史上最強の人生戦略マニュアル の商品レビュー

P.マグロー(著者),勝間和代(著者)

2016/01/21

人生の法則を10に分類し、これらの法則に則って人生戦略を立案し、実行することで有意義な人生を送ることができる。
①ものがわかっているか、いないか
②人生の責任は自分にある
③人はうまくいくことをする
④自分が認めていないことは変えられない
⑤人生は行動に報いる
⑥事実なんてない。あるのは認識だけ
⑦人生は管理するもの。癒すものではない
⑧私たちは自分の扱い方を人に教えている
⑨許しには力がある
⑩自分が求めているものを知り、要求する
人生がうまくいっていない場合は、必ず法則のどれかが機能していない。
人生を成功させるためには、理想と現実とのギャップを認識し、目標を立て、行動し、管理することが重要である。
また、成功者は、成功の必須条件とも言える共通した特徴を持っている。彼らが持っている10の要素は、①ビジョン、②戦略、③情熱、④真実、⑤柔軟性、⑥リスク、⑦人の輪、⑧行動、⑨優先順位、⑩自己管理、である。

2015/08/02

●人生の責任は自分にある
仕事が気に入らないなら、それはあなたの責任だ。関係が行き詰まったなら、それもあなたの責任だ。太りすぎているのも、異性を信じられないのも、幸せでないのも、すべてあなたの責任だ。

あなたは犠牲者ではない。そんな状況になったのはあなたのせいだ。あなたは、進んで自分の見方を変え、どんなにそれが困難で異常なことのように思えても、問題を抱えているのは自分だという事実を受け入れなければならない。

自分の人生を本当にコントロールしようと思うなら、誰かのせいにするのもやめることだ。

●人生は行動に報いる
人々は、あなたの意思には関心がない。人々が興味をもっているのは、あなたの行動だ。大事なのは、あなたの人生のシナリオを決めるのは、あなたの行動だということである。

●人生を変えるためには、自分を変える必要がある。人生を本当に管理するということは、流れに身を任せて生きるのをやめ、計画的に生きることである。

●成功者が必ず持っている１０の要素
１ビジョン　２戦略　３情熱　４真実　５柔軟性
６リスク　７人の輪　８行動　９優先順位　１０自己管理

2015/05/10

他人を理解するための八つのリスト
①彼らは自分の人生で何をいちばん大事にしているのか？
②彼らは、人生とはどういうもので、どうあるべきだと期待してそう信じているのか？
③彼らは、何に反発を抱き、どんな傾向があるのか？
④彼らは、どんな姿勢やアプローチ、あるいは哲学を拒絶もしくは認める傾向が強いのか？
⑤ある人物が基本的に「いい人」で、信用できるという結論を下すために、彼らは相手からどんな言葉を聞く必要があるのか？
⑥彼らはどういったことを適切だとみなすのか？
⑦彼らは自分のことをどのように思っているのか？
⑧彼らが人生にいちばん望んでいるのは何か？

万人に共通する10の特徴のリスト
①すべての人がいちばん恐れているのは、「拒絶される」ことである
②すべての人がいちばん必要としているのは、「受け入れられる」ことである
③人を動かすには、相手の自尊心を傷つけない、もしくは、くすうるようなやり方をとらなければならない
④人は皆ー例外なしにーどんな状況にさしかかっても、「自分はどうなるのだろう？」という不安を、少なくともある程度は抱く
⑤人は皆ー例外なしにー自分にとって個人的に大事なことを話したがる
⑥人は、自分が理解できることだけに耳を傾け、自分の中に取り入れる
⑦人は、自分に好意を持っている人を好み、信じて頼る
⑧人はしばしば、はっきりとした理由もなく行動する
⑨上流階級の人の中にも、料簡の狭いつまらない人間がいる
⑩すべての人にはー例外なしにー「外面」がある。あなたは、その仮面の向こうにあるものを見なくてはならない。

知識や意識、洞察や理解は、行動に変えないと何の価値もない。

あなたがいかなる環境に置かれようと、それをどう受け止めるかはあなたが選ぶこと

現実なんてない。あるのは認識だけだ。

目標設定の七つのステップ
1　具体的な出来事や行動のかたちで自分の目標を表現する
2　達成度を測れるような形で目標を表現する
3　目標に期限を設けよう
4　コントロールできる目標を選ぶ
5　目標達成につながる戦略を立てる
6　段階的な目標を定める
7　目標達成までの進捗状況に責任を持とう

成功者が必ず持っている10の要素
・ビジョン、戦略、情熱、真実、柔軟性、リスク、人の輪、行動、優先順位、自己管理

2014/12/03

一般的にある啓発系の本を読むよりはずっと学びの多い本だと思った。内容は結局のところ理想と現実のギャップをどう分析してどう埋めるかということに終着するんだけどそこが難しいことを著者も認めてより具体的にアドバイスしている点は好感度が持てた。

2014/01/05

万人に共通する１０のリスト
①人は(以下省略)拒絶されることを、一番恐れる。
②受け入れられることを、最も必要とする。
③人を動かすには自尊心をくすぐる。
④どんな状況でも自分がどうなるか、不安がある。
⑤自分にとって大事なことを話す。
⑥自分が理解できることだけに、耳を傾ける。
⑦自分に好意を持っている人を好み、頼る。
⑧しばしば理由なく行動する。
⑨上流階級でも、了見の狭いつまらない人がいる。
⑩全ての人が外面を持っている。仮面の先を見よ。
最後の３つは、敢えて書く必要あるかな。

2013/08/16

人生の中で激しく揺れている時期に出会った本です。
自分の迷いというか、弱い部分をズバッと指摘してくれた本であり、ある意味自分を救ってくれた本です。
おそらく、充実感にあふれ、前向きな状態の時には受け付けない内容かもしれません。
出会うべきタイミングの時に出会えた本であり、人生に大きな影響を与えてくれた素晴らしい本でした。

2013/08/15

行動科学の視点から、人生を見つめていく一冊。

「現実主義者」であること。
「行動」に着目すること。
自分で自分の人生に責任を持つこと。

行動の大切さについての考え方は同感で、納得なのですが、行動に移るまでの気持ちのサポート、感情の取り扱いのところが少し物足りなかったです。
(自分の指向の問題かもしれませんが。)

行動は、大事ですね。
そろそろ生活を見直したいと思っていたところだったので、この本の読了を契機に、日々の行動を変えていこうと思います。
まずは、知識量を増やすために、読書量の増加を目指すところから始めます。

2013/07/22

　頑張る女性、勝間和代訳の人生の指南書である。個人的に勝間和代に対しては好感を持っている。美人でもなくしゃべくりが上手いわけでもない、男性に媚びずに実力だけで成功している彼女が推薦するベストセラーが本書である。計画的な人生設計がいかに大事なのか理解できるのだが、計画通りいかないのがまた人生というものと、ちょっと斜めからものを言ってしまいたくなるのも事実である。

2013/04/08

まだ本の中にあるワークはしていませんが、ぜひやってみたいと思いました。

どんな人生も自分の行動の結果であると、自分の人生に責任を持つこと、過去の事実とは、自分自身が持っている過去の出来事に対する認識なんだ、ということが印象的でした。

2013/03/31

元ネタがどちらなのか分からないが、自己啓発本を何冊か読んでると出てくるワード、考え方がほとんどだった