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真夜中のフーガ の商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2023/10/14

ハードボイルド小説。 シリーズの三作目から読んでしまったので作中行動する仲間たちとの出会いは分からなかったけど、物語の進行には影響なく十分楽しめました。 全400Pくらいの内容なのですが主人公を巻き込んだ展開が多くて読み応えが結構あり、絶妙に読者を飽きさせない量で展開された事件...

ハードボイルド小説。 シリーズの三作目から読んでしまったので作中行動する仲間たちとの出会いは分からなかったけど、物語の進行には影響なく十分楽しめました。 全400Pくらいの内容なのですが主人公を巻き込んだ展開が多くて読み応えが結構あり、絶妙に読者を飽きさせない量で展開された事件の数々が最後の場面できれいに纏められていて良かったです。 機会があれば前作と前々作も読んでみたいなと思いました。

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2011/05/31

どうもシリーズくさいけど、ま いっか。と読みまシタ。 キャラ的にもミステリ的にもなんか半端っポく感じたのは 単独で読んだからデソか? 遡ってシリーズの前作を読むと感想変わるかなぁ? ワタクシ的にはおかあさまの生き方、嫌いじゃないデス。 ま 友達にはなれないデソが。(笑。

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2011/05/02

まあまあやった タイトルと装丁に惹かれたけど 登場人物魅力的ちゃうしオチがあんまりやった ざんねんしょう!

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2011/04/29

何というか、大人の落ち着きを感じる作品ですね。内容は普通のハードボイルド系なのですが、独特の空気が著者ならではです。一応3作目の本書でシリーズが完結したようなラストになっていますが、もっと続いて欲しいです。

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2019/01/16

「水上のパッサカリア」から続く「ベン」のシリーズ第三作。 裏家業のメンツも一新。今回の仕事やヤクザ組長の隠し子脅迫事件。 ・・・正直にいって、前作の「迷宮のファンダンゴ」が若干失速気味だったので探り探りで今作を読んだんですが・・・これはよかったですね。第一作の微妙なハードボイル...

「水上のパッサカリア」から続く「ベン」のシリーズ第三作。 裏家業のメンツも一新。今回の仕事やヤクザ組長の隠し子脅迫事件。 ・・・正直にいって、前作の「迷宮のファンダンゴ」が若干失速気味だったので探り探りで今作を読んだんですが・・・これはよかったですね。第一作の微妙なハードボイルド臭も戻ってきた感が。 で、きっとこれは「三部作」なんでしょうね。だからきっとこれで終わり。最後は・・・爽やかではあるもののちょっと物悲しい終わりでした。そうきたか~・・・・

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2009/10/04

主人公大道寺勉は18歳の時に本当の戸籍を売られ、その後新しい戸籍をもらいその名になり、興味深い過去を持つ彼は今は表向きは車の修理工場を営み、時折「始末屋」として活躍しています。主人公の設定はすごく面白く、実際同じ主人公で何冊か書いているようです。 今回は昔取り上げられた戸籍の名前...

主人公大道寺勉は18歳の時に本当の戸籍を売られ、その後新しい戸籍をもらいその名になり、興味深い過去を持つ彼は今は表向きは車の修理工場を営み、時折「始末屋」として活躍しています。主人公の設定はすごく面白く、実際同じ主人公で何冊か書いているようです。 今回は昔取り上げられた戸籍の名前を使っていた人間が死んだという新聞のニュースを見つけます。まるで自分が死んだような奇妙な気がし、興味から、その現場に向かう途中に昔別れた母に出会います。 と同時にやくざから「始末屋」としての依頼が入ってきます。この二つがどんどんからんでいきます。 感想としてはうーん、可もなく不可もなく。無難な作品かな。

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2009/10/07

2008.11.19 大道寺勉さんの本当の名前と同姓同名同年齢の男が溺死した新聞記事を見て、現場を見に行ったら・・・ その日、「始末屋」に新しい仕事の依頼があって。 う〜〜ん、前の2作のほうがおもしろかったと思います。 ちょっと残念!

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