一流アナリストの「7つ道具」 の商品レビュー
☆再読時にブクログメモ作成 大臣は政治家、経済の専門家ではない→分かるように説明、効果的なプレゼン力が必要 情報は量ではなくつなぎ方が重要 文化の違いで別の絵を選ぶ ニワトリ 草 牛 ペアを作るとしたら? 相手によって使う言葉を変える 話が分からない・本が難しすぎる→アメリ...
☆再読時にブクログメモ作成 大臣は政治家、経済の専門家ではない→分かるように説明、効果的なプレゼン力が必要 情報は量ではなくつなぎ方が重要 文化の違いで別の絵を選ぶ ニワトリ 草 牛 ペアを作るとしたら? 相手によって使う言葉を変える 話が分からない・本が難しすぎる→アメリカでは伝える技術が足りないと考える 腹を括ってはっきりメッセージを伝える 人間力 小泉郵政解散 参院で否決されそうになった時、政治評論家は解散はないと想定(前例なし) ゲーム理論のマトリックスでは解散した方が総理として得 体力、健康管理も数字重視で 人生をよりよく生きるためのリストを作ろう ①恐れている事 ②一緒にいる人々(レベルの高い人と行動するようにすれば自分もレベルアップ) ③片付いていない問題 ④邪魔になる事 ⑤自分の癖(行動を矯正可能) 面倒くさいと思うか、冒険と思うか 外国語の勉強
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WBSへの出演でおなじみの米国人エコノミストによるコラム集。以前より、当人について感心があったことから手に取った。関心はやはり、WBSにおけるあの日本語能力とわかりやすい解説である。エール大、MITで経済学を学び、IMFやソロモンブラザーズなどでキャリアを築いたというだけあって、...
WBSへの出演でおなじみの米国人エコノミストによるコラム集。以前より、当人について感心があったことから手に取った。関心はやはり、WBSにおけるあの日本語能力とわかりやすい解説である。エール大、MITで経済学を学び、IMFやソロモンブラザーズなどでキャリアを築いたというだけあって、そもそも頭脳明晰であろうが、それだけで彼を語るのであればあまりにも一面的であろう。書中では、スケジュール管理をどう行うかといった、日常的な話題からビジネスマンとしての心構えや、人生についてといった哲学までが、明快かつ簡潔に述べられている。やはり、フェルドマンの最大の魅力は、本来こ難しいことに関しても、極めて分かりやすく、しかしながら手を抜いた感じは全くしない、表現であろう。書中にも触れられていたが、他人とのコミュニケーションにおいて、彼自身が重視し実践しているのが、いかに簡潔に物事を伝えるかということだそうだ。 本書は、ページ数も少なく、行間も広いため、実際にはもう少し薄い装丁で出版されてもいい位の分量であるが、内容的には非常に濃く、読んで良かったと思える本である。
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アナリスト=未来を売る仕事。何て素敵な響きなのか。読むというよりバイブルにしてます。とにかく分かりやすい!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アナリストであるために必要な能力とは、に関する本。とはいえ、一般的に働くにあたって必要となるものであることが多く、アナリストとしてでなくとも役に立ちそう。 一つ一つ大したことではないが、どうあるべきかという点が簡潔に書かれているので、非常に分かりやすい。すぐに行動出来そうな内容。足りない能力ばかりなのでもっともっと頑張らねば。 個人的には、もう少し専門的な話が読みたかったので満足感は低め。
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当たり前のことを当たり前のようにやれることのいかに難しいことか。 そして当たり前のことたちをつなぎ合わせていって、当たり前じゃないところにたどり着く者になりたいと思わされる。 手段を手段として縦横無尽に使いこなせるかが鍵。
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アナリスト修行 ・株式市場は社会を映す鏡だ。 ・全体のストーリー展開を考えるのはアート。分析に必要なのはサイエンス ・相手の利益を考える。 ・数値目標を立てる!
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テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライト“WBS”で御馴染、蝶ネクタイのロバート・アラン・フェルドマン博士の一冊です。 テレビと同様、簡単な単語と言い回しによってアナリストに必要な姿勢が綴られています。 しかし、アナリストとは関係のない素人にとっても有益なものが多いと感じました...
テレビ東京のワールド・ビジネス・サテライト“WBS”で御馴染、蝶ネクタイのロバート・アラン・フェルドマン博士の一冊です。 テレビと同様、簡単な単語と言い回しによってアナリストに必要な姿勢が綴られています。 しかし、アナリストとは関係のない素人にとっても有益なものが多いと感じました。
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アナリストの採用基準を「分析力」「プレゼン力」「人間力」「数字力」「エネルギー管理力」「言語力」「商売力」の7つのスキルにわけて解説した本。 どれか1つのスキルだけが重要というわけではなく、複合効果で決まってくる。つまり、弱いスキルが1つあると、他のスキルがいくら高くても、全体と...
アナリストの採用基準を「分析力」「プレゼン力」「人間力」「数字力」「エネルギー管理力」「言語力」「商売力」の7つのスキルにわけて解説した本。 どれか1つのスキルだけが重要というわけではなく、複合効果で決まってくる。つまり、弱いスキルが1つあると、他のスキルがいくら高くても、全体として0になるという、掛け算で能力を判断される。と解いている。これからのビジネスマンも段々とこのような能力を求められてくるのではないかと思った。 印象に残った言葉 欧米では、情報と情報をつないで、そこに新たな意味を見いだせる人が専門家として認められる。 人前で話す際に忘れていけないことは「舞台になっている」という自覚です。話すことは演技です。コツは「ゆっくる話す」ことです。 会話の底流を掴む。L1:事実についてのやり取り。L2:起きた事実に対する自分の思いと相手の思い。L3:品位や自分のアイデンティティに関わる問題。 交渉の前にBANTAを考えておく。交渉の家庭では「水をもって火を制す」 数字力を身に付けることは「数字を怖がないこと」が大切 アメリカには「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」という格言がある 「人の幸せは人生を面倒くさいと思うか、冒険と思うかによって決まる。面倒くさいと思ったら幸せにはなれない。冒険だと思えば幸せだ」
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書かれていることは目新しいものではない。自身でも意識して実施していることも書かれている。当たり前のことを当たり前に実践出来ることが一流への道なのだろう。彼がどうして日本に関心を抱く様になったのかが気になる。
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当たり前のこと書いてあるけどなかなか出来ませんよね。 物事をフレームワークで考えることにまだまだ慣れていない。
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