ゆがめられた年月 の商品レビュー
愛する父親の葬儀の席で、ヴェネティアは二重のショックを受けた。イタリアにいるカルロに再び会うことがあるなんて…。
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愛する父親の葬儀の席で、ヴェネティアは二重のショックを受けた。イタリアにいるカルロに再び会うことがあるなんて…。さらに、経営不振だった父親の会社を、カルロが自社の傘下に入れるという。それも彼女と結婚することによって! ヒーローはレイプ紛いの行為と同意の上の行為の見分けすらつかな...
愛する父親の葬儀の席で、ヴェネティアは二重のショックを受けた。イタリアにいるカルロに再び会うことがあるなんて…。さらに、経営不振だった父親の会社を、カルロが自社の傘下に入れるという。それも彼女と結婚することによって! ヒーローはレイプ紛いの行為と同意の上の行為の見分けすらつかないのか、と。それで誤解されたヒロインはかわいそうだ。もっともその経験があったから、思慮深い大人になれたという一面があるので、一概に言えないけど。 恋は盲目とは言うけど、ヒーローに関しては本当にそう。すべて悪い方にしか取れない。それで敏腕な企業家と言われても、説得力はないよなあ。ヒロインはバージンのままだったから最後には誤解は解けたけど、もし六年の間にそれなりのことがあったらと。
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