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ブラックホールで死んでみる の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2018/11/05

ちょっとユーモアが効いて軽い感じで、分かりやすい宇宙物理学エッセー。ラグランジェ点、光の波長、宇宙の原子の分布、恒星内での原子生成、惑星軌道のカオスなど新しい知識や、すでに知っていたことの良い整理が得られた。

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2018/10/17

タイソン博士がナビゲートしていた科学ドキュメンタリー番組「コスモス 時空と宇宙」が凄く良かったので著作を読んでみました。ところどころかなり難しいけど、とても楽しく読めました。

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2018/10/21

171110 中央図書館 ブラックホールに限らず、現代物理の最先端に絡むネタを、あまり変なデフォルメなしにアマチュアにうまく伝えるという感じ。

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2017/04/01

ぎょっとするタイトルの表題章ではブラックホールに吸い込まれてしまったらどうなるかを、ブラックユーモアを交えて解説してくれるが、想像するだけで痛くなる。それ以外にも、宇宙の様々な謎や、科学者達の取り組みを交えて、出来るだけ分かり易く(それでも難解な語句や理論が登場するが)説明してく...

ぎょっとするタイトルの表題章ではブラックホールに吸い込まれてしまったらどうなるかを、ブラックユーモアを交えて解説してくれるが、想像するだけで痛くなる。それ以外にも、宇宙の様々な謎や、科学者達の取り組みを交えて、出来るだけ分かり易く(それでも難解な語句や理論が登場するが)説明してくれるので、自分の、空洞脳でも比較的分かり易い印象を受けた。結構、皮肉とスパイスの効いた筆者の語り口が特徴的で、バラエティに富んでいるテーマとも相まって、楽しく読み進める事が出来る。刊行年から更に宇宙の謎解明は進んでいるなあと感じる

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2013/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最新の科学、惑星・衛星探査などの結果を踏まえた、宇宙についての非常に楽しい読み物です。科学的に深い内容でありながら、タイトルにあるように人間がブラックホールに巻き込まれたときにどのような死に方をすることになるのか、「引っ張られ死」とでもいうべき死に方になるそうです。一番面白かったのは「宇宙の死」、地球温暖化など生易しい話ではなく、太陽が爆発して地球を飲み込む日、更に銀河系がアンドロメダ銀河と衝突する日、そして完全な宇宙の死!それは静かな死でした。そして映画の中に描かれたことの非現実性、「コンタクト」、「スタートレック」などの映画が引き合いに出されます。映画なのですから、当たり前といえば当たり前なのですが、もう少し科学的な裏づけをしっかりするべきなのでしょう。また「タイタニック」では1912年の文化再現に最大限の努力を払いながら、最後近く深夜の海を彷徨うシーンでの星座の再現がいい加減であった!実はほとんど正確に再現できるはず!というのは全く気が付きませんでしたが、その通りです。硬い本でありながら、実に楽しく読ませる本です。そして著者は最後に神の領域に入っていきます。最近キリスト教会で言われるようになった「インテリジェンス・デザイン論」の完璧なまでの否定。著者にすれば、どうしてそこまで「神」を持ち出す必要があるのか?ということからの主張だとは思いますが、私にとっては、最後の部分だけは、蛇足というように思いました。

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2009/10/07

■P81 われわれは、夜のテレビ番組を見るのに忙しすぎて、空で何が起こっているのか気にかける暇がない。

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