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いい奴じゃん の商品レビュー

2.8

13件のお客様レビュー

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2021/10/29

138こんな厳しい世の中で、能天気で呑気な主人公を登場させるって言うのはさすが清水さんって言うところか。他人のアラを探して攻撃する奴ばかりの世の中で、ホッコリする都合のいいお話しでした。帰国後の話も読みたいです。

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2019/01/20

清水さんファンで、しかも「学問のススメ」が人生における重要な本になっている私にとって、あの大道寺くんが登場する本作品は感慨深かった。 (というか、大道寺くんのセリフに支えられる時期もあったし、今でもそうだと言える) 内容としては清水さん自身があとがきで書いている通り「さくさく読...

清水さんファンで、しかも「学問のススメ」が人生における重要な本になっている私にとって、あの大道寺くんが登場する本作品は感慨深かった。 (というか、大道寺くんのセリフに支えられる時期もあったし、今でもそうだと言える) 内容としては清水さん自身があとがきで書いている通り「さくさく読めて元気の出る小説」になっていると思う。 私は好きだ。

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2016/11/09

日本一アンラッキーな男・鮎太に襲いかかる不幸の連続! 25歳で人生が決まってたまるか。 鮎太はオネエ言葉の大道寺、ナマ脚自慢のナオたちとともに幸せになることに図々しく生きていく。

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2016/06/10

運が悪く次々と不幸に見舞われるが本人はいたって前向きな男が、不思議と周りの人たちを引きつけ元気を与えて行く。 表紙とタイトルから受けた印象とは大分違う内容だった。 展開も文章も、浅く面白みが感じられなかった。特に女性の描き方は、表面的で男にとても都合よく描かれているなぁと思え...

運が悪く次々と不幸に見舞われるが本人はいたって前向きな男が、不思議と周りの人たちを引きつけ元気を与えて行く。 表紙とタイトルから受けた印象とは大分違う内容だった。 展開も文章も、浅く面白みが感じられなかった。特に女性の描き方は、表面的で男にとても都合よく描かれているなぁと思えた。

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2016/04/16

途中までは面白く読んでいましたが… 後半が説教くさい。いちいち、解説されるのが煩わしくなってきました。

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2013/08/03

図書館で見つけて、ふらっと借りた。 清水義範は、若い頃たくさん読んだけど、 最近のってどうなんだろ?と興味本位。 あれ?運が悪い単純な男の、ドタバタ劇? なにそれ、これホントに清水義範? たしかに、主人公は超前向き思考でタイトル通り「いい奴じゃん」 でも、小説として面白いかっ...

図書館で見つけて、ふらっと借りた。 清水義範は、若い頃たくさん読んだけど、 最近のってどうなんだろ?と興味本位。 あれ?運が悪い単純な男の、ドタバタ劇? なにそれ、これホントに清水義範? たしかに、主人公は超前向き思考でタイトル通り「いい奴じゃん」 でも、小説として面白いかっていうと…

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2013/02/11

作者自身、あとがきの中でこの小説を青春明朗小説といっているが、派遣社員仲間の運の悪い荒木鮎太と女言葉で話す大道寺薫の物語。行きつけの食堂でナマ脚で働くアルバイト店員ナオちゃんをストーカーから守ったり、事務所引越しの移転費用を払おうとしない悪徳社長に金を払わせたりと大活躍する鮎太で...

作者自身、あとがきの中でこの小説を青春明朗小説といっているが、派遣社員仲間の運の悪い荒木鮎太と女言葉で話す大道寺薫の物語。行きつけの食堂でナマ脚で働くアルバイト店員ナオちゃんをストーカーから守ったり、事務所引越しの移転費用を払おうとしない悪徳社長に金を払わせたりと大活躍する鮎太であるが、その社長の嫌がらせで派遣会社を首になる。薫の父親のコネで大手警備会社に就職することになった二人だが・・・

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2011/08/11

2011年8月11日、読了。 極端に運が無い主人公が、様々なハプニングに出会いながらも、前向きで少々大胆な性格が実を成し、どんどん良い方向に進んでいく。 明るい気持ちになれる本。25歳で人生のレールが決まると、実体の無い固定観念に脅かされ、人生ゲームみたいに職を点々とする東に...

2011年8月11日、読了。 極端に運が無い主人公が、様々なハプニングに出会いながらも、前向きで少々大胆な性格が実を成し、どんどん良い方向に進んでいく。 明るい気持ちになれる本。25歳で人生のレールが決まると、実体の無い固定観念に脅かされ、人生ゲームみたいに職を点々とする東に対して、鮎太は大道寺という相棒に恵まれ、また必ず次、先の事を考えて、ポジティブに前進している。人生の岐路では運が良い。 ただ、日本一に近いレベルで運が悪い男、という設定だから、もうちょいトホホな展開を期待してたのに、そこはきっちり裏切られた。 幼少時代からの運の悪さにめげているようなことはなく、度胸もある。勝負も出来るし、次も読める。他人の傷をほじくらない繊細さもある。「いい奴」なのは間違いないけど、こんな環境でこんな人間育つんかいなと若干疑問。 ☆4つ!

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2009/10/20

前向きになれる本。一言で言えばそんな感じ。こういう考え方をする事が私には出来ないから、見習いたいな、って純粋に思ったし、読み終わった後はなんとなくほっこりしたような、そういう気分になれました。

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2009/10/04

ついに見つけて読んだ。面白くて4、5時間で一気に読んだ。 小さなことで運が悪い、派遣社員として富士山運送で働く男荒木鮎太、同僚でありオネエ言葉の親友大道寺薫。ある日鮎太は行きつけの食堂のミニスカ美脚看板娘桜田ナオに、ストーカー退治を頼まれる。捕まえたストーカーは東昌之(インテリ...

ついに見つけて読んだ。面白くて4、5時間で一気に読んだ。 小さなことで運が悪い、派遣社員として富士山運送で働く男荒木鮎太、同僚でありオネエ言葉の親友大道寺薫。ある日鮎太は行きつけの食堂のミニスカ美脚看板娘桜田ナオに、ストーカー退治を頼まれる。捕まえたストーカーは東昌之(インテリエリート)と名乗り、先々で鮎太と因縁めく絡みあう。  鮎太は、その人の良さとガタイから、アッカド興業の滞納している集金に付き合わされる。鮎太の引け目ない態度で滞った集金は回収できたものの、その会社の社長から「派遣会社のクビ」という裏回しの復讐を受ける。  職に困った鮎太は、同じ派遣会社を辞めた大道寺の助けを借り、一流防犯企業の東門セキュリティーに入社する。大道寺はその親会社の御曹司。  そこでの勤務で、IT会社の見回りをしたところ東に再会。  その後、大道寺は仲違いしてた父の死から、グループのトップを任される。また、鮎太は勤務中に侵入者に頭を銃で撃たれ、体の自由が利かなくなる。そのとき、献身的に世話してくれたナオと恋仲になり、リハビリによって徐々に体の自由を取り戻す。海外の戦地にカメラマンとして発った東も、自分の力の無さを知り、鮎太の言葉に耳を傾けるようになる。  元気になった鮎太は、責任感に押しつぶされそうな親友大道寺を秘書(補佐)という立場で支えることを決意。25歳の若者二人は世界を知るためヨーロッパへ自転車の旅へ出掛ける。 長くなった・・・。でもいろいろハッピーエンドで気持ちよかった。

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