1,800円以上の注文で送料無料

沖縄暮らしのしきたり読本 御願・行事編 の商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/09/13

沖縄での行事と暮らしが旧暦を基本にしてまわっている内容をコンパクトにまとめた本です。多くの県民が先祖崇拝をベースに神様が家を含めいたるところに宿っていると信じているのも特徴です。首里12か所と琉球8社の紹介もうれしい。 魔除けのシーサーは、必ず屋外に設置することと、設置する前に「...

沖縄での行事と暮らしが旧暦を基本にしてまわっている内容をコンパクトにまとめた本です。多くの県民が先祖崇拝をベースに神様が家を含めいたるところに宿っていると信じているのも特徴です。首里12か所と琉球8社の紹介もうれしい。 魔除けのシーサーは、必ず屋外に設置することと、設置する前に「覚醒」させる必要がある(P148)ことや、霊能者といわれるユタとノロの違い(ユタは民間人、ノロは国家公務員!)などの情報も満載。巻末には、沖縄用語の索引もついています。 比嘉淳子(ひがじゅんこ): 那覇市生まれ。首里系那覇人の祖母から沖縄しきたりを叩き込まれて半世紀、 沖縄文化のよさを知ってもらうために、沖縄のしきたりや子ども向け番組の企画、監修、執筆など多数。 主な著書に『琉球ガーデンBOOK』『幸せを呼ぶおきなわ開運術』『よくわかる御願ハンドブック』(ともにボーダーインク刊)、『沖縄暮らしのしきたり読本』、『沖縄オバァ列伝〜オバァの人生指南』、『グソーからの伝言』(ともに双葉社) などがある。ジュニア野菜ソムリエ。

Posted byブクログ