三国志 新装版(5) の商品レビュー

吉川英治【著】

2024/03/01

1周目は、名前がややこしかったりして読むのがやっとだった三国志全5巻。
2周目は、やっとおもしろさを感じながら読めました。

史実なのでわかっていても、何度読んでも関羽、曹操、劉備、孔明が亡くなっていく最終巻は悲しくて寂しいです。

2022/07/19

長かった三国志との毎日にピリオドです。
どんだけ戦うんだってくらい戦って、命を散らしていった三国時代の将達にまずは敬意です。「兵どもが夢の跡」まさに夢・浪漫であったことに違いないでしょう✨

2019/10/04

2019年10月2日読了

吉川三国志、読了！

北方三国志は「ザッツ・エンターテインメント」だが吉川三国志はまさに正統派といったところ。

全10巻を新装版で5巻にまとめたので、1巻あたり500ページ超えの大作。

また数年後に再読したい。

2013/04/21

半年かけて読み終わりました。
三国志って何？から始まったことはレッドクリフや孔明や赤兎馬など知らないことが次々明らかに。
歴史は残酷で桃園の誓いの3名も暴君もそして三顧の礼で迎えた人も天に還ることになる。
突出vs計の人間模様は勉強になりました。
この本に出会えたことは財産です。

2012/05/17

だいぶ前に読み終わり。
途中までは、登場人物はものすごく多い＆似たような名前ばっかり、語り口は淡々としすぎてる、で全然面白くなかったんだけど、後半の、孔明が本格的に采配を振るい始めた頃から面白くて面白くて!!
一気に読んじゃいました。
過去に2〜3回は、読もうと思って挫折したなぁ。
ただ、もう一回読むかと言われると…わかんない。
まだ売らないで取ってあるけど。
なんせ長くて。
読みたい本が尽きたら考えよ。

2012/05/14

いよいよ完結。
最後に、英雄たちが次々と散っていく姿に、思わず胸がぐっと締め付けられるような気がした。
長かったが、最後まで読み切ってよかった。

2012/03/18

いよいよ最終巻。
次々に逝ってしまう。。。
何度　涙を流したろう。
しかーし！ここで終わりなのかい！
新装版じゃないほうの最終巻買いに行こ(-_-;)

2011/08/15

長くかかりましたが，吉川三国志読了。孔明と仲達の知略の戦いと，大将の叛心。人間社会とは不可解なものです。何千年経った今も，三国志時代も人間は何も学習していないかのようです。愚か。

2011/09/28

吉川英治の三国志（五）を読みました。続けて、出師の巻、五丈原の巻を読みました。関羽が孤立無援の中で没し、曹操も没し、さらに劉備も没してしまい、蜀の命運は諸葛孔明の双肩にかかってしまいます。蜀を永続させるためにはどうすればいいのか、孔明は考えるのでした。諸葛孔明が物語の主人公になってからは三国志も面白く読みました。諸葛孔明は傑出したプロジェクトマネージャですが、人材に恵まれず成果を上げようと仕事に没頭するあまり、過労で亡くなってしまうという物語が悲しいですね。それ以降の戦の作戦に大きな影響を与えたという事も含めて、諸葛孔明という人が時代をこえて人々に愛されている理由が納得できました。この物語を通して一番印象に残った登場人物は孔明以外ではやはり関羽でしょうか。天性の武勇を持ち、玄徳と桃園の契りをした後はその約束を違えず、最後まで守り通した、というところが気に入りました。

2009/11/28

蜀を中心で考えると、なにもかんもが無くなってしまった。。無くなって行ってしまって、あとは孔明だけ。。。
玄徳がいる時との武将の善し悪しにこれほど差がついてしまうとは。。天才も、やはり心の声を形にして示さないと何者もついていかない。そんな悲しさばかりが続く５巻
ってか！終わっちまったよ！心が無になる最終巻！！