1,800円以上の注文で送料無料

ビジネスマンのための「読書力」養成講座 の商品レビュー

3.7

140件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    39

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2009/10/04

◆読書をその目的に応じて、速読と通読、熟読、重読に分けて紹介。論理的思考力を上げ、本質を理解するための読書の技術。 ◇現象(WHAT)を死って、その理由(WHY)を考え、それを自分の仕事や人生や仕事に活かすか(HOW)を、本を読むことで身につけるのです。 ◇不要な部分を最初に...

◆読書をその目的に応じて、速読と通読、熟読、重読に分けて紹介。論理的思考力を上げ、本質を理解するための読書の技術。 ◇現象(WHAT)を死って、その理由(WHY)を考え、それを自分の仕事や人生や仕事に活かすか(HOW)を、本を読むことで身につけるのです。 ◇不要な部分を最初に捨てる(読まないと決める)こと、捨てる部分を見つけること ◇速読は、あらかじめ自分が知りたいことがわかっている人が、それを手に入れるための手段。読むことではない。(中略)求める情報を検索し、調べるための読み方です。(中略)速読で問われるのは、全体をいかに早く読むかではなくて、必要十分な情報をいかに速く手に入れるかです。 ◇読むこと自体が目的ではなく、何を得るかが目的です。 ◇自分の専門分野や興味のある分野のものを、必要なところだけ、多くのことと関連付けながら、きっちり論理立てて読んでいく ◇引用文献を参照し、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして読むその過程こそが、様々なものを関連付け、広く深い論理を組み立てていく訓練、つまり、論理的思考力を身につける訓練となるのです。

Posted byブクログ

2009/10/04

最近出版された読書法の本としては一番、腑に落ちた。分厚い本はすべて読まずに、自身が必要な部分を参照するというところが共感できた。

Posted byブクログ

2009/10/04

小宮一慶氏の"ビジネスマンのための「XXX力」"シリーズ第4弾。 同氏のこのシリーズは全て読んでいるが、どれも分かりやすく非常にためになる。 本書も例外ではない。 全体の構成が確り考えられている上に、重要な部分には太線で強調し、読みやすい工夫がなされている。 ...

小宮一慶氏の"ビジネスマンのための「XXX力」"シリーズ第4弾。 同氏のこのシリーズは全て読んでいるが、どれも分かりやすく非常にためになる。 本書も例外ではない。 全体の構成が確り考えられている上に、重要な部分には太線で強調し、読みやすい工夫がなされている。 特に 前書きが秀逸と感じる。 ここには本書の要旨を理路整然と纏めてあり、ヘタをすればここだけ読んでも本書の何たるかは十分理解できる。 このような全体像を把握させる工夫がなされているので、本文中の各論にも何の抵抗もなく入って行け、また何の障害も感じずにするすると読み進めることが出来る。 本書は小宮氏の読書ノウハウを纏めたものであるが、巷の多読家とは一線を画しており、年間の読書冊数だけで言うとそれほどでもない。 ただし、独自の読書法を編み出しているため、その読書効果は高いと考える。 1. 速読 → 必要な情報をすばやく得る方法 2. 通読レベル1 → 楽しみながら全てを読む(小説など) 3. 通読レベル2 → 論点を整理し考えながら読んでゆく 4. 熟読 → 丁寧に読む方法。 関連書籍を参照したり、譲歩を調べたりしながら読む方法。(著者はこれが頭を良くする読書法、という) 5. 重読 → 良書を何度も読むという読書法 各章で上記の5つの方法の詳細を記載しながら、著者がその読書法で読むことを薦める書籍を記載している。 簡単な書評付きなので、読んでみたくなる。 この様に読み方を伝えつつ、書籍を例示することで、著者の読書法の核心に触れることが出来、とても有益である。 私は現在読書した本の冊数を増やすことだけを目標に読書してきた傾向があるが本書を読んで、もっと身のある読み方をしようと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

速読ではなく論理的思考法を養成する熟読の大切さを強調。 速読はあくまで基礎知識があることで役に立つと説いている。 レバレッジ同様、アウトプットの大切さを述べている点に共感。 1. 速読   * 必要充分な知識、情報を素早く手に入れるための読み方 2. 通読レベル1   *...

速読ではなく論理的思考法を養成する熟読の大切さを強調。 速読はあくまで基礎知識があることで役に立つと説いている。 レバレッジ同様、アウトプットの大切さを述べている点に共感。 1. 速読   * 必要充分な知識、情報を素早く手に入れるための読み方 2. 通読レベル1   * 全体をざっと通して読んで、読書を楽しんだり、一定の知識を得る 3. 通読レベル2   * 線を引いたり、感じたり思ったことをメモしながら読む 4. 熟読   * 必要なところだけ、多くのことと関連付けながら論理立てて読む 5. 重読   * 自分の考え方、意識を高め、いい本を繰り返し読む

Posted byブクログ

2009/10/04

大好きな小宮さんの本。最近はやりの本の読み方について書かれているが、雑誌をファイリングしておく、専門分野を強めてキーワードを拾いやすくするなど参考になった。やはり乱読するだけでなく、読んだあと自分で消化できないと意味がない。 ●ある一定のインプットの蓄積なしには、キーワードが目...

大好きな小宮さんの本。最近はやりの本の読み方について書かれているが、雑誌をファイリングしておく、専門分野を強めてキーワードを拾いやすくするなど参考になった。やはり乱読するだけでなく、読んだあと自分で消化できないと意味がない。 ●ある一定のインプットの蓄積なしには、キーワードが目に飛込んでこない。 ●自分の専門分野でのコンスタントなインプットをもつ。次に関心の幅を広げる。引き出しが増える。 ●雑誌の目次をコピーしてファイリングしておくと、あとで探しやすい。 ●ビジネス書を読むときは仮説をたてて読む。仮説が正しいかどうか照らし合わせて読む。 ●基本的な経済用語の正確な定義を知ること。抽象的な概念を知ってわかったような気になるのではなく、「それって何?」と疑問を持つこと。例えばGDPは付加価値の合計であるが、付加価値って何?と。 ●読み始めて深く読んだ方がいいと思った本はじっくり読む。 ●読み終わったあとに自分がチェックした部分を読み直すことが大事。 ●30時間でその分野の専門書と入門書を何度も読むとある一定レベルに達することができる。 ●専門書を理解したら、入門書を読み直すとより理解できる。

Posted byブクログ

2009/10/04

本の読み方を「速読・通読レベル1・通読レベル2・熟読・重読」に分けているのが特徴。特に「通読レベル2」と「熟読」の区別が重要。ちなみにの本は、通読レベル1で読ませてもらった。

Posted byブクログ

2009/10/04

・情報を得る読み方と、思考力レベルを上げる、つまり頭をよくする読み方とは根本的に違うのです。 ・読書法を、その目的に応じて、速読と通読(レベル1とレベル2)、熟読、重読の五つに分ける。 ・小説や簡単なビジネス入門書などのようなレベル1の通読と、線を引いたり感じたことを書き込んだり...

・情報を得る読み方と、思考力レベルを上げる、つまり頭をよくする読み方とは根本的に違うのです。 ・読書法を、その目的に応じて、速読と通読(レベル1とレベル2)、熟読、重読の五つに分ける。 ・小説や簡単なビジネス入門書などのようなレベル1の通読と、線を引いたり感じたことを書き込んだりメモするなどしながらじっくり読むレベル2の通読がある。 ・熟読とは、ゆっくり読むのではなく丁寧に読むことです。・・・この熟読という読書法こそが、もっとも頭を鍛え、論理的思考力のベースをつくる、つまり、頭をよくする読書法なのです。 ・通読や熟読で、頭を鍛え、論理的思考力を高めて、一定の知識ベースをえたてからのほうが、ほんとうの意味での速読を行えるのです。

Posted byブクログ

2009/10/04

大事なとこは太線になっているので、かなり読みやすい。 お勧めの図書も参考として載せてくれてるので、 それも読もうかな、って気になる。 まさにビジネスマンのために書かれている本。

Posted byブクログ

2009/10/07

(2008/9/20読了)挙げてある推薦図書の分野が経済や経営なので「ビジネスマンのため」というタイトルになってはいるが、一般的な読書論の本。やみくもな速読に走る前に、腰をすえた熟読によって「頭をよくする」べしと説く。個人的に印象に残っているのは、『多くの人が幸せになるためにはど...

(2008/9/20読了)挙げてある推薦図書の分野が経済や経営なので「ビジネスマンのため」というタイトルになってはいるが、一般的な読書論の本。やみくもな速読に走る前に、腰をすえた熟読によって「頭をよくする」べしと説く。個人的に印象に残っているのは、『多くの人が幸せになるためにはどうすればいいかという規範を求めるのが社会科学です。』という一文。単なる読書のハウツーものに終わらない良書かと。

Posted byブクログ

2009/10/04

読書法は目的によって変えるべきで、情報を得る読み方と思考力をつける読み方は全く違う。著者は5つの読書法を提案し、それぞれを詳しく説明している。 読書が苦手は人は一度「通読」してみるのもよいかと思う。

Posted byブクログ