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ようこそ愛へ の商品レビュー

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2015/08/03

ベティ作品では、ヒロインをとことん薄幸にし、追い詰める傾向がある。 全ての運を使い果たし打ちひしがれ、結婚以外無理なんだよと言わんばかりの状態になるヒロイン。 薄幸なヒロインの極限状態に、待ちに待ったヒーロー!と読者はキュン転がってしまうのだが、それにしたって、ヒロインの扱いがム...

ベティ作品では、ヒロインをとことん薄幸にし、追い詰める傾向がある。 全ての運を使い果たし打ちひしがれ、結婚以外無理なんだよと言わんばかりの状態になるヒロイン。 薄幸なヒロインの極限状態に、待ちに待ったヒーロー!と読者はキュン転がってしまうのだが、それにしたって、ヒロインの扱いがムゴィ…。結婚以外の選択肢はなく、人間としての尊厳がボロボロに崩れる様は、頑張ればきっと!という夢もないという、身近に感じる恐怖でもあるが、それでも、このご時世との感覚の違いも感じて少々苦い。 こちらもその作品の一つ。 なんとか一人で自立し、一生懸命生きようとするヒロインが、健気すぎる地味ロマ。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4592.html

Posted byブクログ

2013/03/09
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※このレビューにはネタバレを含みます

義理の兄と姉に追い出された家なき子ヒロイン。寝たきりの老婦人の身の回りの世話をしていたから老婦人お亡くなりになってしまうのかと思ったら幸いにもずいぶん回復されて良かったわ~。しかし自分の意志がウィンクでしか伝えられない老婦人に水しか飲ませないとか鬼だな親戚。 ヒーローはオランダ人じゃないけどサーのつくお医者さん。

Posted byブクログ