一瞬で好かれる初対面の技術 の商品レビュー
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チェック項目11箇所。本書では、第一印象であなたの魅力を最大限発揮するための「イメージ戦略」について紹介していきます、「服装」「しぐさ」「話し方」を中心に、一瞬で相手の心をつかむ好印象の作り方をコンパクトにまとめてみました。「やっぱり」と思われてしまう要因はまさに第一印象です、比較する基準は「第一印象」なのです、実は第一印象が悪いと、第一印象が良い人よりも、2回目に会えるチャンスは7割もダウンすると言われています。実際、人が初対面で相手を判断する基準は、「視覚55%」「聴覚38%」「話の内容7%」と言われています、この数字からもわかるように、初対面でまず人が注目するのは「見た目」「話し方」であり、「何を話すか」については二の次になっているのです。初対面は準備・実践・アフターフォローの三位一体、①前日:準備、服装を決める、服のメンテ、身だしなみなど、②初対面当日:実践、5分前到着、挨拶と名刺交換、雑談、本題、クロージング、挨拶と退室、③帰社後:アフターフォロー、名刺交換、お礼メール。すぐに新しいペンを用意して渡したのですが、その瞬間、講師は書けなくなったペンをそのアシスタントに投げつけ、新しいペンを奪い取るように受け取ったのです、その行為を見てしまった途端、私は講師に対して嫌悪感を覚えました、今まで素晴らしいと思って聞いていた講座内容もなんだか色あせてしまったのです、「この人は他人の大切な資産も今のペンのような扱いをする人なのではないか」と思ってしまい、途端に信用できなくなってしまったのです。話を聞いているときの「手」は、おろそかにしてはいけません、手というのは体の中で一番動く場所で、他人からの視線を集める箇所でもあるので要注意なのです。たとえ自分が入れたお茶でなくても「出したものが手つかず」というのは、良い気はしないものです、好意を受け入れてくれない、心を開いてくれないという印象で、何となく心の距離を感じてしまいます。まず席を立つとき、忘れ物がないか確認します、とくに忘れがちなのは傘です、忘れ物は、たとえあなたが立ち去っても相手の手元に残ります、これは相手に「仕事もどこかでうっかりミスがないか」などのマイナスイメージを与える不安材料になるので要注意です。初対面では、出向いた側が時間を気にするようにしなくてはいけません、なぜなら「帰ってください」と「帰ります」では「帰ります」のほうがはるかに言い出しやすいからです。少々強引に切り上げてしまったときには、相手の気分を害さないようにさらに言葉をかけましょう、「また是非お時間いただけますか? もう少しゆっくりお話を伺いたいところですが、あいにくこのあとアポイントがありますので、後日改めてお話させてください」と残念そうに伝えればいいのです、仕事がデキる人であれば、自分以外の人とのアポイントの時間を守ることも大切だと理解してくれます、決して不快には思わないでしょう。
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好かれなくても、せめて嫌われないように。 重要なのは、相手に不快感を与えないこと。 つまりは、心配り。 相手のことを思いやる心。
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