クールな恋人 の商品レビュー

リアンドラ・ローガン(著者),松村和紀子(著者)

2009/10/04

離婚後ヴァレリーは、５歳になる双子を育てながら、生まれ故郷の小さな街で暮らしている。独身時代、諜報機関に身を置いて常に危険と隣り合わせだったことを思えば、平穏で静かな日々だ。
ところがある日、帰宅した彼女を室内の異常に気づく。「物の位置がおかしい。何者かが家に侵入したのか？」だが、無くなった物はなにもなかった。犯人は置いていったのだ。盗聴器を！「誰が、何の目的で？」ヴァレリーは諜報員時代の上司に保護を求めたが、やって来たのは望みもしない人物だった。