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記念写真 の商品レビュー

3.5

19件のお客様レビュー

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2013/06/08

さくさく読める10の短編集。 やっぱりミステリー色の強い話が多くて、話の最後にちょっとした驚きを与えてくれるものが多いですね。 赤川次郎ミステリーは、とても読みやすくて好きです。

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2012/10/06

 ゆっくりとシャンパンを飲んで、私は窓越しに雪景色を眺めた。  その光景、その味。――どこか遠い記憶の中に、よく似た印象を持っているような気がした。 (P.46)

Posted byブクログ

2012/09/30

ミステリーの巨匠、赤川次郎の短編集。 字数も少なく、小一時間程で読みきれてしまう読み易さですが、内容はしっかり。 ラストのオチに、 『なるほどー』『怖っ!!』『なんで?!』『うわぁー…』等々、読み終える度に思わずこぼしてしまいました。 長編も読んでみたいです。

Posted byブクログ

2011/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

赤川次郎の恐怖小説10編。 必ずしも恐いとは限らないところが赤川次郎の恐怖小説の軽さだろう。 「留守番電話」「猫の手」は、たぶんそうだろうなとも思ったところに落ちついた。 想定外の結末になったものもある。 いろいろあって楽しめる短編集です。

Posted byブクログ

2011/07/29

荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出る会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。それは少女が失った家族像でもあった……。苛立ちを募らせる少女。だが、幸せそうな家族は、思いもよらないある決意を胸に秘めていた――(「...

荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出る会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。それは少女が失った家族像でもあった……。苛立ちを募らせる少女。だが、幸せそうな家族は、思いもよらないある決意を胸に秘めていた――(「記念写真」)。 背筋が凍るミステリーから、心にしみる人間ドラマまで、さまざまな味わいを持つ10の物語。 文庫オリジナル短編集。

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2011/05/25

表題作はひねりがなくてちょっと残念でした。でもあとはミステリー初心者の私にも楽しめる作品ばかり。怖さあり、切なさありの一冊。

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2010/06/28

(収録作品)記念写真/窓越しの雪/影の行方/留守番電話/猫の手/小さな大人の事件/学校、つぶれた?/十代最後の日/見果てぬ夢/笛

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2010/05/05

まぁ・・・・ 最初の「記念写真」はすぐにオチがわかってしまった。 さいごの「笛」は、よかったです ショートショートなのに 人生って…て、考えさせられました。

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2010/04/05

■0975. <読破期間> H21/7/6~H21/7/9 <本の内容> 荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。 カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。 それは少女が失った家族像でもあった…。苛立ちを募らせ...

■0975. <読破期間> H21/7/6~H21/7/9 <本の内容> 荒んだ心を抱いた16歳の少女は、展望台で出会った家族に、記念写真の撮影を頼まれる。 カメラのファインダーに映るのは、幸福を絵に描いたような一家の姿。 それは少女が失った家族像でもあった…。苛立ちを募らせる少女。 だが、幸せそうな家族は、思いもよらないある決意を胸に秘めていた—(「記念写真」)。 背筋が凍るミステリーから、心にしみる人間ドラマまで、さまざまな味わいをもつ10の物語。

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