ・ケンタウリさよならツアー /残りかす/夢街道いま一度/タンジェリーン/ほほえみは夏のように大きく /時の撚り糸/小麦畑の敵/フォア!/わが息子マックス/F・スコットトルストイエイハブ緩衝機 /それで、あなたの言い分は?/ディアーヌ・ド・フォレ/炉辺のコオロギ/あとがき 隠揄、チャンピオンたちの朝食 【著者情報】(「BOOK」データベースより) ブラッドベリ,レイ(Bradbury,Ray) 1920年イリノイ州ウォーキーガン生れ。幻想と怪奇の短編集『黒いカーニバル』を’47年に出版。 文明批評とノスタルジアに満ちたSF連作『火星年代記』で世界的名声を得た 伊藤典夫(イトウノリオ) 1942年静岡生れ。早稲田大学中退
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"普段あまり行くことのない本屋で目についた。昔、よく読んだ作家だった。「火星年代記」「刺青の男」 「太陽の黄金の林檎」 「華氏451度」「十月はたそがれの国」「何かが道をやってくる」「ウは宇宙船のウ」「よろこびの機械」「スは宇宙(スペース)のス」「歌おう、感電するほどの...
"普段あまり行くことのない本屋で目についた。昔、よく読んだ作家だった。「火星年代記」「刺青の男」 「太陽の黄金の林檎」 「華氏451度」「十月はたそがれの国」「何かが道をやってくる」「ウは宇宙船のウ」「よろこびの機械」「スは宇宙(スペース)のス」「歌おう、感電するほどの喜びを!」などなど、題名が浮かんでくる。まだ現役でご活躍していることがうれしく手にした。 短編集だ。1編1編は短いのだが、余韻が続くような作品の集まりとでもいえば伝わるかな?その作品の場にとどまっていたくなるような気持ちにさせてくれる。 蛇足 最近また、映画「華氏451度」のリメイクの噂を聞いた。昔はメル・ギブソンさんが関わってという話もあったが、これはぽしゃって、今はフランク・ダラボン監督でプロジェクトが進行中らしい。"
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「はじまりの日」 二十代に読んで、言ってることはわかるんだけど意味がわからない、と思った。 その結論に至る意味がわからなかった。 だけどきっといつかわかるだろう、また数年後に読もう、と思った。 今、十年近く経って、ようやく少しわかるような気がする。 きっともっと年を取ったら、もっ...
「はじまりの日」 二十代に読んで、言ってることはわかるんだけど意味がわからない、と思った。 その結論に至る意味がわからなかった。 だけどきっといつかわかるだろう、また数年後に読もう、と思った。 今、十年近く経って、ようやく少しわかるような気がする。 きっともっと年を取ったら、もっと深く理解し噛み締めることができるだろう。 そういう味わい方をしたいし、できる作品だと思う。
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SF作家、レイ・ブラッドベリの25編の短編を集めた短編集。 いくつかは情緒を感じ、いくつかは面白く、いくつかはよく分からない。
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ブラッドベリが亡くなった。 久しぶりに短編集を手に取る。 昔のSFのよう道具立てがなく、日常のアイディアから思いつきで、すらすら書いているように思える。物凄く、面白いとは言い難い。それでも確かにブラッドベリだなと酔わせる文章。 少年時代の輝き、老境の諦観。可笑しな莫迦騒ぎもの...
ブラッドベリが亡くなった。 久しぶりに短編集を手に取る。 昔のSFのよう道具立てがなく、日常のアイディアから思いつきで、すらすら書いているように思える。物凄く、面白いとは言い難い。それでも確かにブラッドベリだなと酔わせる文章。 少年時代の輝き、老境の諦観。可笑しな莫迦騒ぎものもあり、良く判らない話もある。 ローレル&ハーディって古過ぎない?小林信彦さんの「世界の喜劇人」を読み返してしまったよ。
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ブラッドベリって意外と読みやすくてサクサク進むよね。中にはわけ分からんお話もあるんだけど、それがブラッドベリだと思う(笑)。
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<SFの抒情詩人>の短編集。 1920年生まれのレイ・ブラッドベリなので、今年で90歳ですか。 とは思えない瑞々しさは一体何なのだろう。 確かに、主人公たちの年齢は上がっている。「10月は黄昏の国」のような少年であるがゆえの<しずる>感は薄くなってはいる。 が、失わ...
<SFの抒情詩人>の短編集。 1920年生まれのレイ・ブラッドベリなので、今年で90歳ですか。 とは思えない瑞々しさは一体何なのだろう。 確かに、主人公たちの年齢は上がっている。「10月は黄昏の国」のような少年であるがゆえの<しずる>感は薄くなってはいる。 が、失われてはいない。 少年だろうが、老人だろうが、結局のところ<生きる>ということにおいては、同等なのだ。経験の有無が、物事に対する予測をうながすけれど、事態を予想できたとしても、それを静かに受け止めたとしても、心ふるわせることに遭遇したさいに、年齢なんて全く無意味なのだ。 とはいえ、50年後の始業式の日に学校に集まろうと約束した男の物語である「はじまりの日」の結末は、ブラッドベリがこの年齢になったからこそかけた物語なのだろうなと思う。
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「はじまりの日」「心移し」「埋め合わせ」「社交ダンスが終った夜に」「墓碑銘」「頭をよせて」「19番」「秋日の午後」「何もない土地には動く場所がある」「ローレル・アンド・ハーディ、アルファケンタウリさよならツアー」「時の撚り糸」「わが息子マックス」「炉辺のコオロギ」
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ブラッドベリが大好きです。 半年前位に平積みになってたのを思わず買いました。 短編集で、主役となる人物は壮年~老年が多いのですが 読むごと年を重ねることの悲しさと滋味がしみてきます。 買ってよかった!と叫んだ本。
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