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楊令伝(7) の商品レビュー

4.3

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

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2024/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遂に童貫禁軍との対決が始まる。 シリーズ半ばなのでこの合戦はまだ序章? そして最後に呼延灼が息子、穆リョウを守り戦死というドラマが。 この場面、呼延灼への北方先生の愛が感じられた。

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2024/02/07

「息子が、親父より先に、死んではならん」 呼延灼〜。゚(゚´Д`゚)゚。 いよいよ死に出しました『楊令伝』 どうせあれでしょ?がんがん死んでくんでしょ? 生き残った第一世代の好漢たちが死に様を見せまくるんでしょ? もうやめて! そして、スーパーパーフェクト超人だと思ってた...

「息子が、親父より先に、死んではならん」 呼延灼〜。゚(゚´Д`゚)゚。 いよいよ死に出しました『楊令伝』 どうせあれでしょ?がんがん死んでくんでしょ? 生き残った第一世代の好漢たちが死に様を見せまくるんでしょ? もうやめて! そして、スーパーパーフェクト超人だと思ってた主人公楊令にとんでもないトラウマ発動 そりゃそうよ!そりゃそうなのよ。゚(゚´Д`゚)゚。 楊志が楊令を守って死んだとき喋れなくなるほどになってるわけだからね すまんかった なにがなんでもできる超絶万能主人公だよ ぜんぜん分かってなかった! 分かった気になってたけどぜんぜん分かってなかった! 楊令の悲しみに気付けてなかった! 楊令の心に寄り添えてなかった! わいダメな読者や ダメダメな読者や でも楊令伝はあと8巻あります ここからは任せて 楊令はわいが守る!(シャキーン!)

Posted byブクログ

2022/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お互いを守り合うと約束した張平と楊令。張平が街で盗みをしたのを楊令が守ったのを思い出した。子午山ブラザーズ全員まとめて抱き締めさせてほしい。 絶望を知らない高俅の姿に私は絶望した、最後まで嫌な気持ちにさせるやん。 豪傑達の名前、並べただけでも涙出てくるな わたしの推し!!!笛まで!!ふける!!! かっこよくて!優しくて!強くて!賢くて!音楽もできる!!!!なに!!!でも死亡フラグ立った。 202ページの、「生まれた時に抱いていた悲しみと、死ぬ時に抱いている悲しみは、どこか違う。その違いこそが生きた証」こんな考えができる推しを好きになれて良かった。 呼延灼「できるのは、闘い抜いて死ぬことだけだ。」 穆弘、花栄の仇である趙安との戦い。 呼延灼の息子、穆凌は楊令に趙安を狙うべきだと伝えて、認められたことが呼延灼はすごく嬉しそうだった。そして戦いが始まって絶対に穆凌が首を奪りに行くと思ってた。最後の最後まで自責の念で息子に声をかけられなかった呼延灼。だけど一つの行動で父親としての姿を見せられて良かった。呼延凌が呼延灼の息子だと、伝えられて良かった。 先に死んでいった韓滔と彭玘のことも思い出した。ただの、順番。でもそれは大切な人を守るためにあるべき順番。 呼延灼が大好きやった〜〜〜。もう戦う姿を見れないの淋しい。ボロ泣きしました。 楊令もちょっと心配。最強に見える楊令にも弱さはあった。志の重みを余計に感じた。まだ7巻ですがこれからどうなってしまうんでしょう。全軍で進む童貫の戦い方も気になるところ!!!!!駆け足!!!!

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2020/03/08

正直、惰性で読んでいる。もう童貫が死なないとこのマンネリ感は変えようがないと思うが、童貫が死んだら話として成立しなくなるんじゃないかとも思う。閉塞感。

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2014/08/27

双鞭かっこよすぎる。 1対5000で、息子を守るなんてみせてくれますね。 双鞭が1対5000なら、楊令殿は1騎で敵陣へ突っ込んで行く… 豪傑たちがむちゃしすぎで楽しさはつきません。

Posted byブクログ

2014/07/04

第7巻読了 とうとう宋・禁軍との戦いが始まった。宋・禁軍の将軍2名を討ち取った。そして呼延灼も穆陵を庇い超安軍に討たれる。 壮絶な戦いは次巻へと続く

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2014/02/02

やはり北方ワールドに引き込まれた!前にのめり込むように本を貪り、そして号泣。男ならと言いたいのかもしれないが女性でも共感は得られそうな気がする。日本にも多くの中国人がいてこの本を手にとっていると思う。どんな思いで見ているんだろうか? 誰もいじれない禁断の書とも言える「水滸伝」を...

やはり北方ワールドに引き込まれた!前にのめり込むように本を貪り、そして号泣。男ならと言いたいのかもしれないが女性でも共感は得られそうな気がする。日本にも多くの中国人がいてこの本を手にとっていると思う。どんな思いで見ているんだろうか? 誰もいじれない禁断の書とも言える「水滸伝」を北方流に解釈して書き上げて続編 水滸伝のエンディングで梁山泊にこもる全ての人の命ともいえよう「替天行道」の旗を宋江から渡された青面獣楊志の子、楊令。 序盤戦はいくつもの愛を受け育った楊令が幻王と名を変え、水滸伝とは異なる人格を見せる。生き残った史進、呼延灼、張清らが残存勢力を維持して楊令を首領として迎えると同時に再建を果たす!ここからが悲劇の連続だった。 水滸伝の中で地方軍の将から梁山泊入りした呼延灼将軍。梁山泊では常に本隊を率い全面の敵と向かい合っていた楊令伝においても役割は同じなのだが、老いに加え息子の凌が梁山泊入りをしていた禁軍の童貫将軍との決戦の折に宿敵趙安将軍を打ち破るが、一安心もつかの間で息子の凌の背後へ5000の騎馬隊が襲いかかろうとしていた。 初めて父が息子の背中を守った。息子は父が背中を守ってくれてるとは知らずに…「行くな!」読みながら呟いていた。呼延灼はただ1騎!5000の騎馬隊を止め散っていった。凌に双鞭をあずけて……涙止まんないから!これを書こうと頭の中で考えているだけでもこのシーンは泣けてくる。 激しい戦の中で父親としての優しい顔を見せた張清。 前作で片足を失うも片足での騎乗で禁軍を悩ませた馬麟。 元盗人上がりの鮑旭は部下の損害が最も少ないとされる名将であったが、呼延灼と同じように部下を守り仁王立ちの末に散っていく。 呉用に公孫勝や戴宗などは憎まれ役をかいながらも若者を育てるそんな役回りの末にやはり身を挺していく。 張橫の息子で楊令を影から支える青騎兵の張平や、弓の名人であった花栄の息子の花飛麟 この幾多の勇士のひとりひとりの生き様を描ききった作品に言葉はいらない。ただ読むたびに思い出すたびに涙がこぼれてくる。エンディングで楊令が死に、ひとり残された史進…彼の苦悩は岳飛伝に続く…… 生涯でこれだけ泣けた小説はきっとあとにも先にもないことだろう!

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2013/06/22

宋禁軍との戦いが始まる。緒戦として超安の軍と戦う梁山泊軍。そして超安を討ち取るも、あの人が死んでしまう。好きなキャラだったのになあ。残念だが、登場人物がみんな雄々しく死んでいくのはかっこいい。

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2017/10/16

童貫が頭の中でしか組み立てられない空論のようなものだと思いつつも、国のありようとして思い描く姿。帝がきちんとしていれば、廷臣も襟を正さざるを得なくなる。帝は、国の秩序の中心なのである。帝がいるからこそ、国は国としてまとまろうという方向に動く。それを支える群もまた、強力にならざるを...

童貫が頭の中でしか組み立てられない空論のようなものだと思いつつも、国のありようとして思い描く姿。帝がきちんとしていれば、廷臣も襟を正さざるを得なくなる。帝は、国の秩序の中心なのである。帝がいるからこそ、国は国としてまとまろうという方向に動く。それを支える群もまた、強力にならざるを得ない。日本にもまともな首相が居れば、もっとまとまった国になるのだろうか?国だけでなく、組織と言うのはそういう物なのだろうか?なんて事をふと思った。いよいよ梁山泊と禁軍の対決が始まった!!

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2011/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 どこにいるのかわからない童貫。  なんでまた岳飛軍に普通の兵士としてまぎれているのか。  梁山泊軍を落とすために、国庫を空にしてまで大群でやってきた。高球は追い出され、街中をさまよう乞食となる。その姿。父の敵を打ちたいのか、と燕青に尋ねられた侯真は、自分が汚れるといって見放した。  金国では、毛皮の中から現れた公孫勝が呉乞買をおどし、祭福が役人として腰を落ち着けている。  童貫の恐怖をぬぐい去るため、十一万へ楊令は六千で突っ込んだ。  何度も命を狙われていた超安は死に、呼延灼はわが子を認めて死んだ。  流れる星を見る楊令と公孫勝。  月を見ていた林沖。  駆けると林沖の姿が見える史進。  単挺珪の死を引きずる張清。  弟の死を忘れることにした穆弘。  鉄笛を覚えた張平。  子を守り死ぬ親の呪縛から逃れられない楊令。  童貫軍は、まだ引かないでいる。

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