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恋愛寫眞 の商品レビュー

4.2

99件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    20

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2015/02/07

切ない恋の物語。 冷静に考えたら、こんな恋愛はないと思うけれど読んでいる間はそれを忘れてしまう。 最後の最後の展開は、ずるいな…。

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2014/10/25

主人公の静流ちゃんがタイプストライクの女の子だった。( あいさんに似てる )また読み直したくなるような話。

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2014/05/07

さすが市川拓司さん! 今回もやってくれました(*^^*) つい夢中になって、課題の教科書を読むのは何日もかかるのに、この本はたった2日で読み終えました(笑) 不思議なんだけど、切ない。 淡々と語っているんだけど、続きを読まずにはいられない。 最後の最後にある、驚く展開。 あの「...

さすが市川拓司さん! 今回もやってくれました(*^^*) つい夢中になって、課題の教科書を読むのは何日もかかるのに、この本はたった2日で読み終えました(笑) 不思議なんだけど、切ない。 淡々と語っているんだけど、続きを読まずにはいられない。 最後の最後にある、驚く展開。 あの「!」と言葉にならない瞬間が好き。

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2014/01/16

市川さんのは三冊目ですが、ファンタジーで切ない恋愛で、絶対に体験しないようなことばかり起きるのに不思議と吸い込まれていく感覚がとてもいいと思いました。 特別な姿じゃなくて、普段の、ありのままの姿を切り取れる写真が美しくて、残していけることの素敵さに胸が締め付けられて涙涙。この一...

市川さんのは三冊目ですが、ファンタジーで切ない恋愛で、絶対に体験しないようなことばかり起きるのに不思議と吸い込まれていく感覚がとてもいいと思いました。 特別な姿じゃなくて、普段の、ありのままの姿を切り取れる写真が美しくて、残していけることの素敵さに胸が締め付けられて涙涙。この一瞬を、何でもないことを写真にとりたくなる小説でした。

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2013/04/27

切ない。そのときは彼によろしくと同じ感覚になったところもあるけど、やっぱり涙涙。 好きな人が好きな人を好きになりたいって素敵だね。とても難しいことだと思う。私には出来ない。 みんなが実は色んなことに気がついているんだけど、相手を気遣って知らないふり、動き出せずにどうしようもな...

切ない。そのときは彼によろしくと同じ感覚になったところもあるけど、やっぱり涙涙。 好きな人が好きな人を好きになりたいって素敵だね。とても難しいことだと思う。私には出来ない。 みんなが実は色んなことに気がついているんだけど、相手を気遣って知らないふり、動き出せずにどうしようもなくてもがいてる。そうしてすれ違っていくのかな。 市川さんの作品は2冊目。 やはり私はこの方の文章が好きだと思える作品でした。

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2013/02/19

恋人と過ごした時間を写真に撮り続けたらアルバムができあがる。 それをぱらぱらとめくったら寫眞(映画)になる。 この小説を読みながら、私は誠人と静流の恋の軌跡を写真と映画の両方で見た気がする。 多くの人がカメラで撮るのは記念撮影など特別なシーンだけ。 けれど、本当は日常場面こそと...

恋人と過ごした時間を写真に撮り続けたらアルバムができあがる。 それをぱらぱらとめくったら寫眞(映画)になる。 この小説を読みながら、私は誠人と静流の恋の軌跡を写真と映画の両方で見た気がする。 多くの人がカメラで撮るのは記念撮影など特別なシーンだけ。 けれど、本当は日常場面こそとるべきなのかもしれない。 大好きな人と過ごすことができる毎日は、本当はそれ自体がキラキラした特別なものなのだと思う。 この小説を読んでいると大切な人との日常を写真におさめたくなる。

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2012/12/30

―――カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合い、そして静流は誠人に写真を習うようになる。 やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。 一年後、卒業を待たずに静流は姿を消して...

―――カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合い、そして静流は誠人に写真を習うようになる。 やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。 一年後、卒業を待たずに静流は姿を消してしまう。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。 神大生協の宍倉さんにすすめられて 『いま、会いにゆきます』の市川拓司による恋愛小説 途中まではいわゆるありがちな展開かとも思ってたけど 最後の1ピースまではめたうえで、静流に感情移入すると相当くるものがある 男として、主人公よりも関口の方がかっこいいね

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2012/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時々ふと読みたくなるお話。 案外普通の恋愛ものかと思いきや、恋をすると死んでしまう病の彼女。 初めはえって思うかもしれないけど、彼女のその病は全く不自然ではなく、すっと受け入れられました。 最後のおばあちゃんがいい味出してますねー。 映画ではおばあちゃんの登場が無かったので少しがっかりしました(笑) 携帯小説読んで感動するー‼って言ってる人に教えてあげたくなります。

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2012/12/22

これはとっても好きだったなあ。本当になんというか悲しくって、だけど美しくて、というような、そんな作品。 映画もよかったので、また観たい。

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2012/11/27

市川さんの作品に登場する男の子の、素直で純粋で不器用で少しだけひねくれている感じがすごく好き。人生について、世間に対して何かしらの諦めを持っていて、殻にとじこもって好きなことにのめり込む。「あのアパートがある限り、僕はあそこにいるよ」(うろ覚えですが)というセリフ。すごく陳腐な言...

市川さんの作品に登場する男の子の、素直で純粋で不器用で少しだけひねくれている感じがすごく好き。人生について、世間に対して何かしらの諦めを持っていて、殻にとじこもって好きなことにのめり込む。「あのアパートがある限り、僕はあそこにいるよ」(うろ覚えですが)というセリフ。すごく陳腐な言い方になってしまうけど、人を愛するってステキなことなんだなと改めて思わせてくれる。大事な人に会いたくなる。ステキだけど悲しい、悲しいけど幸せな物語。

Posted byブクログ