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[入門]ユビキタス・コンピューティング の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2010/05/29

[ 内容 ] 無数のコンピュータが1人の人間を取り巻くことで生活は劇的に変化する。 次世代型携帯電話やJRのSuicaカードなどの身近な機器に隠された企業・行政が狙う新戦略を中心に、急速に進化する技術やネットワークを平易に解説した一冊。 近未来の仕組が意外なほど簡単に理解できる、...

[ 内容 ] 無数のコンピュータが1人の人間を取り巻くことで生活は劇的に変化する。 次世代型携帯電話やJRのSuicaカードなどの身近な機器に隠された企業・行政が狙う新戦略を中心に、急速に進化する技術やネットワークを平易に解説した一冊。 近未来の仕組が意外なほど簡単に理解できる、パソコンが苦手な人のための入門書です。 [ 目次 ] 序章 コンピュータの三つの流れ 第一章 ユビキタスの第一歩 モバイル機器の活用 第二章 ユビキタスのための技術はどのように進化しているのか 第三章 コンピュータが「あまねく在る」生活―その1 家庭で 第四章 コンピュータが「あまねく在る」生活―その2 街で おわりに [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2013/10/21

(2005.04.02読了)(2004.11.23購入) あらゆるところにコンピュータ技術が組み込まれ、生活を快適にしてくれる、それがユビキタス・コンピューティングだ。その代わり停止すれば、人間は何もできない状態になっているので、とんでもない悲惨の事態が待っている。そういうことで...

(2005.04.02読了)(2004.11.23購入) あらゆるところにコンピュータ技術が組み込まれ、生活を快適にしてくれる、それがユビキタス・コンピューティングだ。その代わり停止すれば、人間は何もできない状態になっているので、とんでもない悲惨の事態が待っている。そういうことでもある。 ●この本の内容 「数年後には本格的に到来するユビキタス社会が実際にわれわれの生活にどのように浸透していくかを、モバイル機器の活用、ユビキタス関連技術、家庭内での生活、街での生活の四つの角度から展望する。」 ●ユビキタスの第一歩 モバイル機器 商品購入済みの顧客情報を活用して、売り上げに結び付けようというCRM。顧客とのコミュニケーションツールとして、携帯電話の活用を上げる。 ただ、2005年4月施行の個人情報保護法についての考慮がなされていないので、そうは問屋がおろさないと思う。 2003年4月現在の携帯電話契約件数は7625万件。そのうち84%がインターネットや電子メール機能が使える契約。予測では、2005年には、音声とインターネット・電子メールの非音声の通信量比率が半々になるという。街角で見かける人たちを見ても、メールのやり取りが結構多いように思うので、この予測は当たっているようだ。 会社でも、電話と電子メールの比率を考えると、電子メールのほうが圧倒的に多い。 携帯電話がいろんな機能をつけた時代に、携帯情報端末(PDA)は、生き残れるのか? ●ユビキタスの技術 家庭内の機器を一元管理しようという構想がある。メインとなるのはホームサーバということになるけれど、どれだけの人が活用できるだろうか? テレビ、オーディオ機器、風呂、冷蔵庫、エアコン、・・・。順調に稼動している時は便利だけれど、うまくいかないときの対応がどれだけ素早く取れるか? サーバと機器の組み合わせは、果てしなくあるわけだから、問い合わせ受付窓口が素早い解決方法を簡単に見つけられるとは思えない。使っているほうは、短時間で解決してもらわないと、とても使い続ける気にはならないだろう。 ICカード、電子マネー、電子ブック、無線タグ、等いろんな可能性をあげているがさてどれが生き残れるものなのか? ●関連図書 「ユビキタス・コンピュータ革命」坂村健著、角川oneテーマ21、2002.06.10 「「ユビキタス社会」がやってきた」坂村健著、NHK人間講座、2004.02.01 著者 志賀 嘉津士 1957年 生まれ

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