トライアングル の商品レビュー

新津きよみ【著】

2023/02/02

普段あまり本を読まない友人と
同時に同じ本を読んで感想をアレコレ言い合おうとなり、友人が選んだ本がこの作品だった。
ミステリとしては中途半端な気がしたが
そこまで退屈する事もなく読了。

先に私が読み終わってしまったので
友人の感想待ち！楽しみ。

2017/08/21

【あらすじ】
「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。あたしの恋人が殺された。彼は最近「狙われている」と怯えていた。そして、彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。しかし彼を接点に、次々と人が殺されて…。サスペンス溢れる本格推理力作。

【感想】

2017/02/04

郷田亮二は、国際警察（インターポール）配属の刑事。
小学４年のときに、隣の席に座っていた女の子・葛城佐智恵が殺された。
事件から20年後、同窓会が開かれることになり・・・。

犯人探しの推理小説としては面白かったが、「サチ」のことなどは中途半端。
国際警察（インターポール）配属という設定も全く活かされてなくて、単なる飾り。
昔の新津きよみさんはもっと鋭くさがあって面白かった。
(図書館)

2016/10/04

2016/10/4

小学四年生の女児が誘拐殺人事件の被害者となってから20年後、被害者を名乗る女性が同窓会に現れた。
元担任、元クラスメイトたちの遺恨が読ませる〜！しかし、佐智絵の事件も幸の事件も真相が拍子抜けしすぎて残念...

2014/10/23

主人公が小学校時代に遭遇した同級生誘拐殺人事件が発端になり、20年後にその時、死んだはずの同級生が同窓会に現れるというところから次々と謎が明らかになり、最後には誘拐事件の謎が解明するのですが、１つ１つの謎というか事件というのが、わりとあっさり次々と解明されていきテンポは良いのですが、もう少し１つ１つの謎や事件に深みをもたせたほうがより面白かったのではないか？と思いました。
誘拐事件の真相自体もあっさりしていて何か拍子抜けでした。

2016/09/06

以前にドラマになってた本だと思います。

読み始めて、なんか知ってる？と思ったので、、、ですが、おもしろく読めました。

少女の死が想像してたものではなかったので、少しだけ救われた感もありますし、読後感が悪くない1冊。

2013/09/08

新津ｻﾝの本って推理小説として読んだら、あれ～？、ってなるのかもしれないけど、ﾜﾀｼは好きだなぁ。
ﾗｽﾄでいきなり出てくる犯人が凶悪犯ではなかったことがむしろﾜﾀｼには読後ｽｯｷﾘできてよかった。

2013/11/27

なかなかの作品でした。この作品もまたドラマ化されたものらしい。いつされたのかも分からないが、さもありなんと思わせる上手に構成されたサスペンスです。
主人公が小学生のときに淡い思いを寄せていた同級の女の子が殺人事件の犠牲者となる。そんあところからストリーがはじまり、３０歳になったなった今に同窓会が開かれる。そこにその殺された女の子の関係者として同じ名字でさちことさち一文字だけ違う女性が現れる。一体だれなんだ。ついつい引き込まれてしまった。軽く読めて満足度も高いので
お暇なときには是非どうぞ。

2012/12/28

あれ、なんか知ってるようなストーリー
と思ったらドラマ化されてたのね。でも、大雑把な内容しか覚えておらず、佐智絵ちゃんの殺害に関わった人というのもだれか綺麗サッパリ忘れていたわ。なので、純粋に楽しめた。
犯人が誰というよりも、佐智絵ちゃんと亮二との関係や幸とその家族とのつながりというところにスポットが当たっていたように思う。
出だしが印象的だった。

2012/12/15

ドラマを見終わってから読みました。
違うとは聞いていたのですが、うーん、こんなにも原作とドラマは
違ったのですね。

25年前に葛城佐智絵ちゃん事件が起こったことに変わりは無いのですが･･･
何かその事件の真実に迫ると言うよりは
その後の同級生、先生の「今」に迫ると言う感じでした。
しかも、すごく淡々としてる。
登場人物も少ないし、設定ももちろん違うし、真相も全然、違う。
これはこれでありという気もしますが、原作単体として考えてみても
そこまで優れた作品とは思えませんでした。

ドラマがかなり好きだった私ですが、それを差し引いても
星は２つですねぇ･･･
逆にこの作品を選んでドラマ化しようと思った人、
そして、あの脚本を書いた人がすごいと思ったｗ