創価学会の研究 の商品レビュー
この著者の文章には言いたいことはあるけれどそれはまぁ措いて、 コピーに「批判でも賞賛でもないはじめての学会論!」というとおり、なるほどあの組織のこと、会員の人たちのことがよくわかります。 [08.12.2]
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創価学会について書かれた本は、礼賛するものと非難するものと極端に分かれる傾向にあるが、本書はそのどちらにも偏らず、極めて中立的な立場から創価学会の歴史や成り立ち、現状についてルポタージュしたものである。創価学会という、今や日本の統治機構を考える上でも無視出来なくなっている勢力につ...
創価学会について書かれた本は、礼賛するものと非難するものと極端に分かれる傾向にあるが、本書はそのどちらにも偏らず、極めて中立的な立場から創価学会の歴史や成り立ち、現状についてルポタージュしたものである。創価学会という、今や日本の統治機構を考える上でも無視出来なくなっている勢力について、知識として知っておきたい、という欲求を満たすには最適かもしれない。
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創価学会を客観的に描いた本。 興味がある対象であるが、いままでこのタイプの本がなかったので非常に面白かった。
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宗教論が書きたいのか、政治論が書きたいのか、それとも日本人論が書きたいのか焦点がぼやけすぎていてよくわからない。 要するに、賢くない学者の本って感じがすごくする。 創価学会に関する外形的な事実は追えるけど、それだけで、「で、なにが言いたいの?」とすごく問いたい。
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一読して、これまで私には不可解だった自公連立について、 その背景がいくらか見えたような気がする。 鍵は日蓮正宗からの離脱、そして学会員の階層上昇である。 確かに創価学会に対してやや甘い部分がある。しかし学会バッシングがあふれる中での解毒剤としてよいのではないか。 バッシングはか...
一読して、これまで私には不可解だった自公連立について、 その背景がいくらか見えたような気がする。 鍵は日蓮正宗からの離脱、そして学会員の階層上昇である。 確かに創価学会に対してやや甘い部分がある。しかし学会バッシングがあふれる中での解毒剤としてよいのではないか。 バッシングはかえって学会を孤立させ、凝集力を高めさせて社会的には好ましくない。
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