ピアノの森(モーニングKC)(16) の商品レビュー

一色まこと(著者)

2010/05/16

カイのピアノの後半戦。人生のあらゆる経験はパワーとなりうる。カイの育った環境でもショパンの気持ちにたどり着くことはできるのだ。

そして審査。コンクールで人が審査するという性格である以上、やはり日本でのコンクールと同様、審査員の沽券の維持やナショナリズムや好みが反映されるものだ。そのような生々しさが描かれている。

2010/01/31

登場人物設定はすごいありがちなんだけれども、私はとっても感動しながら読んでいます。修一さんほんと頑張れ！！って思いながらも、やっぱり聴いてみたいのはカイ君のショパンなんだよなー。続きも楽しみです。

2010/01/15

完全に雨宮目線。鍵盤を拭くくだりがつらい、つらすぎる。みんな上手なら一番なんて決めんでいいよ...ってそれがストーリーってもんだけど。そうわかっても、胸が痛くて楽にしてあげたいとリアルに思うのは、漫画のキャラクターが特別素晴らしいからだろうか。
わたしは某オーケストラ漫画より断然こっち派！あっちは留学してから特別つまんなくなったけど、ピアノの森はずーっと面白いなあ。でもいかんせん所有するには、巻数が多すぎる・・・。

2010/01/06

【あらすじ】

【感想】
モーニングで連載中。評価は総合です。
なかなか進まないのが難点です。

2009/11/19

一巻目から　引き込まれるカイの世界です
「のだめ」とは　また違ったクラッシック系のマンガです
しかぁ～し
一体　いつまで続くのでしょうか

2009/11/12

ショパン・コンクール一次予選終了。コンクールのもつ不透明さも描かれています。カイはどうなったか、それは読んでみて。図書館予約数は70（09/11/12現在）です。

2009/10/10

面白い！
カイの世界が公となる。

とにかく構成の巧いことと言ったら！

「音有る物語」を「無音の世界で表現する」難しさは有名ですが、会場の雰囲気や聴衆者の感じ方を中心に読者へ伝えてくる、その統一感が良い。決してカイの表情や仕草だけに乗せてこない点が類似作品から群を抜く要因となっているでしょう。
カイは主役であっても読者の先達では無い。読者も「素晴らしきカイの世界」の一聴衆者なのです。

そして伏線の多いこと多いこと(笑)うっかりしていると見落とす。
次巻もまた楽しみです。

2009/10/04

カイくんや、「ワンピース」のルフィや、「ドラゴンボール」の悟空や
ともかくまっすぐで邪心が無いキャラには惹かれてしまう。
自分は細かいものに左右され、ぶれて、何が大事かをすぐに見失ってしまうから。

環境ではなく、自分がどうしたいか、何を見て生きるのか、
そういう純粋さに立ち返ることができて、心をリセットできる作品。

もちろんストーリー展開や、登場人物の丁寧な人物設定などもとても面白いです。

2009/10/07

一番辛いのは雨に打たれることではなく
縛られていることではなく
あまりにも自分が無力であること
納得のいかない力に抗えないこと

逆境はおまえの後押しをしてくれる
怒りや悲しみのエネルギーは　
そのままおまえのパワーになる　必ず！

2009/10/07

これもこの前読んだ。
絵が好きじゃないんだよな、物語はよいのに。

少年編のもろもろ「森の人」として、さげすまれ、差別されるくだりは
わかりにくいというか、なんかすごいところをえがくなというかんじなのだが、
このひと、そのへんになんか影響か、直接関係があったひとなのだろうか。