澁澤龍彦書評集成 の商品レビュー
やはりというか、耽美/幻想系の書物に強い感じですね。 幻想系が好みのものとしては、大変に参考になります。 ちょっと入手が困難そうな書物が多いのが残念ではありますが。 しかし、澁澤ってその著作物からの印象から比べると以外に昔の人なんだよなぁ、と紹介されている書物を見て思いましたね。
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澁澤龍彦集成(桃源社)のVII巻に書評を纏めた本があり、ラインナップが近い。「偏愛的作家論」や晩年に書かれたものを追加したオリジナル文庫。神田の古書店へ行く時に持っていきたい。
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2009/9/19ジュンク堂で購入 2009/ まあなんておびただしい書評の数なんでしょう!(笑)
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以前、たなぞうのどこかで「澁澤龍彦は衒学の一歩手前で寸止め」というようなことを書いたことがある。でも、あれは正確ではなかった。澁澤龍彦のような人が衒学に歩み寄るはずがない。彼が亡くなったとき、これ以上新刊が増えることはない、と変な安心?をしたものだけど、これは文庫オリジナル・アン...
以前、たなぞうのどこかで「澁澤龍彦は衒学の一歩手前で寸止め」というようなことを書いたことがある。でも、あれは正確ではなかった。澁澤龍彦のような人が衒学に歩み寄るはずがない。彼が亡くなったとき、これ以上新刊が増えることはない、と変な安心?をしたものだけど、これは文庫オリジナル・アンソロジー。こーゆーことがあるから安心してられない。澁澤さーん、河出さーん!!
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どこから読んでも澁澤龍彦。ただの博覧強記ではなく、独特のユーモア(というより子供っぽさ?)を持ち合わせた稀有な存在。だれになんと言われようと、澁澤さんは憧れの人なのです。
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