ペンギンのヒナ の商品レビュー
ペンギンのからだの動かし方がよくわかる科学絵本。 リアルに描かれていてとても綺麗な絵だし、おやこの姿や腹ばいになって進むようす(トボガン)もわかる。
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皇帝ペンギンのおかあさんが、極寒の南極で1つ卵を産みました。氷しかない南極では、巣を作るのではなくお父さんの足の上が卵の巣となります。卵を産んだおかあさんはえさを探すために海へ行き、かわりにおとうさんが2か月以上も飲まず食わずで卵をあたため続けます。 やがて、一羽のヒナが生まれま...
皇帝ペンギンのおかあさんが、極寒の南極で1つ卵を産みました。氷しかない南極では、巣を作るのではなくお父さんの足の上が卵の巣となります。卵を産んだおかあさんはえさを探すために海へ行き、かわりにおとうさんが2か月以上も飲まず食わずで卵をあたため続けます。 やがて、一羽のヒナが生まれます。声をかけるおとうさん、それに応えるヒナ。夫婦が力を合わせて、独り立ちするまでヒナの成長を見守ります。 皇帝ペンギンの子育て、成長を描いた1冊。 厳しい条件で生き抜く姿を淡々と描きながらも、全体に暗い感じは全くなく、暖かい雰囲気につつまれています。 ルッカリー、クレイシ、トボガンなど独特な用語の説明もさりげなく組み込まれ、生物絵本としても堪能できます。 絵も詳細までかきこまれ、ヒナの姿が愛らしく美しい絵本です。
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