イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす の商品レビュー
労働時間、年収、貯蓄…と多くのイギリス人の生活は日本の低所得者層と変わらないように思えるけれど、しっかり根を張って生きているんだと教えてくれる一冊。自ら作った料理を美味しく食べ、住まいに手をかけ、着るものは質素に、本を読み、音楽を楽しみ、ときどき旅をする。そんな人生を私も生きてい...
労働時間、年収、貯蓄…と多くのイギリス人の生活は日本の低所得者層と変わらないように思えるけれど、しっかり根を張って生きているんだと教えてくれる一冊。自ら作った料理を美味しく食べ、住まいに手をかけ、着るものは質素に、本を読み、音楽を楽しみ、ときどき旅をする。そんな人生を私も生きていきたい。
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仕事、お金に縛られず、少ないお金で自由な時間を過ごすイギリス式セミリタイアメント。ものを大切にし節約する衣食住の工夫について書いた本。女性向け、内容のまとまりがいまいち。
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イギリスと日本のどちらも成熟社会で物価高という共通点もあるものの考え方の違いが面白かった。 例えば、、、 日本人は家族のためにひたすら家の外でお金を稼ごうとする。けれど家族を想うイギリス人は妻や子供たちとみんなで過ごせる時間を取り戻そうとする。家族という社会を大事にしている感じ...
イギリスと日本のどちらも成熟社会で物価高という共通点もあるものの考え方の違いが面白かった。 例えば、、、 日本人は家族のためにひたすら家の外でお金を稼ごうとする。けれど家族を想うイギリス人は妻や子供たちとみんなで過ごせる時間を取り戻そうとする。家族という社会を大事にしている感じがする。 そういう観点があるからこそワークシェアリングが成功したのではと思ってしまう。日本ではまだまだその考え方はマジョリティにはなっていない。 自分の時間、生活を大事にすることを会社の時間よりも優先させるところには共感を覚える。 自然や、人間本来の姿などありのままを受け入れている感じが美しくも感じられた。 『大きな冷蔵庫のせいで食の崩壊に拍車をかけ、買いすぎても冷蔵庫があるから大丈夫と日本人は食べころという感覚までなくしてしまってるわ。』というイギリス人のコメントにははっとさせられる。 日本を知るには海外の情報を入手したほうがいいかなと思った。
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図書館で借りて読みました。ちょうど今の気分にぴったりで、お金に惑わされず自分の人生を大切にしようと思いました。
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うーん。良い内容だけど、ちょっぴり期待はずれ。 あくまで「イギリス式」なので、日本で実践するのが難しかったりすると、参考にならない。 P29:長く働いていると、誰もが一定期間職場から離れたくなるものです。一度くらい海外に留学してみたい、田舎で暮らしてみたいと、今の仕事をキープし...
うーん。良い内容だけど、ちょっぴり期待はずれ。 あくまで「イギリス式」なので、日本で実践するのが難しかったりすると、参考にならない。 P29:長く働いていると、誰もが一定期間職場から離れたくなるものです。一度くらい海外に留学してみたい、田舎で暮らしてみたいと、今の仕事をキープしつつ、何か別なことも始めてみたいと思うはずです。それは母親になることだったり、勉強だったりと、人それぞれでしょう。 うむ、そうだよね。そう思うのは普通なんだよね、と肯定してもらった気分。 しかしわたしの場合は今の仕事をキープしつつ、と考えなかったところが違う。そこがまずかった。 そして、この本で出てくる「セミリタイアメント」とは、自分の人生を確保するために忙しい職場をリタイアし、収入は減っても時間にゆとりのある生活を選ぶというもの。 これもちょっとわたしとはかなり状況が違っているわけで。 途中で辞めてもいいんだ、と肯定してほしかったけど、それは体を壊してまで働くのではなく、自分の人生を取り戻すために辞めるというもの。 仕事が少なく時間にゆとりがあり、休みもあり、この上なく安定していて収入もバッチリ。 とくれば、何も辞めることはなかった職場でした。 結局わたしはわがままで無いものねだりでしかない大ばか者だったのでした。
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