黒竜潭異聞 の商品レビュー
前半分が歴史小説。時代も南北朝あたりで南京も舞台。面白い。正史をかなり読んでいるようだ。すごい。 後半は妖怪小説とでもいうべきか。今ひとつ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『宛城の少女』 『徽音殿の井戸』 『蕭家の兄弟』 『匹夫の勇』 『猫鬼』 『寒泉亭の殺人』 『黒道兇日の女』 『騎豹女侠』 『風梢将軍』 『阿羅壬の鏡』 『黒竜譚異聞』
Posted by
中国の昔話…ですよね? と問いたくなるのは 多分歴史なのか物語なのか区別ができないからかと。 そもそも物語というのは、歴史から何かを取り出して作られたようなもので 何かしら隠された意図や教訓があるもの、ではありますが 中国の歴史に詳しくないというのもあるので 純粋に物語、として...
中国の昔話…ですよね? と問いたくなるのは 多分歴史なのか物語なのか区別ができないからかと。 そもそも物語というのは、歴史から何かを取り出して作られたようなもので 何かしら隠された意図や教訓があるもの、ではありますが 中国の歴史に詳しくないというのもあるので 純粋に物語、として読んだ方が面白かったかと。 歴史云々は考えては駄目、ですねw 豹に乗った女性の話が好きですが、結局彼女は 里帰りしたのだろうか? と、まったくもって 関係ない所が気になりました。
Posted by
- 1