じゃんけんはパーを出せ! の商品レビュー
とっつきやすい身近なテーマで読むゲーム理論の入門書。じゃんけんや合コン、マイルなど論理的な説明に思わず納得。何よりこれ読んだあとじゃんけんで連勝中!
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一言で要約すると、相手が何を考えているかを考えて行動するべきである、と言うことである。戦略的思考の基本である。卑近な例が多くてわかりやすかったが、全体を読み通して、so what?という感じがした。
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ゲーム理論が辛すぎて、楽しく読める本を探した。ひとまず、心折れずに読了。しかし柔らかすぎて、講義対策には、ならず、、、
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以下、本文より抜粋 「ゲーム理論」とは、2人以上のプレーヤーが戦う場合の意思決定を研究したもの。あたえられた情況の中で、どんな戦略をとるのが有利なのかといった問題を体系的に分析し、結果を予測する「戦略思考」のツール。 相手の動きに応じて自分の戦い方を変えていくのが「戦略的思...
以下、本文より抜粋 「ゲーム理論」とは、2人以上のプレーヤーが戦う場合の意思決定を研究したもの。あたえられた情況の中で、どんな戦略をとるのが有利なのかといった問題を体系的に分析し、結果を予測する「戦略思考」のツール。 相手の動きに応じて自分の戦い方を変えていくのが「戦略的思考」。 「戦略的思考」では、まずこうして(BD vs HD-DVD)一見単純にみえる事象についても、その背景にいる「関係者のそれぞれの思惑や戦略」まで思いを巡らせていかなくてはならない。それぞれの立場で、「何が本当の利害なのか」「どういった選択肢があるのか」という観点から、物事をより深くみていくことからはじまる。 「大きな豚」もいつまでも「小さな豚」にタダ乗りを許しているわけではない。巧妙に顧客の浮気を防ぐためのツールを開発していく。マイレージ、ペイオフマトリックス。 ペイオフマトリックスはブレーヤーのどちらが有利か、必勝の戦略はあるのか、あるいは相手がどんなジレンマに陥っているのかといったことを分析することを教えてくれる。 戦略的に生きるということは、問題の本質は何か、どこに問題があるかを自分で考えて、それに対して適切と思われる対応策を、意識してとっていく生き方です。 何かを決める前に一息おいて、本当にそれがいいのか、ベストな選択なのか、その選択の意味を今一度考えてみるようにしてください。
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ゲーム理論を始めて知る人のための入門書。経済学を専攻している自分としては物足りない内容だったような印象がある。文字数が少ないからすぐ読める。
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じゃんけんにパーを出すことの有効性と そのあとに続く例の関連性がいまいち見えない… なんとも消化不良に終わった感の強い本でした。 統計学に基づく理屈かとおもいきや ビジネス系の書籍では当たり前とされていることを さもゲーム理論のように語っていますが 客観的にみてあんまり関連性があ...
じゃんけんにパーを出すことの有効性と そのあとに続く例の関連性がいまいち見えない… なんとも消化不良に終わった感の強い本でした。 統計学に基づく理屈かとおもいきや ビジネス系の書籍では当たり前とされていることを さもゲーム理論のように語っていますが 客観的にみてあんまり関連性があるとはおもえず。 例に出している話題も、最近のものがおいにしても 新しい論点・切り口の提示もなく、ありきたりです。 けっこうがっかりさせられました。
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ゲーム理論の入門書といえる本。 しかし、他にゲーム理論の本を読んだことのある人は 知っているよ。と突っ込みたくなるような内容。 つまり内容が薄い。正直割高感はある。 ルールはルールとかたくなに守って負ける戦いをするのではなく、 自分に有利なルール変更を働きかけて、 有利な土俵で...
ゲーム理論の入門書といえる本。 しかし、他にゲーム理論の本を読んだことのある人は 知っているよ。と突っ込みたくなるような内容。 つまり内容が薄い。正直割高感はある。 ルールはルールとかたくなに守って負ける戦いをするのではなく、 自分に有利なルール変更を働きかけて、 有利な土俵で戦うという基本を知らない人には簡単に読めて良いかもしれない。
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じゃんけんを例に「ゲーム理論」の入門を学べる本 優柔不断な自分にとって、 ペイオフマトリックス等、ゲーム理論の考え方は今後の意思決定に役立ちそうです。
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ゲーム理論の本でした 難しい理論は 横に置き 感覚として わかっていることを文章化されていたように 思いました
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若菜力人さんの「じゃんけんはパーを出せ」。 著者の若菜さんは「東京大学工学部卒業、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得。某大手日本企業の米国事務所長を6年間務めた後、買収した北米子会社の経営再建を担当。現在は帰国して海外事業戦略部門で活躍中」(Amazonより)というお方。読...
若菜力人さんの「じゃんけんはパーを出せ」。 著者の若菜さんは「東京大学工学部卒業、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得。某大手日本企業の米国事務所長を6年間務めた後、買収した北米子会社の経営再建を担当。現在は帰国して海外事業戦略部門で活躍中」(Amazonより)というお方。読んだきっかけは、多分土井さんのメルマガだったハズ。 さて、本書は先ずタイトルで示されている通り、じゃんけんの話題から始まる。要はじゃんけんでグー、チョキ、パーを出す確率が3分の1ではなく、実際はグーが35%、チョキが33%、パーが31%になるそうだ。更にあいこになった場合、同じ手を出す確率は4分の1になるそうで、パーから始めて、あいこになったらその手に負ける手を出すということが推奨される。一見、確率の本かと思いきや、相手の行動によって自分の出方を変えて勝つ確率を高めるという点で、これは確率的ではなく戦略的であり、そのような思考の原点がゲーム理論だという話になる。 そしてゲーム理論を通して、現実の様々な現象(HD−DVDの撤退や、合コン、投資信託など)を分析していくという内容になっている(なおかつ、既存のゲーム内で勝つ見込みが無ければ、ルール自体を変えるというラテラルな思考も重要だと説く。つまり論理的思考−ゲーム理論に特化はしているが−と水平的思考について、身近な例をとって考えてみましょというのが本書の主題である)。 さて本書を読んで得たことはいくつかあるが、それよりも気になる部分をいつくか。まずボリュームが無い。確かにわかりやすさを優先するに重きを置いたと言われればそれまでだが、これで1300円か…。うーん。更に取り上げられている例は、そもそもゲーム理論で説明することが必要なのか?という少しの疑問も…うーん。 結論。タイトルがひとを惹きつけるのは間違いないし、載っている具体例を通してゲーム理論がどのようなものかを理解するには、抜群にわかりやすく、読み物としては良い。ただそれを読者が再現できるかについては疑問が残る。要するに本書は身近な興味をそそられる「具体例を通してゲーム理論の基礎を知る」という本であって、「ゲーム理論を使えるようになって、問題解決の武器にする」という本ではない。そこのところを取り違えなければ、30分くらいで読み終えられるので、読んでもみてもいいのでは?
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